見えている世界
あなたは今何を見ていますか?
人って大切なものはなにも見えていないよね。
身近な人が悩んでいても、
子供が困っていても、
親が悩んでいても、
何も見えていない。
だって自分のことで精一杯だから。
道行く人を眺めていると、
みんなとても忙しそう。
人って他人の視線は気にするけど、
本当の自分のことは何も見えていない。
自分探しをいくらしても自分のやりたいことがわからない、
自分磨きをいくらしても物足りないって人が多いでしょ?
自分に満足していないのよね、
でも満足することは永遠と無いのかもしれない、
この情報社会で他人と比べ続けていたら…
SNSに山のように「いい言葉」が書いてありますが、
心に響く言葉は少ない、
だってその「いい言葉」3日後には忘れているんじゃない?
SNSから感じる波動は、
自分を知って欲しい、みんなを見返してやりたい、
お金が欲しい、有名になりたい、って言う荒く重い波動ばかりです。
これじゃ心に響かない。
みんな何も見えていない、
人に流され、噂に流され、見かけだけを良くして、
ぺらぺら人間ばかり。
ぺらぺら人間はいけないのか?
いえいえ、これが今の生き方なんですよね、
地に足を付けたような生き方に憧れるのはもう古いのかもしれません。
大切なものが見えなくて、
昔のような近所付き合いも無くなり、
義理人情もなくなり、
新しい時代の幕開けですね。
軽く生きる、これが今の生き方。
でも本当にこれでいいのかな?って
おばさんは心配してしまうけど、
もうこんな心配もいらない世界が来るんだね。
世界は変化する、
見えている世界はもう古い世界なのかもしれない、
見えている世界のアップデートが必要な時が来た。
道行く人を見ているとそんなことを感じてしまいます。




