エピソード8:school festival④
「空、さん……!?」
目の前にいたはずの空が消えたことを目視した心愛は、思わず動きを止めて周囲を見渡した。
心愛に向かっていた『彼』も、空の姿が急に消えたことに困惑しているのか、その場で止まったまま周囲を見渡している。
おかげでこのまま襲われることはなさそうだが、心愛はそれどころではなかった。
先程まで近くに感じていた気配が、急に消えてしまった現実。
それを即座に受け入れることなど、出来るはずがない。
「空さん? ねぇ、ちょっと……そんな、嘘でしょ、空さん!?」
狼狽して方向を見失う心愛に追いついた統治が、彼女の腕を掴んで強引に引っ張った。そして『彼』と少し距離を取りつつ、思わず大声で叱責する。
「何をしているんだ!! 目の前のことに集中しろ!!」
「そんなこと分かってるわよ!!」
心愛は兄の手を乱暴に振り払うと、頭を振って、右手に持つナイフを握り直した。そして、空の言葉を思い出し、『彼』の進行方向とは外れる、10メートルほど離れた場所に転がっている野球ボールを目指して地面を蹴る。そしてそれを掴むと、即座にグラウンドの中央へ向けて投擲した。
「――いっ……けぇっ!!」
薄汚れたボールが放物線を描き、バウンドを繰り返して……今は誰もいないグラウンドの真ん中の方へ転がっていった。予想通り、転がるその軌跡を追うように、『彼』の視線が外れる。
心愛は再び地面を蹴り、そのまま相手の射程圏内に入った。
空にあれだけ言ったんだ。
自分のことは自分で決めろ、と。
『どうせ』『幽霊が怖い自分には』『何も出来ない』。
そう思い込んで、踏み出せなかった――踏み出そうともしなかった、兄の背中を見ているだけの、あの時の自分に戻るのか。
答えは、『ノー』だ。
「こ、のぉっ……!!」
心愛はまず、『遺痕』の右手に残っていた『関係縁』をつかみ、ひと思いに断ち切った。そして間髪入れずに相手へ向けて更に足を踏み込むと、もう一本を掴み、息を吸う。
恐怖を感じる前に、感じる余裕がなくなるまで、体を動かす。
まだまだ里穂やユカのように、兄のように、スマートに行動することは出来ないけれど。
ここで負けたくない、見せたくない。
兄の目の前で不甲斐ない姿など……絶対に、絶対に、見せたくなんかない。
切る時は一瞬で、迷いなく。
『縁故』として生きると決めてから、ずっと、意識をしていることだ。
そして。
心愛がもう一本の『関係縁』を切った瞬間、ボールを追いかけていた『遺痕』の姿は、跡形もなく消え去っていた。
「ぁっ……!!」
対象の消失を確認して気が抜けた心愛は、そのまま地面にへたり込む。改めて近づいてきた統治は彼女の前に腰を下ろすと、厳しい表情で口を開いた。
「集中力を欠いてどうするんだ……!! 『関係縁』を切るまでは、決して気を抜かずに――」
「――だから、そんなこと分かってるってば!!」
心愛は右手にペーパーナイフを握りしめたまま、声を張り上げて統治を睨む。
その両目には、涙が溢れていた。
「分かってるわよ!! お兄様からいちいち言われなくても分かってるの!! で、も……空さん、が、心愛のせいで……!!」
「川瀬さん……?」
統治は心愛の言葉に顔をしかめると……真顔で、頭上を指差した。
「いるじゃないか」
「へ?」
統治の言葉に心愛は驚きで目を見開き……オズオズと、頭上を見上げる。
そこには……。
「……えへ、エヘヘ……怖くてマッハで逃げちゃった……ゴメンね」
きまりが悪そうに下降してきた空が、心愛と統治の前に降り立った。
消えたと思っていた彼女が無事だったことを認識し、心愛は盛大に間の抜けた表情で彼女を見上げ、かすれた声を漏らす。
「う、嘘……だってあの時、『関係縁』ごと……あっ!!」
心愛は自分の言葉で、あることを思い出した。
空と繋がっている『関係縁』もまた、2本あったこと。先程巻き込まれたのは、そのうちの一本だけだった様子だ。
「な……なん、だ……空さん、いたぁっ……消えて、な……っ!!」
体にますます力が入らない。泣いているのか笑っているのか、それさえも分からなくなるほどに。
グズグズの心愛を目の当たりにした空は、きまりが悪そうに視線を泳がせた。
「な、なんかゴメンねマジで逃げちゃって。アタシ、結局何の役にも――」
「――そうじゃないの!! 無事で、良かったなって……」
刹那、心愛は自分が口にした言葉に、強い違和感を覚える。
確かに空は無事だった。けれどそれは……1つ、大きな犠牲を払ったから。
「ううん……そうじゃないわね」
心愛は自分に言い聞かせるように呟いた後、彼女を見つめながら立ち上がった。そして、切れてしまった『関係縁』が誰とつながっていたものだったのかを自分の目で確認して……唇を噛みしめる。
これは、自分の未熟さが導いてしまった結果。
頑張ったけれど、土壇場で怖気づいて……守れなかったものだ。
それを忘れないため、きちんと、言葉で伝えておきたい。
「空さんの『関係縁』、1本、瀬川さんとのものを、守れなくて……本当にごめんなさい」
「ココアちゃん、それは……」
空もまた、誰との縁が切れたのか、実感していたし……納得もしていた。
あの時、咄嗟に心愛をかばおうと咄嗟に飛び出した時……翼とつながっていた『関係縁』がふわりと前に出て、自分を導き、守ってくれたように見えたのだ。
そして、空自身も……それを自分の方へ引き戻したり、体ごと引いたりはしなかった。それをしてしまうと空の動きが止まってしまい、心愛が傷ついていたかもしれないから。
空は心愛を見つめ、首を横に振る。
そして、心愛がよく知っている笑顔と共に、ピースサインを向けた。
「これで良かったんだよ。ほら、ココアちゃんの手間もはがれたっしょ?」
「手間は、省くものなのよぉ……っ……!!」
ここから先は、明確な言葉にならない。悔しさで流れ続ける涙を拭おうとハンカチを探す心愛に、後ろから近づいた櫻子が、そっと、自分のものを手渡した。そして、妹の後ろで何か言いたそうな統治を見やり、彼のシャツを軽く引っ張る。
「統治さん、心愛ちゃんに色々とお伝えしたいことがあるかもしれませんが……まずは、きちんとお仕事を終えたことを、評価してあげるべきじゃないですか?」
「それは……」
櫻子の指摘に統治は視線を泳がせながら、櫻子の言葉に振り向いた心愛と、改めて向かい合って。
「心愛、その……」
「は、はい……」
怒られる。そう思って体が強張った次の瞬間、統治の手が、心愛の頭に触れた。そして。
「……あの状況で、咄嗟によく反応して、冷静に対応していたと思う。助かった」
「っ……!!」
統治に頭をなでられるなんて、覚えている限りでは初めてのことで。
心愛はオズオズと兄の顔を見上げ、再び、大粒の涙を浮かべる。
彼の顔色を伺う時は、自分の不甲斐なさを実感することの方が多かった。力不足だと卑下して、一歩を踏み出せない日々。進み続ける兄に自分の評価を尋ねることが、どんな答えが返ってくるのか、とても怖かったけれど。
予想以上の高評価は、素直に嬉しい。
でも……本当は、もっと手放しで喜びたかった。それが出来なかったのは、自分自身の未熟さ故だ。
「……でも、ね……心愛、空さんの『関係縁』、守れなかったの……」
「そうだな。悔しいな」
統治の言葉に、心愛は静かに頷いた。彼は唇を噛みしめる妹を見つめた後……視線を後方に向ける。
背後から聞こえてくるのは、体育館や校舎から聞こえる、様々な音。
彼らの活躍を知らない人々が、日常を楽しんでいる音だ。
「そこは反省して次に活かせばいい。ただ、そのおかげで……文化祭は守った」
「守れた……かな……」
震える声で問いかける彼女に、統治は迷いなく頷いた。
「心愛と川瀬さんのおかげで……文化祭は問題なく進行している。誰も、消えなかったな」
彼の答えに、心愛は手元のハンカチで涙を拭った。そして、後ろにいた空を手招きする。
泣くのはここまで、そう、自分で線引をして。
やってきた空と改めて向かい合った心愛は、彼女へ向けて手を伸ばした。
「心愛、まだまだレベルアップしなくちゃいけないの。でも、1人だと挫けそうになっちゃうし……お兄様の厳しい言葉に凹んじゃうかもしれないから……だから、もうしばらく、心愛が成長するところ、見ててくれませんか?」
「ココアちゃん……」
空は一瞬ためらった後、口元を引き締めて、呼吸を整えた。
大切な言葉はあまり飾らずに、勇気を出してはっきりと。
そして、相手の目を見て話すこと。これは、施設に入所した時から、施設長に散々言われてきたことだ。
あの時は口うるさいと思っていたけれど、今は、その理由が分かる気がする。
自分の言葉を誤解なく、真っ直ぐ伝えるためには、自分が前を向いていなければ説得力がないのだから。
空は心愛が差し出した手に、ピースサインを返す。そして、心愛にも目配せをして、同じ指の形を作ってもらった。次に、互いの人差し指と中指が触れ合うような位置に調整する。
そして――改めて顔を上げ、決意を伝える。
「分かった!! やる!!」
「空さん……!!」
「アタシ、ココアちゃんのカンシインになる!!」
「えぇっ!? な、なんか違うーっ!!」
空の日本語に頭を抱える心愛と、何が違うのか分かっていない空。
そんな2人の様子を見守りながら……統治は1人、空の存在をゴリ押しするための理由を考え始めるのだった。
その後、ユカと里穂が統治たちに合流して、校舎の脇で戦果を報告していると、彼らを見つけた仁義と蓮が駆け寄ってきた。
「統治さん、大丈夫でしたか? 一応、政宗さんには僕から連絡をしておいたんですけど……」
「ありがとう。仁義、どうして佐藤がいないことを知っているんだ?」
統治が仁義達と顔を合わせるのは、今日はこれが初めてだ。疑問符を浮かべて尋ねる統治に、仁義が理由を告げる。
「心愛さんが急いで出ていくところを見かけて、心愛さんのクラスに立ち寄ったら、森君が教えてくれました。その時に政宗さんをまだ見ていないことを聞いたので、念のために」
「そうか……ありがとう」
統治の言葉に仁義は少し恥ずかしそうに頷いた後、里穂の安全を確認して肩をなでおろした。
「里穂もお疲れ様。大丈夫そうだね」
「私は平気っすよ。というか、名波君も一緒に来てくれたっすね!! じゃあ、一緒にココちゃんのクラスで豪遊するっすよ!!」
「え? でも、僕はさっき……」
唐突に話を振られた蓮が狼狽すると、横から心愛が楽しそうに口を挟む。
「まだゲームは残ってますよ。次は2人とも、もっと大きなお菓子だといいですね」
「え? 名波君もジンもしょっぼい結果だったっすか?」
里穂がわざとらしく仁義と蓮を見やると、2人は視線を合わせて「あれは……」「ねぇ……」と言葉を濁す。その様子を見ながら、心愛は持っていたハンカチを櫻子へ見せた後、オズオズと口を開いた。
「あの、このハンカチ、汚しちゃったので……洗って返します。いいですか?」
「はい。いつでも構いません」
「ありがとうございます、お姉様」
次の瞬間、里穂、仁義、蓮がそれぞれの眼差しで櫻子を見た。当の本人は至極涼しい顔で「いえいえ」と笑顔を浮かべている。
「ちょっ……ココちゃんそれ、どういうことっすか!?」
「あぁっ!! 心愛、森君と交代の時間だわ。じゃあ、お兄様にお姉様、また。ケッカは一人で食べ過ぎるんじゃないわよ? モンブランも個数限定なんだからね」
「わっ……かり、ました……」
心愛から釘をさされたユカは、不承不承頷いて。
一足先に校舎内へと戻っていく心愛の背中を追いかけるべきか、それとも統治と櫻子のことを尋ねるべきか……詳細を知らない高校生トリオは、究極の選択を迫られたのだった。
その後、仁義から連絡を受けた政宗が秀麗中学校に到着した時。
「あ、政宗。お疲れ様。一足遅かったね」
「……」
食堂の一角にある4人がけのテーブル。そこで3人が優雅にモンブランを食べている様子を見せつけられ……彼はヘナヘナと、残っていた椅子に腰を下ろした。
「なんだよ……心配したんだぞ……!!」
彼の言葉を聞いたユカは、フォークでモンブランを一口すくい上げ、首を傾げる。
「モンブランの?」
「んなわけねぇだろうがっ!!」
律儀に突っ込みつつ、彼は自分の正面に座っている統治を見やる。顔色が少し青白い気もするが、特に目立った体調不良はなさそうだ。
「統治が1人で2件だろ? ありがとな。具合は?」
「特に問題ない」
「ならいいんだ。ケッカもお疲れ様。俺も何か食べるか……」
一人だけテーブルが寂しいので、政宗がカバンを持って立ち上がると、なぜか隣のユカも立ち上がった。そして、料理が並ぶカウンターを指差す。
「政宗、ガトーショコラ食べたい!! 食べよう!!」
「ちょっと待ってくれモンブランは!? そこにあるモンブランは食べないのか!?」
ユカの皿を指差す政宗に、彼女はしれっと言葉を返す。
「モンブラン? もう売り切れとったよ」
「だよなぁ……って、そうじゃなくてケッカ、そこに残ってるモンブランを無視してどうしてガトーショコラ目指してるんだよ!?」
「まぁまぁ、そげな些細なこと気にせんでよ。ほら、行こう行こうっ♪」
そう言ってグイグイと引っ張っていく様子を見送った統治は、苦い顔でため息をついた。
「全く……山本は食べ過ぎなんだ」
「あら、そうですか?」
「え?」
櫻子の意外な反応に、統治は顔をしかめて彼女を見る。すると櫻子はユカが一口だけ手を付けたそれを見やり、楽しそうに笑った。
「ユカちゃん、あれだけ楽しみにしていたのに、食べるスピードが私達よりずっとゆっくりですよね?」
「それは……味わっていたんじゃないのか?」
「それもあるかもしれませんけど……」
櫻子は既に半分ほどなくなった自分のモンブランに視線を落とした。大きさは小ぶりだが、しつこくない味わいの中に栗の風味があり、丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。個数制限もあって1人1つだったので、ユカがそれをじっくり食べたい気持ちも分かる。
ただ、それ以上に。
「……ユカちゃん、佐藤さんと一緒に食べたかったんじゃないかなって」
櫻子の言葉に、統治は軽く目を見開いて……カウンター前にいる2人の背中を見つめる。
そして、隣でしたたかにコーヒーをすする櫻子を見やり、苦笑いで釘を差した。
「仮にそうだったとしても……2人には言わないでくれ」
「勿論です。お二人のペースを邪魔するつもりはありません」
「そうか」
統治もまた、半分ほど食べたところでフォークを置き、コーヒーをすする。
そして……意気揚々と戻ってきた政宗と、釈然としないユカ、そんな2人を意識して見ないようにしながら、でも、やっぱり気になって視線をチラチラ向けつつ、手持ち無沙汰がイヤなのでカップから手を離せずにいた。
ユカの手にあるガトーショコラは1つ。フォークも当然、1人分。
と、いうことは……やはり、櫻子の見立て通りに……。
何やらソワソワしている統治を、政宗が怪訝そうな表情で見やり。
「統治、さっきから……どうしたんだ?」
「い、いや、別に……佐藤は何も食べないのか?」
「俺? ああ、食べるよ」
政宗はガトーショコラについてきたフォークを手に持つと、まず、皿の上のガトーショコラを半分に割った。そして。
「ケッカ、モンブランを半分くれ。ほれ」
「えぇー……」
不満を噴出させたユカが、自身の皿をサッと隠すように腕で覆う。政宗はそんな彼女にフォークを向けると――行儀が悪いので実際にはやらないでください――彼女に現実を突きつけた。
「これを全部1人で食べたら、どう考えてもカロリーオーバーだろうが。来週の健康診断に引っかかったら、伊達先生のスペシャル節約食生活だぞ? 今年終わるまで3食それだぞ? クリスマスにチキンとか無縁の生活になるんだぞ? いいのか?」
「うっ……」
一瞬の快楽と、一ヶ月続く絶望。
それを天秤にかけたユカは……泣く泣く、自身のモンブランをフォークで一刀両断にした。そして、政宗が切ったガトーショコラの片割れと交換して、更にちびちびと食べ始める。
櫻子の予想通りなのかどうか、絶妙な結果になったが……まぁ、これはこれで、いいか。
統治がようやくカップをソーサーに戻したところで、櫻子が「そうでしたね」と両手を胸の前で重ねた。
「皆さんの健康診断は、富谷のクリニックで実施ですよね。おそらく兄が対応するかと思いますので、よろしくお願いします」
そう言って頭を下げる櫻子に、3人はそれぞれに頷きつつ……きっと、彼女に似て、穏やかなお兄さんなんだろうな、と、それぞれにイメージを膨らませていた。
その後、ケーキを食べ終えた4人は、体育館に移動した。間もなく始まる倫子のクラスの英語劇と、その後に続く勝利のクラスのダンスを見るためである。
用意された椅子は、在校生や保護者などで埋まっていたため、4人は通路のわきに立ち、開幕までの時間を潰していた。
政宗が腕時計で時間を確認していると、ユカが統治を見上げ、空のことを尋ねる。
「心愛ちゃんを連れてきてくれたのって、川瀬さんやったっちゃんね?」
「ああ。そうだ、川瀬さんは『仙台支局』の『親痕』になってくれるそうだ」
「本当!?」
ユカの言葉に政宗も顔を上げ、頷く統治を確認する。そして、一度……大きく息を吐いた。
「マジか……良かった」
「政宗、そげん嬉しかったと?」
予想以上の喜びように、ユカは思わず目を丸くする。彼女の問いかけに、政宗は「ああ」と頷いた後、ステージの方を見つめて……目を細めた。
「だってさ……これでやっと、全ての役職を自分たちだけで見つけてきた、って、感じがしないか?」
「ああ……」
彼の言わんとしているところを察したユカが頷くと、政宗は「勿論」と言葉を続ける。
「これまで支えてくれた分町ママには感謝しかないし、多分、これからも頼ることはあると思うんだ。ただ……なんか、やっと、自立できた気がする」
「そっか。じゃあ――これからますます頑張らんといかんね、支局長」
政宗が決意を持って頷いた次の瞬間、体育館が暗転し――開幕を告げる倫子の声が、マイクに乗って流れ始めた。
■school festival:学園祭、というニュアンスです。文中では文化祭と書きましたが、学校全体のお祭り要素を伝えたかったのです。初日は無事に終了、2日目へ続きます。
倫子、勝利、ごめん……ステージの詳細を書くとすれば外伝だわ……!!
と、いうわけで、空が正式にメンバー入りしたことで、ますます若返る『仙台支局』です。そして、統治の健康診断は外伝で書いていますので、よろしければどうぞ。(https://ncode.syosetu.com/n9925dq/101/)
櫻子のお兄さんは、櫻子の兄ですが聖人の先輩でもあるので……まぁ、癖のある人です。




