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10話-5
「シンクロ率…46…53…59…62…60台で安定!」
『それだけ、やれりゃ充分だ!
…誘導ミサイルポッド、スタンバイ』
動きの止まったアリセウスを見て
PSの集団はチャンスとばかりに詰め寄った
…ただ一人
ラルフ=メッサー准尉のみが
その異変に感ずいていた
ラルフ:(…何か…おかしい…
何か…来る??)
「誘導ミサイルポッド…
『ALICE』…
共にシステムオールグリーン!」
『よし…一網打尽だ
…行けッ!』
アルセの言葉と共に
アリセウスの肩から
背部から
大量のミサイルが発射された
そして、そのミサイルは一発の無駄弾も無く
数十機ものPSを一瞬にして撃墜していた
ラルフ:「な…なんだ…これは…!?」
…アリセウスの付近
まだミサイルが何発か放り出されたように回転していた
そして…
-バシュッ!-
ラルフ:「な…俺を狙って…
させるか!」
ラルフはPSのレーザーマシンガンを駆使しながら
ミサイルを叩き落とそうとした
ラルフ:「このッ」
ラルフが最後のミサイルを落とした時だった
-ザンッ-
レーザーブレードがラルフの機体を裂いていた
ラルフ:「え……あ……アリ…」
そして、
-ズグッ-
ラルフ:「…セウ……」
ビームエッジキックがラルフのPSを貫いた




