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15話-4
『君は……』
-「迎えに来ました!アルセさん!」-
『迎えに来た…?
僕を?
…僕は…』
何かが頭の中で引っ掛かる…
その時、ミサイルが飛んで来た
-「危ない!」-
『!』
-ドゴガガガンッ-
PSが庇ってくれたらしい
-「くっ…シールドが限界…?
アルセさん!早く乗り込んで!」-
PSのコクピットが下げられ開いた
『う、うん…アリス!君も!』
「う、うん…」
一人乗りのコクピットに三人が無理矢理積み込んだ形となった
「アルセさん…お願いします」
『え…』
僕は操縦を任された
(…こんなの……分かる…?
なんで…動かしかたが…)
「アルセさん!ドックに行かないと…アルセさんが居ないとアリセウスは…」
『…いや、その前にこいつらをどうにかしないと…』
僕は自然に会話していた
覚えてないはずのその女性と
女性は僕より年上に見えたが
何故かそう思えなかった
少女のような雰囲気を持った…
不思議な人だった
『アリス…少し我慢して』
「う……うん……」




