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4話-5
俺が戦いの場に選んだのは
以前、シアンと出会った公園…
この場所なら知っている分
多少なり地の理があると思ったし
この時間帯にあまり人は通らない
仮面の殺人鬼は一直線に突き進む
少しづつ加速する
俺は先程と同じ要領で斬撃を放った
しかし、レーザーブレードは空を切った
(……上!)
俺の思考が追い付いた時には殺人鬼は構えていた
殺人鬼は跳んだ…つまり、ジャンプしていた
(やられてたまるか…!)
俺はとっさにカウンターを狙う
それを察知してか
殺人鬼は攻撃方法をそのまま、蹴りに切り替え
俺の頭に先制攻撃をブチ込んだ
『がッ…』
殺人鬼は着地と同時に左手のレーザーナイフで態勢の崩れた俺の首を狙う
-バヂィッ-
俺は咄嗟にブレードで受け止めた
「!!」
『…蹴りが…浅い!』
殺人鬼がとっさに第二撃の右のナイフを突き出す
だが、俺はそれを回転でかわしながら
そのまま、回し蹴りをどてっ腹に喰らわせた
「う"ッ!」
殺人鬼は呻き声を上げ
吹っ飛んだ
『…蹴りってのはこうやってやるんだ
わかったか?』




