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リオくんの悪戯・前

14000人超え!来てくれている方々に感謝です!!

というわけでまさかの前後編。

お気に召していただけたら光栄です!!!





 「・・・・・」


 ここはどこだ。

 いや、洋室だから魔王城に変わりはないのだろうケドここワタシに宛がわれた部屋ではないのは確かだ。

 上半身だけ起すと、自然と自分の手とか目に入るわけだが。

 整いすぎた繊細な指、白くて綺麗な手だが骨張った男の手・・・・凄く見覚えがあるのだけど?





 ・・・・え、ナニコレ。





 どうやらワタシは魔王になっているらしい。まったく状況を理解出来ていないけどね、状況説明できる方Come on.(発音よく言ってみた!)

 「何コレ・・・・」

 声低いな!ていうか美声、なにこの美声!!寝起きの低いテンションで混乱もあって唸るように呟いたのに何この美声!?

 無意識に長めの前髪を掻きあげるが、何このサラサラ感。うわぁムカツクほどサラサラしているし柔らかい。

 どういう手入れをしたらこうなる・・・髪質の問題かこのヤロウ。

 などとグダグダくだらない事を考えていたら、ガチャリと入り口のドアが開き何者かが入ってきたようだ。

 ちなみに考え込んでいたワタシは気づけなかった。

 「うん、とりあえず成功かな。」

 聞きなれた声の方を見ると・・・・・・・・・・ワタシがいた。

 「・・・・・・・もしかして、魔王かな?」

 「もしかしなくても僕だよ、他に誰かいるの?」

 うん、そうだよね。というか、ワタシが僕っこになっているよ。

 目の前に自分がいるって凄い違和感あるね、ドッペルゲンガーを見た人ってこんな心境なのだろうか。

 「とりあえず、状況説明をくれると嬉しいな。」

 つーか話せ、絶対原因キミだろ。

 「状況っていってもね、見たまんまだよ。ちょっと面白そうな術みつけたから試してみたらこうなったてだけ。」


 『だけ』じゃねぇだろうが!!


 コレ結構重要なことじゃないのかな!? 仕事とかどうするの!!? 眼鏡くんまた困るよ?!

 「それより、さぁ・・・?」

 この緊急事態を『それより』で片付けやがりますかこのヤロウ!!

 て、ナニナニナニ!! なんなの!? どうして抱きついてくるのキミ!

 「こうしていたらさ、シャノンが僕に迫ってるように見えるよね?」

 なんてコトをさせようとしているのかなキミは!!






短くてすみません!できれば後編一週間以内にしたいのですが・・・

がんばります。

長くなったら中もはさむかも・・・

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