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呪い研ぎの研ぎ師  作者: 真打
プロローグ
1/422

見知らぬ図書館


 やぁ、いらっしゃい。

 んーと、君は初めましてだったかな?

 それともお久しぶり?

 ごめんね、私はあまり人の顔を覚えるのが得意ではないんだ。


 どちらにせよ、歓迎するよ。

 ようこそ私の城へ。

 ま、ただの図書館なんだけどね。


 初めての方に挨拶をしておくと、私はここの司書である。

 君たちが来た時に、何か面白い作品を提供するのが、私の仕事だ。


 だが残念ながら君たちの声を聞くことが私にはできない……。

 申し訳ない事ではあるが、君たちの本当に求めている物は提供できない様だ。

 だが、私の紹介する作品を読んで、「ああ、面白いじゃないか」と思ってくれれば、私はそれで良い。


 そこで、今回紹介する物語はこれだ。

『呪い研ぎの研ぎ師』


 この作品は不遇職系なんだけど、他にも結構あるね。

 この物語は転生でも転移でもない作品だ。

 世界観を把握するのに少々時間がかかってしまうかもしれないが、私としては面白いと思うので、是非見て欲しい。


 実はここだけの話、この作品を書いた作者は研ぎに少しばかり心得があるらしい。

 自信作と意気込んでいたのでね、ちょっと覚えていたのさ。

 ま、詳しくは内容を見て欲しい。


 ああ、そうそう。

 この作品を読むにあたって、少しだけ知っておいて欲しいことがあるんだ。

 君たちは研ぎと聞いて何を思い出すかな?

 普通は日本刀を研ぐ反った砥石であったり、鑿や鉋を研ぐ長方形の砥石が思いつくんじゃないかな。


 だが、少し考えて欲しい。

 この世界は異世界で、日本の研ぎとは形式がまったく違う。

 なにせ、異国では砥石に剣を当てるのではなく、剣に砥石を当てるのだからな。

 研ぎ方自体が違うんだ。

 それに日本の様に長方形の砥石とかではなく、こぶし大の石が砥石とされていたらしい。

 それ以外でよく見かけるのは回転する石の塊だな。

 あれに刃を当てて研いでいる様子は、ゲームや漫画でも見るんじゃないか?


 ……とまぁ、どうかね。

 これを聞いて少しは興味が湧いたかな?

 そうだったら私は嬉しい。


 では、楽しんでくれ。

 明けましておめでとうございます。

 真打です。

 新年一発目ということでこれまた好きを詰め込んだ作品を投稿しはじめます。

 ジャンルとしては不遇職と追放を混ぜたような感じです。

 まぁ前半だけですが……。


 それを踏まえたうえで、どうぞ読み進めていただければと思います。

 では、お楽しみくださいませ。

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真打Twitter(Twitter) 侍の敵討ち(侍の敵討ち)
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