番外編2 伊藤君side
遅れてすみません。
いろいろ忙しくて・・・・。
え?お前のことなんかどうでもいいし、待ってない?
そ、そんなぁ・・・・。
伊藤side
召喚されてからここ数日間、俺は魔法の練習をした。
最初は本当に使えるのか怪しいぐらいで、魔力があるのかすらも分からないという状況だった。
だが、一度魔力の流れが分かってから魔法が使えるようになるまでにそう時間はかからなかった。
最初は感動したと同時にこんなものかという落胆もあった。
だってそうだろ?
自称神から能力とかもらってこの程度だぜ?
誰だって落胆するよな?俺だってそうだ。
まぁ、これでもすごいらしいし納得するか。
そして今から模擬戦をするために調練場にエイミィたちと向かっているところだ。
相手はどっかの部隊の隊長らしい。
男に興味ねぇからどこの部隊かは覚えてねぇ。
「タクヤ様。大丈夫なのですか?いくらタクヤ様が勇者といっても私は心配です。」
エイミィが俺を心配してくれている。
最近エイミィは俺のことをタクヤ様と呼ぶようになった。
俺のことを勇者と認めたのだろうか?
「そうだよ!タクヤおにぃちゃん!」
俺の左隣に居た金髪ツインテール少女、エリスがエイミィに同意するように俺を心配するような目で見てくる。
「大丈夫だ。俺はなんだ?勇者だろ?それくらい出来て当然だ。」
「そうですけど・・・。やはり、私たちは心配ですわ。」
俺の右後ろにいた緑色の髪で長髪の女性、マリアも頬に手を当てながら困ったような顔をしている。
「大丈夫だって。タクヤは勇者だぜ?それに模擬戦なんだから怪我はあっても死ぬことはないしな。」
俺の左後ろに居た赤髪で短髪の女の子、リリーが俺の肩をつかみながらそう言った。
この4人は俺の魔王討伐について来る子たちだ。4人ともかなり可愛い、または美人だ。
エイミィは黒髪で大和撫子といった感じの少し日本人っぽい女の子だ。
日本人の俺からすれば一番なじみやすい子だ。
そして、おれが初めて関係を持った子でもある。
エリスは金髪で釣り目少し性格がきついが俺にはかなり甘える。
少し幼い気もするが、十分可愛いのでそこら辺は無視する。
言ってみれば妹キャラだ。
マリアは緑色の髪で長髪、3つほど年上だ。
おっとりした性格で、いかにも絵に描いたようなお姉さんといった感じだ。
何よりも!マリアは巨乳だ!それも今まで見たことのないような。
そして最後は赤髪で短髪の女の子リリーだ。
少し名前とキャラが違っているが、実は言うと時々見せるしぐさがすごく可愛い。
例を挙げると、大雑把に見えて実は料理や裁縫がうまい。や、リリーちゃんと呼ぶと顔を真っ赤にして上目遣いで睨んでくるところ。
などがあげられる。後でものすごく怒るが。
そしてこの4人全員が俺のハーレムの一員だ!!
クククククク。たまらねぇぜ。日本に居たころでは女の子は二次元のみしか知らなかったしな。
それが今はどうだ?こんな美人美少女囲まれての生活だぜ?
ホント自称神様には感謝しないとな。ふははは。笑いがとまらねぇ。
「まぁ、どっちにしろこれくらい出来ないと魔王を倒すなんて夢のまた夢だ。」
「そうですけど・・・。」
「納得しろ、エイミィ。それとも何か?俺を信用できないと?」
「い、いえ。そんなことは・・・・分かりました。その代わり大怪我だけはしないでくださいね?」
「ああ。分かってるよ。ありがとうエイミィ。」
そう言って俺はエイミィの頭をなでると、安心したようで俺に微笑んだ。
「エイミィずるい!!タクヤおにぃちゃん!私も!」
「はいはい。エリスはわがままだな。」
エリスの頭をなでるとエリスは気持ちよさそうに目を閉じた。
妹キャラはやはりいいな。面倒くさいが、その見返りが大きいしな。
そのまま歩いていると調練場に着いた。
真ん中にはどっかで見たような顔のおっさんが剣を二本持って立っていた。
その後ろには兵士が30人ほど綺麗に整列していた。
「おお、勇者殿。お待ちしておりましたよ。さぁ、早速始めましょう。」
そう言っておっさんが二本のうち一本の剣を俺に渡してきた。
少し重いがまぁ持てないこともない。
身体強化が出来るようになれば楽なんだがな。
あいにくまだ覚えていない。
「ああ。よろしく頼む。魔法はありか?」
「ええ。使えるのなら構いません。」
使えるのなら・・・か。
すごいなめられてるな。ここは一発派手にやってやろうか。
「分かった。それじゃぁ、始めよう。」
そういうとおっさんは少しはなれた後、後ろに並んでいる兵士の一人に開始の合図を頼んだ。
「タクヤおにぃちゃーん!がんばってぇー!」
「タクヤ様頑張ってくださーい!」
後ろからエイミィとエリスが手を振りながら応援してくれている。
ここはかっこいいところを見せて好感度をあげておくか。
「おやおや。勇者様はずいぶん好かれておられるようですな。」
「まぁな。さぁ、始めるんだろ?」
「そうですな。」
そういうとおっさんは剣を構えた。
俺とおっさんの距離は約10メートルほど。
見た目そんなに速そうじゃないし、魔法は間に合うな。
よし、一発目から魔法で攻撃してやる。
「それでは、始め!!」
兵士が開始の合図を出した。
と、同時におっさんがこっちに駆けてくる。
だが、俺のほうが速い!
俺は心の中で描いた魔法陣に魔力を流す。俺とおっさんの距離は約5メートル
そして魔法を発動し、10本の光の槍を駆けてくるおっさんに向けて射出する。
が、その瞬間おっさんの姿が消えいつの間にか俺の首に剣が当てられていた。
「勇者殿は私を殺す気ですかな?」
「撃てるなら魔法を撃っていいと言ったのはあんただ。」
俺はおっさんを睨みながらおっさんの挑発に答えた。
どうやらなめていたのは俺のほうだったようだ。
だが、このおっさんはこの強さから見ると恐らくこの国最強だろう。
つまり、いままで戦ったことのない俺からすれば勝てない相手だ。
負けたのは仕様がないことだろう。
そのあと何回か模擬戦をして昼飯を食べるため一回戻ることにした。
調練場を出て少し歩いていると、珍しい顔を見た。安部のヤロウだ。
安部か・・・負け続けでイライラしてる俺の怒りの捌け口となってもらおうか。
「おっ。安部じゃないか!久しぶりだな。てか、まだここに居たんだなww」
おっ少しむかついた顔だな。
そうだ。そういえばこいつの魔法の才能はたいしたことないんだよな。
直接は見てないから知らないが、検査の時の王や大臣のこいつを見ていたあの残念そうな顔。
もう、それだけで気が晴れる気がするな。
「あぁ。伊藤君か。久しぶりだね。」
普通に返してきたな。つまらねぇ。
しかもこのまま去ろうとしてやがるし。
そうはさせねぇよ。
「魔法のほうはどうだ?俺は闇以外全部使えるからちょっと覚えるのに時間がかかったぜ。
まぁ、こっちに来てから1週間で全種類の槍ぐらいは使えるようになったけどなww」
どうだこれで?
何か微妙な顔をしてるが、成功みたいだな。
恥ずかしそうに何か言おうとしてやがる。
「伊藤君はすごいね。まるで前の世界とは大違いだ。俺のほうはまだまだって感じかな。
精々君の足手まといにならないようにがんばるとするよ。」
少し気に障る言い方だがこれがこいつなりのほめ方なんだろうな。
まぁ、こいつのために時間をつぶすのももったいないしそろそろ行くか。
「そうか。ま、がんばれ。んじゃ俺は忙しいから行くとするわ。わりぃ待たせたな、行くぞ4人とも。」
去り際に安部の顔を見てみるとかなり悔しそうな顔をしていた。
これはかなり癖になりそうだなww
パチンコ屋のアルバイトの面接を受けるんですが、服装はどうしたらいいんでしょう?
感想、評価、こうしたらいい、こうして欲しい。
などあればよろしくお願いします。
感想が少なすぎて泣きそうです・・・。
何でもいいので感想くだちい。