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残響を耳の奥底で曳く   作者: ぺぺ
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現の夢


氷の様な冷たい“何か”がスっと首を伝う感触がした。。。




【ぴちょん。。。ぴちょん。。。ぴちょん。。。】

一定のリズムで雫の音だけが響いている。

肌寒いこの場所で過ごしてどれだけの時間が経ったのだろ。

気がついた時にはここに居た。

ー此処はどこで今は何時なんだー

目隠しをされているのか周りは真っ暗で何も見えない。

しばらく暗闇に目を凝らしても一向に目が慣れない程に闇が深いのだけがわかった。

今自分が本当に目を開けているのか、開けたつもりになっているのかさえ解らぬかまま

雫の音が反響しているので此処が室内である事だけを理解しまた何度か目の眠りにつく。


夢の中の“現実に”戻るために。。。。







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