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「おはようございます、シャノン様。」


「え?なんでキミに膝枕なんてされているのかな?」


 起き上がろうとしたら肩を押さえつけられた。

ちょっ、なにキミ起き上がれないんだけど・・・!


世界神セスに、何を言われたの?」


 世の男性が一発で陥落しそうな微笑をたたえて問いかけられた。

『キミには関係ないだろう?』そう言って素晴らしい笑顔を拝むことになるのは目に見えているのでここは大人しく白状しようじゃないか。


アレ?なんだろうこの敗北感。








「――――・・・と、いう訳なんだよ。」


「ふぅん。そういえば彼女、君の名前呼びながら爆走してたよ?」


「へぇそう。知り合いかな?・・・・ところでキミ。なに。その見てきましたよ発言。」


「来る途中で見かけたんだけど、どうでもいいから素通りしてきた☆」


 ・・・・酷くない?

しかも『彼女』と言ったよね?女性なのだよね?女性が一人見知らぬ森の中で一人困っていたら助けてあげるのが普通だろう!?


「女性に対する態度やなんやらを小一時間ほど説いてあげたいくらいだけど、

そのコを助ける方が先だね。」


 なんか呆れらたような視線がきたけれど気にしない。


・・・というかキミ、なんというか・・・ねぇ。なんでそんなに平然としてるの。


うあぁあイヤだ。ワタシが一瞬でもそんなことを気にしてしまっているのが非常にイヤだ!


あぁ情けない。




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