記録4
今回で日記形式は一旦終了です。
<作者と友人2>
友人Iとマ○ドナルドへ行く道中のこと。
マ○ドナルドへ行く途中に住宅街があるのですが、そこにある一軒のお宅(出口さん)の前を通りかかった時、友人Iがいきなり「出口・・・・入れへんやん!?」と呟きました。
この子は時々おもしろいです。
もう2年も前のことだったんですが、いまだに忘れる事ができません。
【日付 新暦305年 6月2日 旅4日目】
朝起きると隣に黒髪の少女が寝ていた。
意味が分からなかったが、とにかく寝ていたのだ。
目を擦りもう一度見てみるとミーコだった。
幻惑を見るとはこちらに来てからの疲れが今来たのだろうか?
体調に気をつけるようにしようと思う。
今日は久しぶりに夢を見た。
過去の夢だ。オレとアイツの夢。あいつの顔はよく思い出せない。
話の内容もあまり覚えていないが、遊びの話をしていたと思う。
オレが役者でアイツが観客。
アイツが言った。「楽しませてね?」
オレが言った。「あぁ、もちろんだとも。だが、お前こそオレを楽しませてみろ。」
そして、オレは言った。「さぁ、公演の時間だ。」
今日も路銀を稼ぐため1日中ギルドの依頼をこなした。
依頼が終わったあとは旅に必要な水や食糧などをとりあえず5日分買い込んで、馬車に積み込んでおいた。
結局持って行かれたお金の分ぐらいしか稼ぐことが出来なかった。
伊藤たちは何をしているんだろう。
伊藤たちも金を稼いでいてくれると助かるのだが、おそらく稼いでいないだろうと思う。
正直な話、俺が居なかったらここに来るまでの食料などはどうするつもりだったのだろうか?
結構疑問に思う。
【日付 新暦305年 6月3日 旅5日目】
結局、朝あいつらは約束の時間から遅れてやって来た。
しかも次の街は約5日程かかる場所に向かうと、伊藤君が言ってきた。
さすがに食料が心もとないので買いに行く旨を伝え、2日分ほど買って馬車に戻るとみんながすごく不満そうな顔で出迎えてくれた。
とりあえずミーコを膝の上に乗せながら馬の手綱を握って次の街へと向かった。
今日も一人で野営と食事の準備をした。
その上、夜間の見張りもすることになった。
まぁ魔法を使っているだけなんだけどね。
テントには入らず焚き火の前でミーコを抱きながら無属性のコントロールの練習をした。
そろそろ慣れてきたので、明日からは使えそうな魔法を作っていこうと思う。
今夜もやつらのお楽しみの声をBGMに寝ることとなった。
【日付 新暦305年 6月8日 旅10日目】
また新しい街に着いた。
一体どこに向かうんだろう?俺たちって魔王を倒す旅に出てるんだよね?
ラスボスの魔王どころか中ボスすらみねぇよ。
まぁまだ10日しか経ってないから仕様がない事なのかもしれないかな?
今回も着いて早々財布の中身を持っていかれた。
それも全額。むしろ仕様がないから妥協してそれだけでいい。みたいなことを言われた。
何か勘違いしてると思うんですが、お金は無限じゃないですよ?
今回は緑色が持っていった。おとなしそうな顔をしてえげつない事をするな。
次は3日後朝7時に街の入り口に集合らしい。
今、気づいたことなのだが、これだけ一緒に旅をしているのに自己紹介をしてもらってない。
仕様がないので赤髪の子を赤子。
緑髪の女性を緑子。
金髪の子を金子。
と心の中だけで呼ぶことにしよう。
最近ミーコと意志の疎通が出来るようになってきた。
と言うよりもミーコは頭がいい。俺の愚痴言を頷きながら聞いてくれるのだ。
どうやらある程度人語を理解しているようだ。
もうミーコが可愛過ぎて仕方がない。
そして今回もギルドで依頼を受け魔物を討伐しまくった。
正直かなり強くなったと思う。ちなみにギルドのランクがいつの間にかBになっていた。
そのうち最高のSまで行くんじゃないだろうか?
とりあえず集合は明日から4日後の12日なので、それまでギルドでお金を稼いでおこうと思う。
とりあえず作る魔法を決めた。
以下の通りだ。
・SLB(某魔法少女の魔法。OHANASHIする時に使うらしい。簡単に言うと破壊光線)
・エクスプロージョン(爆発魔法。)
以上の2つを作ろうと思う。
とりあえずSLBはさすがに燃費が悪いので、先に周りの魔力を集める練習をしようと思う。
魔力を周りから集めるのは旅の間は結構役に立つだろう。
明日から先にエクスプロージョンの魔法陣を作ろうと思う。
街に居る間しかまともに休憩できないので、しっかりと休憩しておこうと思う。
まぁ依頼も受けなければいけないが、あのBGMがないだけ100倍ゆっくりできるってものだ。
今日はこのままゆっくりしよう。
【日付 新暦305年 6月10日 旅12日目】
朝起きるとまた隣に女の子が寝ていた。
さすがにおかしいと思ったので勇気を振り絞り起こしてみた。
必死に起こしたが、なかなか起きなかった。
さすがにそのまま時間をつぶすのはもったいなかったので先に朝食を食べた。
帰ってくるとちょうど女の子が起きていた。
女の子から話を聞いたところによると、どうやらミーコらしかった。
どうやらミーコは猫ではなく魔族のサキュバスらしい。
なんでも魔界から追われて弱っていたところ、魔物に襲われていたらしい。
そのときに魔力の多い俺が助けたのでちょうど良いと思いついてきて、寝ている俺から少しずつ魔力を吸い取っていたそうだ。
今日吸い取った分で大分魔力が回復したそうで、猫の姿から人間の姿に戻ったみたいだ。
何故追われていたのかは少し気になるところだが、複雑な事情がありそうなので本人が話してくれるまで待つことにする。
ミーコがこのままどうするか気になったので、あてがあるのか聞いてみたところ、特にないと言っていたので一緒に来るか聞いてみた。
するとミーコはぜひ付いて来たいと言っていたので、これからも一緒に旅をすることになった。
とりあえず名前がミーコはおかしいのでなんて呼べばいいのか聞いてみると別にミーコで良いらしい。
と言うよりミーコが良いと言っていた。本当にいいのだろうか?
魔王が本当に居るか少し気になったので、本当に魔王がいるのかミーコに聞いてみた。
しかし帰ってきたのは微妙な返事だった。
居るには居るが今現在魔王の席は空席らしい。
最近、魔物の活動が活性化してきたのは、魔王が空席になって抑えきれなくなってきたらしい。
もともと魔王は悪というより魔物や魔族の王と言うだけで、人間の王と少し違うのは魔王自身がかなり強いということだ。
何故魔王には強さが必要なのかというと、魔物や魔族は自分の欲望を優先するのでそれを抑え付ける必要があるから強さが必要との事。
その抑え付けていた魔王が突然消えたらしい。そしてストッパーのなくなった魔物の活動が活性化した。
魔物は人を食すことが、最も効率よく力が上がる方法らしい。そのため魔物は人を襲うらしい。
魔族も人を食うことは食うのだが、時を重ねれば勝手に力が上がるのでそこまで直接人を襲うことはないらしい。
ミーコとの話が一通り済んだ後、ミーコが戦えることを知ったのでギルドに登録をしに行った。
Bランクになると推薦が出来るらしいので、俺が推薦してミーコもDランクからの開始になった。
その後魔物討伐の依頼を受けてミーコと一緒に依頼をこなした。
少し驚いたのはミーコが意外と強かった。
使える属性は火だったので、俺との相性はいいのだろう。
俺の魔法は基本威力が物足りないのでちょうどよかった。
依頼達成の報告後宿に戻ってミーコの服を買って、夜ご飯を食べた後、早速エクスプロージョンの魔法陣の作成に取り掛かった。
さすがに1日では出来なかったが、だいたいの構想は練れたので明日、本格的に作り始めようと思う。
よく考えるとベットが一つしかなかったことに気がついた。
ミーコに俺が床で寝るからベットで寝て良いと伝えると、一緒に寝ても良いと言うことなので、少し窮屈そうだがミーコと一緒に寝ることになった。
疲れているのでベットで寝れるのは嬉しいのだが、別の意味で寝にくそうだ。