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No.81~No.90

気まぐれに投稿。



結構待たせていたら申し訳ない。



今回はまたまた学校編

私の放課後の部活動は、日によっては地獄のように感じられる。


私はボランティア部なんだけど毎回コレをするときだけは逃げ出したくなる。

なにをするかというと、何百個も山積みにされているペットボトルキャップを正確に何個あるかを数えて水で洗って乾かさなきゃいけないのだ。


ちなみにシールもちゃんと取らなきゃいけない。


全く、どこぞの蟹工船だ。



でも、私は愚痴を零しても仕方ないと、蟹工船のような作業に没頭することにした。



No.81〔野球部〕


バットを振り回してボールを遠くに飛ばしてるモンスター達の集団。

バットがボールに当たると結構良い音が響くので嫌いではないが、なぜか坊主頭が多い。


「野球部はモテる」などと言われているが、休み時間に坊主頭を女子達に触らせている野球部を見ていると、野球部関係なくね?と、思うときがある。


危険度★★



No.82〔サッカー部〕


脚力が尋常じゃないモンスター集団。


その足から繰り出されるシュートは見事に監督のカツラを吹き飛ばすらしい。


雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けず、丈夫なからだをもち、監督の怒鳴り声にもめげない。


そんな人達に私はなり……たくねぇなぁ。



危険度★★



No.83〔バスケ部〕


ボールをカゴに叩きつけるモンスター達の集まり。


なぜか自分の影の薄さを自慢してくるが、あいつら、バスとかタクシーとかに無視される辛さとかが解ってるのだろうか?


危険度★★



No.84〔バレー部〕


背が高いモンスターの集団。


遠くから見ると楽しそうにやっているが、近くから見ると手が痛そうだった。


冬はかなりキツいらしい。


危険度★★



No.85〔柔道部〕


仁王立ちが格好良いモンスターズ。


一本背負いを決められたことがあるが下がコンクリートにもかかわらず痛くなかった。


投げる相手にも配慮してる紳士なモンスターズだった。


危険度★★



No.86〔剣道部〕


竹刀を頭に叩きつけてるモンスター集団。

剣道場の横を通ったことがあるが、かなりうるさかった。


声が潰れそうで心配だ。

危険度★★



No.87〔美術部〕


落書きに生命を吹き込み、人々を魅力するモンスター達のこと。


ただの落書きなのに何万円もするものもあるとか反則じゃないだろうか。


まあ、綺麗な絵は結構好みだが。


危険度★★



No.88〔吹奏楽部〕


鉄の塊を鳴らして音を奏でているモンスターズ。


その音に聴き入っているといつの間にか日が暮れるらしい。


この前、東方の曲弾いてもらいました。


危険度★★



No.89〔文芸部〕


文字を操り文章を作り出して人を異世界へと誘うモンスター達の団体。


カリカリ音がしたので何を書いているのかと思い戸を開けてみたらお菓子を食べていた。


せめて作品書けよ。



危険度★★



No.90〔ボランティア部〕

基本的に何をやっているのか分からない謎に包まれたモンスター集団。



ある時は箒と塵取りを持って出かけていき、ある時は黙々とキャップを並べ続け、また、ある時は困っている人を助けてくる。



最後のだけヒーローみたいだったが前半は変人にしか見えない。



危険度★★★







私は最後のキャップを並べ終えてからちょっと校内を散歩していた。



今回集めたキャップを合わせるとなんと約1000個ものキャップが山積みになっていた。

キャップは800個で一人救えるので1人救えたなら頑張った甲斐があるというものだ。



私はかばんに図鑑を放り込んで帰り仕度を始めた。

次は何時になるのかw



気まぐれに気の向くままに投稿していきたいと思います。



理想は1ヶ月後。

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