表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハンティングマン  作者: さかみやり
出会い
10/36

不思議なメッセージ2

会社で受付業になった彼。

課金の期限も迫る中、また不思議なメッセージが表示される。

その後1ヶ月が立ち、課金した期限が切れた朝の事だった。

また、不思議なメッセージが表示される。

「ご利用ありがとうございます。このゲームは統計4ヶ月を経過しました。このゲームは1年だけまでが課金できます。よってあと9ヶ月の体験です。

ハンティングマンになるか9ヶ月体験するか選択してください。」

私は心の中で怒りました。

このゲームはお気に入りだったのに。

しかしまた調べてもハンティングをするのはこのゲームしかなく、どうしようもありませんでした。

また課金しようか迷っていました。

でもハンティングマンになると言うのがわからないので、一度でもいいからハンティングマンになりたいと言う気持ちも芽生え始めました。

私は決めました。ハンティングマンになることを。

そのメッセージにハンティングマンになるボタンを押しました。

「ご利用ありがとうございます。ハンティングマンになるのですね。これは無料の仕様ですか、一生元の世界には戻れません。それでもよければ「はい」をタッチしてください。」

ようやく私は分かりました。

ハンティングマンになると言う意味は異世界転移の事だと言うことが。

そこで私は迷いました。

飽きない新しいゲームをするか、このままハンティングマンになるのか。

しかし私は課金してまでして遊んだ事がない。

それが私の中で感動を覚えているため、どうしようもなかった。

すかさず「はい」を選択してしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ