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プロローグ<とある過去の話>

完全初投稿です!!


へたっぴですが、コメントいただけると超嬉しいデスヨ!

嬉しすぎて昇天するかもです!!(※テンション壊)

 小雨が降っていた。

 私はナイフを持っていた。

 私の目の前には怯えた目をした男がいる。


 ああ、またか。

 また、この夢か。


 これは私の夢だ。2年前から見るようになった悪夢だ。

 そして、2年前に起きた現実だ。


「た、助けてくれぇ……頼む……」


 情けない男の声がする。男のガタイに似合わないそのか細い声は、冷めきった私の心に微塵も響かない。

「なんでもする…だからーー」

「なら」

 私は口を開く。冷めきった吐息で、熱を閉じ込めた呪祖を吐く。


「なら、私のお父さんとお母さんを生き返らせてよ」


「……。」

「あなたが奪った命じゃない、お父さん達はあなたに同じように助けを求めてなかったの?あなたはそれを受け入れて助けたの?」

「それは……」


「死んで」


 私はナイフを振り下ろした。

 何度も何度も


 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も



 男の心臓を刺し貫いた。喉を掻き切った。手足がズタズタになるまで切り裂いた。

 それでも私は止まらなかった。


 ……何時間経っただろうか。


 私は、人間であることを辞めた。


 いつしか小雨は大雨に変わっており、返り血に濡れた私の頬を雨粒が流れていった。

できれば1日ごとに更新したいな~と思ってます!


コメントお待ちしてるデスヨ!!!!

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