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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

書いてみた短編

シュークリーム食べたい

作者: 魔弾の射手

 タイトル詐欺はしていません。タイトル詐欺はしていません。良いですね、タイトル詐欺は(ry




 世界の終りの朝は良く晴れていた。




 シュークリームから溢れ出すような太陽の光に混じって、それはより存在感を放っていた。




 曙の空に他の惑星が映り込む、そんな非現実的ながら美しい光景が、世界の終わりの朝に訪れた。




 息も絶え絶えになりながら、彼らは其処に座り込んでいた。




 世界の終りの朝は、良く晴れていた。




      ア       イ       シ       テ       タ







『ですので件の小惑星級の巨大隕石ハイパープレックスの地球への衝突は間違いのないものと国立天文台とNASAは予測しました。これを受けて政府としてはこれまでの五年間、専門家への聞き取りなどを密に行いこの隕石への対抗策を練って参りましたが、え~、隕石対策への予算編成の問題をクリアできず、また、野党による執拗なまでの審議の妨害により遅々として計画が進まなかったことを主要因とし何一つ隕石への対策ができておりません』


 その日世界中が震撼した。

 野党立憲民主党が強硬に提案(・・)し国民の大多数が賛成の意を示し実行されてきた日本独自の隕石防衛論の事実上の破棄と同時に、野党を激しく批判しながら総理大臣は諦めろと宣告した。

 立憲民主党からの責任逃れだというヤジにすら最早反応せず、その続きを淡々と、本気で諦めていることが伺える声音で続ける。


『現状、世界各国の専門家の意見の一致により、現段階ではすでにこの隕石ハイパープレックスの地球衝突回避において考えられ得るあらゆる方法は事実上すべて実現不可能となりましたことをここにお知らせいたします。国民の皆様方に於かれましては巨大隕石ハイパープレックス地球衝突までの最後の一年間を、心穏やかにお過ごし頂ければと思います』


 進まない国会の終わりとともに、一週間世界中が無政府状態となった中で、それでも日本だけはその一週間後には経済活動を再開していた。

 選挙カーが走り回り前政権がいかに隕石問題に不真面目だったかを、議会を止める原因となった党が自分たちなら解決できると声高に喧伝しながら駆けずり回る。

 オフィス街の真ん中の弁当屋は今まで通りに今までの通りの今まで通りな営業を続ける。

 東京証券取引所はいつも通りに株取引を行う。

 歓楽街では今まで通りに客引きの声や店の人間の呼び止める声、酔っ払いが好き勝手なことを宣いながら歩く姿がある。

 学校では今まで通りに授業が行われ、今まで通りにイベントが進められていく。

 警察、消防、救急、全ての公共の福祉が採算度外視で回り始めた。


 いつも通り、そう思えば思うほど乖離していくことを理解できないまま、いつも通りのいつも通りをいつも通りに続けていくいつも通りのいつも通り(・・・・・)

 やがて倦怠感に陥るだろうことは自明でも、いつも通りに過ごせばきっとそんなこと(・・・・・)からも忘れられるだろうという淡い期待があったのだ。


 しかし期待は裏切られることとなる。

 最初は点のようにしか見えなかった天体が、段々と巨大に、段々と明瞭になっていくのだ。

 大量のクレーター、そこに溜まった水は、百倍の質量がこの天体にあればきっと地球型惑星になっただろうと学者は口を揃えてワイドショーで語った。


『じゃあこれって結局野党が余計な口出ししなければマスドライバーなりで砕けたってことですかね?』

『理論上はね。地球上の全ての核を結集してマスドライバーをミサイル発射管に変えて、あとは断続的に撃ち続ける。金ばかりが掛かって現実的じゃないってどこぞの立憲さんは云ってましたけどね』

『他にはどういった方法があります? 近づいて爆弾仕掛けるんじゃだめなんですかね?』

『宇宙空間ってこととチャンドラ2世級宇宙望遠鏡による観測だから遅く見えるだけでね、この天体の移動速度は秒速30km、1マッハが時速にして約1200kmで、一時間は3600秒です。なので単純計算で108000km、大体100マッハはあるんですよ。そんな物体にはやぶさのような人工衛星を近づけても大破するだけですからねぇ』

『にゃるほど』


 日に日に近づく隕石に、やがて倦怠感と諦観の波が世界中を襲った。もうどうしようも出来ないのだ。

 街はやがてゴーストタウン化し、地球が砕けるなりして意味もないというのに集団疎開が始まった。

 地元に密着する形だったヤクザは、これ以上の経営は無駄と判断したのか災害時のように物資を軒先で配り始めている。

 新興宗教が乱立した。金銭を得たところでどうにもならないというのに、金銭を奉じてまで急に現れた救いに縋る者たちがいた。

 隕石衝突の瞬間に海に還ろうと謳う宗教、念仏を唱え続け即身仏になるという宗教、ア〇ラを奉りその神通力に頼ろうとする宗教、若しくは隕石で死ぬ前にお互い納得して死ねる相手を見つけお互いがお互いを殺し合うという宗教。

 最終的に、意味もない献金は鳴りを潜め、歪な愛がシュークリームから零れるように何処も彼処も埋め尽くしていた。


 そして世界中が世界の終わりを見届けようと、ようやっと、世界の終りの一か月前にその決意を固めた。


 やがて真実の夜がやってきた。


 世界中の人間が開き直ったのだ。どうせもう世界の最後なのだから、最後の天文ショーを楽しもうと、そう決めたのだ。

 云うだけ云って実行に移された試しの無い様々な環境問題への取り組みは、誰が言うでもなく、いつの間にか誰かが実行していた。

 もう世界中に文明の光(電気文明)は灯されていない。

 原子力発電が最初に止められた。段々と、日本中の電力需要に見合わない火力発電、太陽光発電も動きを止め、今では全ての発電器官が停止した。

 ガソリン自動車はあまり走らなくなり、電気の供給が止まったことで電気式自動車や電動バイクの類、電車や電動バスなども動かなくなり、今では車輪に草の蔓が伸びて絡まってしまっているほどだ。

 動いていないわけではない。内燃機関を内蔵した移動手段は。しかしそれも使う人間が極端に減ったのだ。その結果として大気は見違えるように澄み渡り、文明の光(電気文明)がかき消した星の見えない偽りの夜は消え去り真実の夜が其処に現れた。

 これが人生最後の天文ショーなのだ――世界中がそれで一致した。だからもう、誰も文明に固執しなくなっていた。




 そうして迎えた一年後の一日前――12月31日。ある男女が、街灯の無くなって久しい丘にやってきていた。

 街から、世界中から街灯の光が消え、今あるのはチラホラと見える弱々しいランタンの光くらいなもの。

 月の代わりに激しく主張する大きな大きな隕石と、月と、満天埋め尽くすほどの星々の輝きと――都会でこれほどまでの星が見れたことはかつてない。隕石がなくても、毎日これほどの輝きを見られる生活であったならば、少しは人間の生活は豊かになったのではないだろうかと。

 学者でもないのだからわかるはずもないが、少なくとも彼はそう思った。これだけ美しい景色を、何故消してしまったのかと。


「奇麗だね――」


 女が言った。彼女だろうか。傍らには長い時間日の当たるところに置かれたせいで日焼けした紙の箱があり、なにやら甘い香りが漂っている。

 男の方はと云えば、一言発してからずっと無言で星の天幕に目を向け続ける女に顔を向けており、返事も生返事気味である。


 星を見ようと誘ったのは言い訳に過ぎない。本当はどうでも良かった。その笑顔さえ見られれば。

 あと二時間もすれば、この星空も、これまでに流した涙も、あの日のキスも、自分の物ではなくなるのだ。文字通り、地球が無くなるのだから。だから最期に、彼女の笑顔を見たかったのだ。

 そう、さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たちのように、この星の天幕の下でひっそりと行いたかったのだ。彼らの結婚式を。

 あと二時間もすればあの悲しい雨も、あの日の涙も、あの日彼女に吐いた嘘も、自分の物ではなくなるのだから。


 ただただ愛していた。只管に愛していた。だから最期の最期にこんな、常時ならバカバカしくってやる気も起きなかったようなことをやろうと思ったのだ。


「ねぇ――」


 思考の海に溶けていたたった三十分のことだった。彼女の声に気が付けたのは、ノンレム睡眠からレム睡眠に移るまでの明晰夢染みた酩酊感が故だろう。

 それでも彼女は、彼の返事を待たずに言葉を続けた。


「――楽しかったね」

「あぁ……何だかんだ、楽しかったな」

「ね。上田教授がいて、次郎号があって、志郎くんは高校中退してガチガチの、ヤクザにすら煙たがられるようなアウトローばかりを集めて、遊佐君の時は悲しくって――望んで生まれたわけじゃないのにさ、思い返してみるとすっごい楽しかったなぁって、今なら素直に思えるんだ」


 いつもと変わらない日常が、永遠に続くものだと思っていた。変わらなければならないのだとしても、変わらないであり続けたかった。そんなのあり得ないとしても、永遠にあの陽だまりの中に居たかった。それが誰かにとって地獄であっても。

 だがそれも、もう良いような気がしていた。

 馬鹿やって叱られた日常も何もかも、全部が思い出なのだ。無くては生きていけないくらい骨身にしみた思い出なのだ。今更取り返せないからこそ、そう強く思うのだ。


「――望んで生まれたわけじゃなくても、それでも此処は、お前が望んで生きている世界じゃないか」

「…………」

「それに、お前がいなけりゃ俺もいない。お前が望んでくれたから、俺はお前の隣に居るんだ」


 今頃死んでたかもしれね。

 そう冗談めかして彼は彼女に向いて笑った。涙を目じりに浮かべながら、彼女は問いただす。それが既定路線のように、それは聞かなければならないことだから。


「後悔してない?」

「全然。むしろ感謝してるくらいさ。糞みたいな馬鹿野郎どもと毎日毎日飽きないでいられたって、今ならそう思えるんだ」

「――そっか。それなら、私もうれしいな。良いことなんて何一つとしてないと思っていたから」


 満足そうに、涙を浮かべながら微笑む彼女は、しかし満足そうだった。どこからどう見ても、これ以上ないほどに満足そうだった。

 嘘偽りなく、彼女の本心だろう。その感情は限りなく真実だろう。

 だからその満足感を、さらに満たしてやろう。


 徐に、彼はズボンのポケットから箱を取り出した。懐中時計とかが入ってそうな、そんな箱だ。

 どうしても言い出す勇気を持てず、半年も磨くだけ磨いていただけの代物だ。それを、出さなければならない。

 しかし彼女はそのまま、嬉しそうにこれまでの人生を振り返っていた。漸く死ねるとか、そんな物ではなく、本当に楽しかったから、堰を切ったように言葉が羅列するのだ。それは奇しくも彼も同じで、一時間を談笑に費やしてしまうほど彼らの人生は、20になるかならないかの彼らの人生は充実していた。


 日の出を十分後に控え、東の空が薄ら白んできた頃、ようやく彼は云いだすことができた。これが最後のチャンスだから。


「なら、今からでも良い思い出ってのを作らないか?」


 開けられたそこには、銀の簡素な指輪が収められていた。

 値段何ぞ、いくらするかは問うまい。そんなことは無粋極まりない。気持ちは十分に伝わるほどの時間は過ごしてきたのだ。このあまりにも薄幸で自分に自信を持てない女と。

 瞠目する彼女に追い打ちをかけるようにもう一つ懐から取り出して見せたのは、二か月ほど前に営業を停止したブライダルショップで貸し出していたのだろう透けるほどの薄布を何枚にも重ねた純白の塊(ヴェール)だった。


「命なんて、たった何十年で散ってはい終わりなんてもんじゃないはずだ。どっかで誰かが悲しんだりするだろうよ。どっかで誰かが死んでいるんだろうよ。だがそういった悲しみだって、喜びだってこの宇宙いっぱいに広がって広がって、そうしてまた新しい命が生まれるんだろうよ」


 臭いセリフだ。普段なら絶対に言わないであろう。けれど、今だけならそんなロマンチシズムに浸っても良いような気がした。そうでもなければ彼女は振り向いてくれないから。


「だからさ、俺たちの命にどれくらいの価値があるか分からないけどさ、こう考えよう。俺たちは今から、俺たちのちっぽけな命を、ちっぽけな喜びを、そういった大きな命に代えていくんだ。断じて、自殺願望なんてもんじゃない。そう、俺はお前とだったら一緒に死んだって良いって思えるんだ。俺が一番大切なのは、お前以外にいないんだ。好きだ。愛してる。星になって、結婚しよう。これが俺の用意した、結婚式だ」


 肩を抱き寄せて、囁くように、宥め透かすでもなく、浸透させるようにゆっくりと言葉を紡いだ。柄にもなく丁寧に。

 彼女は抵抗するでもなく抱かれたまま微動だにせず、お互いの鼓動が聞こえてくるかのような沈黙が横たわった。


 十分だろうか、

 ニ十分だろうか、

 三十分だろうか、


 時間の感覚などどうでも良くなるくらいの幸せ過ぎて焦れてくる沈黙が、青白く白み始めた空のもとに横たわっている。


「ねぇ、立って……」

「あぁ」


 ヴェールを頭に優しくかぶせ、目にかかる部分を避けて顔があらわになる。先ほどまで談笑していたというのに、それがあまりにも幸せな光景過ぎて、涙が出ていた。


 シュークリームみたいに、朝日が溢れ始めていた。


「私なんかで、良いの?」

「あぁ」

「嫌いにならない?」

「嫌いだったら友達止めてたさ」

「愛されて、良いの?」

「お前も愛してくれ」


 じゃあ、彼女はそう前置いて、彼の目の前に自身の右手薬指を差し出した。云わんとする意味など、明白すぎるほどに明白だった。

 彼はゆっくりと彼女の薬指に銀無垢の指輪をはめた。


 草むらに座っていた。女の傍らにあった箱は開けられていて、二人が手に持っている焼き菓子が甘い香りの源なのは一目瞭然だった。


「お前、昔っからシュークリーム好きだよな」


 カスタードクリームとホイップクリームが混ざり合って、甘ったるいことこの上ないが、しかし美味い。なんだかんだで、美味いのだ。

 甘いのが苦手な人間には毒かもしれないが、少なくとも彼にとっては毒ではない。

 そんな疑問に、彼女はなんて事の無いように答える。


「シュークリームってさ、優しい味がするんだ。愛されているような、羊水の中で抱かれているような、そんな優しい味が」


 そんな愛がほしかったんだ。シュークリームみたいな愛が、欲しかったんだ。


 その呟きはいやに彼の鼓膜に残って、彼女もそのまま沈黙した。

 それでも彼女は黙って彼の肩に自分の頭を乗せた。其処が今は、安心できるのだというように、強張りもなく自然体で。

 彼女は口元を汚して、笑っていた。

 間違いなく、彼が見てきた中で最高の中の最高の笑顔だろう。


 シュークリームみたいに、朝日が溢れていた。

 溢れた朝日に照らされて、天上の隕石も微妙に照り返していた。星は相も変わらず瞬き続け、五月蠅いほどだがしかし嫌いではない。

 最高の結婚式だった、とは言えないかもしれないが、最良の結婚式ではあった。願わくば、この瞬間が永遠に続けばいい。そう思えるほどの美しい光景だった。


 もうそろそろで、地球も終わる。

 口元を拭い、彼女を抱きしめ、カスタードクリームとホイップクリームの味のする接吻(キス)を交わした。彼らのファーストキスは、甘い味がした。


 轟音が鳴っていた。小惑星級の隕石が接近しているのだ。潮汐力も狂うし自転も影響を受ける。あわよく相手方がスイングバイしたところで地球も無事では済まなさそうだ。

 あまり理解している人間はいないが、全ての質量を持つ生物や個体は引力を持つのだ。小惑星級の隕石の引力は、さぞ素晴らしいものだろう。公転軌道を微妙に逸らすくらいには。

 小惑星は海に落ち、地殻が捲れ上がり、その衝撃で津波が発生し、一瞬ののちに人類は、全ての生物は死滅するだろう。

 捲れ上がった地殻は成層圏から再突入して台地に突き立ち、それでも飽き足らずに海底火山を含む地球上の全ての火山がその活動を再開させるだろう。

 饒舌な溶岩がマントルを経由し吹き出せば忽ち地球上は火の海となり、突き立った隕石は潰れたシュークリームから溢れ出す様なマグマによって溶接されて、長い時をかけて新たな惑星に変貌するのだろう。我々、不出来な現人類を全て抹殺して。


 海岸線にその瞬間を待ちわびる人の列が見える。

 カメラを構えて、世紀の瞬間を撮り逃さんとする者もいる。

 祈り続ける者もいる。

 マンションの上にブルーシートを張って、遠足気分の親子の姿も見える。

 テレビ中継を続けるテレビ局の放送車も見える。


 世界中の人間がこの瞬間を待ちわびていた。この滅びの瞬間を。


 ――――――――そして

















































『臨時ニュースです。地球に衝突すると思われた小惑星級の巨大隕石ハイパープレックスが今日の午前六時半に地球に最接近し、時速108000kmの速度を維持しながら地球の重力圏に突入いたしましたが、幸いなことに巨大隕石ハイパープレックスは猛烈な加速で地球の重力圏から外れていきました。専門家の宇宙海神(おおぞらわだつみ)さんによりますと、小惑星規模の隕石が衝突する直前に地球の重力によって姿勢を崩したか何かを原因としてコースを大きく逸れた結果、スイングバイを行ったのではないかとのことです。詳しいことは再編成された第25次安部内閣が調査中との回答を示しており、市街地では以前混乱が続いています』
















挿絵(By みてみん)

 読む人が詠んだら何にインスパイアされているか多分一発で分かると思うのでネタバレはしません。

 結構真面目に三時間くらいで書き上げた代物ですが自信はあります(←なんの)

 これからも魔弾の射手をよろしくお願いします(四月辺りに書き始めた百合ものがまだ時間かかるからとりあえず年が明ける前にこれを書いたなんて口が裂けても言えない)

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[気になる点] 誤字:地殻 捲れ上がった近くは成層圏から再突入して台地に突き立ち、
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