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キマグレ最終話!

 さて、皆様マンホールの穴に落ちたことはありますか?

ちなみにワタシはなかったよ。まぁ今絶賛体験中だけどね!という現実逃避するくらいの余裕は出てきたところだ。


最初はあまりにも突然の事過ぎて声も上げられなかったよ・・・。



マンホールだから死ぬほど高くはないと思うのだけど、下を見たら真っ黒。うん怖すぎる。命の危機だ。コレ。

え? なんで? マンホールって下が見えないほど高かった!?

とりあえず、もの凄く怖いから目を瞑ったけどね。



「アレ・・・・?」


 またも突然のことに呆然とする。足の裏には地面の感触、目を開け周りを見まわすと庭園のような場所だった。

白を基調とした薄い色の花々は日の光を浴びて少し眩しい。芝生の緑も鮮やかで手入れが行き届いているのがわかる。

高い石造りの壁に絡まる蔦の花も綺麗だ。

そして何よりも気になるのが、城。


 ど こ だ コ コ !


とりあえず辺りを見て回りたいが、今ワタシはさっき落下したせいで腰が抜けて立てないでいる。



「シャーノンっ」


「うわっ!」


 弾んだ声で呼ばれた。

え、誰っていうか美形。その髪の色と目の色はなんですかV系ですか。


 でも見覚えがあるのは気のせいかな。









 ・・・・・・・・・・気のせい?いや、気のせいじゃない。











「リオ」



「せーいかい、よくできました。」





 名前を呼ばれたのが嬉しかったのか、それとも覚えていたことが嬉しかったのか、魔王は至上の幸福といった具合に、微笑んだ。













あとがきです。


完結です。

まず、最初に

申 し 訳 ご ざ い ま せ ん で し た !

そしてお待たせいたしました。

いつまで待たせてんだ状態。お気に入り登録してくださっていた読者様には本当に申し訳ないと思っています。(ーー;)


とりあえずの最終話です。あーでもないこーでもないと言っているあいだにすごい間が空いていた。

すみません。

正確にはくっついていないようなので後日談でどうにかしたいです。

嗄音ちゃん、最後に思い出して名前呼んでますね、わたしは思い出せなかった。

どれだけ話のあいだ空いてたんだ。という裏話。

いまさらですが、主人公の名前の『嗄音』っていうのは、嗄れない音っていう意味です。設定漁ってたら出てきた。懐い。



後日談や番外をあげて完結済みにします。

今まで本当にありがとうございました!

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