眠れぬ夜の始まり
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俺は部屋に戻り、 ソファーに倒れる。
流石に疲れた……
眠いな。
まぶたが重い、 今にも意識が飛びそうだ。
─────── !!
しかし、 不思議と寝付けない。
はぁ…… 緊張がほぐれないのだろう。
体は疲れたいても、 脳は活発な状態なのだろう。
俺はリラックスするために、 重い足取りでお風呂へと向かう。
湯船に漬かり、 はぁ〜っとため息をつく
ほんと、 クソゲーだ。
早くこんなクソゲーを終わらせて、 楽しい俺の日常を取り戻す。
俺は風呂から上がり、 すぐにベットへとダイブした。
もうダメだ、 眠い……
俺は目を閉じる。
しかし、 意識は遠ざからない。
全く寝れない……
嘘だろ……
俺は飛び起きる。
寝付けない日なんて誰だってあるだろう。
けど、 今日に限ってかよ……
─────── ピンポーーンっ
そんな時、 インターホンの音が鳴り響いた。
誰だよこんな時間に!
モニター越しに写っていたのは、大きな瞳
って!顔を近づけるなッ!
俺は扉を開けて叫ぶ。
「何時だと思ってるんですか? 静かにしてください」
「さっさと入りなさい」
デブの姿をした霧雨とスウェット姿の月影は部屋に上がり込む。
「お、おう…… 」
!?
って! ここ俺の家だからなッ!!
「なんでこんな時間に来たか分かる?」
ソファーに座ると、 月影が真剣な表情で話し始めた。
「いや…… 寝付けないから?」
「そう、 寝れないのよ、 その様子だと変態も寝てないみたいね」
「あぁ…… 眠いんだけど、 なんか寝れなくて」
「やっぱりそう、 萠ちゃん達も寝れてないのよ」
「殺し合いなんてしてるんだ…… 無理もないか」
「違う、 これは攻撃よ」
──────── !!!
月影は断言する。
「いや、 まだそうと決まったわけじゃ……」
「いえ、 私も攻撃だと思います」
霧雨は元の姿に戻り、 真剣な表情で話し始める。
「朝、駅で流れた星宮キラリの歌」
「確かに、 何も影響も起きなかったし、 ただ歌が流れただけだと思ってたけど」
「もう影響は受けてたのよ、ただ気づかなかっただけ」
「いや、 だとしたら、この状態は……」
「はい、 最悪の状況です、 このままだと不眠で死にます」
おいおい、 何となく置かれたら状況は理解したけど、 これはマジで笑えねーぞ。
「だから、 明日の夜までに星宮キラリを殺すわよ」
そう言い放つと、眠そうに目を擦りながらあくびをする。
9時〜17時は校内での戦闘が禁止
23時〜7時は校外での異能力者同士の戦闘が禁止
しかし、リーダー会議で
18時までは校内でも校外でも戦闘禁止。
朝7時から9時までの戦闘も禁止と言うルールが追加で課せられている。
そうは言っても、 俺たちが契約したわけではなく、リーダーである中谷晴矢が交わした契約だ。
もしルールを破ったら、 俺たちにもペナルティーはあるのか?
生徒会書記、 サッちゃんさんの異能力を使用しての契約だ。
ルールを破るのはあまりにも危険だ。
破ったら死ぬ。生徒会長、八神秀人の言葉……
あの言葉は冗談とは思えない。
つまり、 9時から18時までは校内でも校外でも戦闘禁止
23時から9時までの校外での戦闘禁止
「簡単な話よ! 朝9時までに学校で星宮キラリを殺せばいいってだけよ!」
───────
俺も霧雨も一気に眠気が吹っ飛んだかの様に驚いた。
「いやいやいや、 そうだけど、 かなり厳しいのでは……」
「私も厳しいと思うのですが、何か策でもあるのでしょうか?」
「考えがあるのよ!最高の!」
ちっちっち!っと指を振りながら鼻高に笑う月影。
「このルールには、異能力者同士での戦闘を禁止って書いてあるわよね!? なら、 門田先生たちに頼めばいいのよ!」
──────────── !!
月影の口からとんでもない内容が提案された。
戦闘時間の説明が分かりづらくてすみません…。
今後、時間やルールをまとめた投稿をしようと思いますので、よろしくお願いします!




