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10話-4
「え……あれ…?」
『…少しは落ち着いたか?』
「…あ…アルセ…さん…」
『…ん?
来るッ!』
「え…?」
アリセウスは突っ込んで来たPSをその場で高出力レーザーブレードで叩き切った
すでに先の撃墜が呼び水となり
他のPSが集まって来た
-「おい!ラルフ!アレって…」-
-「ああ…間違い無い…
アリセウス!
アレを落とせば…!」-
「あ…こんなに…」
『リン!
訓練を思い出せ!』
「…訓…練…?」
アリセウスがレーザーバレットを放つ
(…Realityの無い
茶を濁すだけのものだったが…リンには関係無いはずだ…)
「あ…私は……
…ごめんなさい!アルセさん!
私…やります!」
『よし!』
レーザーの雨をかわしつつ
アリセウスは距離をとる
『…システム『ALICE』
……いけるか!!?』
「はい!いつでも!」
『よし!
システム『ALICE』
……ドライブッ!!』
…その瞬間、
一瞬、アリセウスのメインカメラの発する光が赤と青の混じった紫のような光を放った




