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4話-1
-昼休み-
『ふぁ……メシの時間か…』
辺りを見渡す
皆が皆
弁当に手をつけている
僅かな例外を除いて…
『九条、弁当食べないのか?』
「!?
…た、食べ…ますけど?」
『じゃあ、今日は俺と食わないか?』
「え?!
いや…その……私は…いいですよ
虚無君と一緒に食べたい人…他にいるみたいですし…」
『…うん?』
俺が振り返ると
3人程の男女が俺の後ろに居た
…愛璃雛にルイにウェンリィだ…
『…じゃあ、皆で食べよう
いいよな?』
「うん」
「私は大丈夫」
「…有青が言うなら」
『…じゃあ、決まりだ』
「え…でも…」
俺は多少、強引に有栖を輪に入れた
……
…私と関わっちゃいけないのに…
何で…
…そんなに…
そんなに死にたいの…?
…貴方は……




