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寝坊、自己紹介

「また寝坊だ!早く行かないと・・・」

「ほら学、遅刻するわよ」

「朝ごはんぐらい食べる。」

「無いよ。」

「えぇ!また食べたの!?」

「ごめんね~ほら早く行かないと遅れちゃうわよ」

「は~い」


そういえば忘れてた。家の母親誰のも何も関係なく食べちゃうのだ。


「はぁ~なんかいつもの通学路が長く感じる。やっとついた!」

「よお、学」

「おはよう、忠志。」

「なんか顔色悪いな。」

「そんな事ないよ。」

「そうか?」

「うん。」

「そんな事よりさ、聞いてくれよ。」

「いいよ。」


ピーンポーンパーンポーン

チャイムが鳴った、なるたびに思うがここの学校のチャイムは変わってる。


「はい、座って下さい。」


こいつが担任の加賀だ。


「はい、今日はいきなりですが自己紹介をしてもらいたいと思います。はい。」


こいつは、まともに話を聞かないとはいしか言ってないような感覚だ。


「はい。じゃあ、君から。」


名前を呼べば良いじゃんかと思うんだが・・・どうもコイツ本当に知らないらしい。

まあ、そうこうしてる間に僕の番が回ってくるのだ。


「学といいます。宜しくお願いします。」

「宜しくね。」


よかった皆から返事がきた

まあ、そんなこんなで自己紹介が終わったのである


「学君だよね?」


と、声を掛けてきたのは鈴という女の子だった。


「ぼぼ・・・僕に何のようですか?」

「いえ、なんでもないです。」


緊張した。そして鈴はニコニコしながら廊下に出て行った。

特に話しかけてくる奴もいないのに・・・なんか意識してしまうかもしれないが今のは夢だ・・・と思う。

まあ、僕があれこれ話してる間に掃除の時間だ。ちなみに僕の担当は廊下だ。


「あぁ、面倒くさい。」


と先生がいなくなってから愚痴をこぼしたのは今まで静かにしてた加藤友里と言う女だった。

ちょっと吃驚した。だって急に喋りだしたのだ、こいつも猫被りかと思って自分の中で処理しておいた。


「ねえ、福浦君!」

「な、何!?」

「聞いてくれる?」


なんか急に口調が穏やかになった


「あのさ、私。」


急に緊張が走った。頭が真っ白になった・・・まさかとは思うが・・・


長いのでここで一旦終わりにします。

次も早いうちに更新しますのでどうかヨロシク!!Σ(。>д<。)ゞお願いです


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