86/98
15話-5
敵のPSがガトリングガンを構えた
「来ます!
回避を!」
『いや、駄目だ!
街に被害が!』
-ダダダダッ-
僕はシールドを使った
しかし、彼女が言ったように限界だったシールドはすぐに破壊され
PSに弾が当たった
『…くっ…』
僕達がその時、乗っていたPS
D-07ディー=シュトナーは当時のPSで一般的なものだった
レーザーガンライフルと通常のレーザーブレード、牽制用ガトリング以外武器と言えるものが無く
当時にしては珍しくシールドを装備しているのが特徴だった
一方、相手側のPS
RXX-01ブッグネルは
新しいタイプのPSで
重装甲が持ち味だった
動きこそ愚鈍だが
その固さから中々撃墜されず
パイロットの生存率も高かった
重装甲な分
重装備であり
当時でも常識となりかけていた
ビーム、レーザータイプの武器がほとんどなく
実弾が主流となっているのも特徴だった
だから…
(あの重装甲…破るのは中々…)
『このッ!』
レーザーガンを放つ
全て直撃したが
ブッグネルは耐え切っていた




