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瀬戸際

ラオは深いため息をつく。


「みんな。ここに座れ」


6人が円になって座る。


「話を整理する」 


ラオはこめかみを押さえる。


「空が晴れた」


「草原ができた」


「虹から降りてきた」


「そして」


「隕石って・・」


虹色エリイが顔をしかめる。


「ほら!!」


エリイが鼻を鳴らした。どの色がそれをしたか分らない。


「ほらじゃない」


「お前、惑星割ったよね」


五色のエリイが顔をしかめた。


「蹴り落としの展開まではいい・・」


エリイはラオを熱く見つめた。


「もはやいい・・」


ラオは下を向く。


「泡・・」


「なぜ泡・・・」


「あわわ・・」


どれかのエリイが口に出した。


ラオは息をすって目を閉したが、はるか遠くの山がいくつか割れた。


「どうする。いい加減」


沈黙。


「うーん・・プ・プ◯キュア?」


「え…私リーダー」


「私は風」


「じゃあ水」


「カレー食べたい」


「バカなの?」


虹のエリイが耐え切れず声を上げた。


「私もまぜろ!」

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