ドラゴンとの出会い
初投稿作品です。
様々な作者様が作品を出しており私も投稿したく
なりました。読みにくいかもしれませんが、読んで貰えると嬉しいです。
俺は今年から一人暮らしを始める
冴えない20歳まさか友人に紹介し
てもらったアパートが、ドラゴンの住処だったなんて
思ってもみなかった。
「ハァーなんか良い物件ないかな」
友人「どした親父さんに家追い出されたのか?」
「そうなんだよ、風呂上がりのプリン食ったからって、キレられてこの際だから一人暮らしでもしようかなってさ」
友人「ちょうど極安のアパートがあるんやけど帰りにみにいくか?」
ホレッといって友人はスマホを見せる。
「ドラゴンハウス」
これ怪し過ぎるだろしかも家賃一万五千円だぞ
でも格安だし駅からも近いから行ってみるか
「教えてくれてありがとな見にいくだけだから1人で行くよ」
友人「分かった。気おつけてな」
友人に教えてもらったアパートに行く途中
全身冬着にフードで頭を隠している女の子が
坂を走って転んで泣いていた。
フード「痛いよー うわぁぁん」
小さい子は苦手だが転んで泣いている子を放ってわ置けない。
「大丈夫?」
兄弟がいなかったもんで接しかたがわからない
質問を間違えたのだろうか、より泣いてしまう。
フード「うわぁぁん、ひっぐっ、」
偶然歩いてすぐ近くにドラッグストアがあったので
そこで絆創膏と消毒液を買うことにした。
ドラッグストアの前のベンチに座らせて
足の擦り傷を見る
あぁ 痛そうだな
「消毒するよちょっと染みるけど我慢してね」
ちょっと染みるようでフードちゃんは目を力強く瞑っている。
俺も小さい頃よく擦り傷作ってたっけな
そんなことよりフードちゃんの足だよな
「絆創膏はるからね」
ふぅやっと終わった。
手当てが終わる頃にはフードちゃんも泣き止んだようだ。
そしてフードちゃんが話始める。
フード「お兄さん、ありがとう私はイルムって言うの
お母さんと買い物してたけど逸れちゃって家
に帰ってたところなの」
やっと話が聞けたな迷子なら家に送ってあげるか
「イルムちゃんお家はどこ?」
イルム「ドラゴンハウスってアパートだよ」
まさかイルムちゃんみたいな子と親御さんが住んでいるならまぁ大丈夫だろう
「1人で帰るのは危ないからイルムちゃんお家まで送ってあげるよ」
イルム「うん」
「イルムちゃんは何歳?」
イルム「9歳です」「そうだお兄さん名前聞いてなかったね」
「翼だよ」
イルム「お兄さんはドラゴンがいると信じる?」
翼「ドラゴン?」
イルム「う、うんなんでもない」
翼はイルムの服装とドラゴンという言葉に違和感を
感じたが、そのままアパートへと向かった
イルム「そろそろ着くよ」
イルムが僕にそう言った時だった、背後から
禍々しい気配を感じた。
翼「イルムちゃん走ろう嫌な予感がする」
2人は走っただがその決断が謎の存在を怒らせてしまう。
謎の声「我が娘イルムをどうしようというのだ欲深き
人間よ。」
謎の存在はイルムの母だった。
怒りくるったイルムの母は人間の姿からドラゴンの姿へ変わり、ところかまわず破壊して行く。
イルム「母さん、この人は私が転んだ所を手当てして
くれたの。」
イルムは必死になって僕が助けてくれたことを母へ伝える。
つ、つ、角!?
ど、ど、ドラゴン!?
僕はこの状況についていけずしばらく唖然としていたが、イルムの母がイルムを攻撃しようとした時自分でも理解出来ないが走り出していた。
イルムに覆い被さるようにしてイルムの母へ叫ぶ
翼「イルムのお母さん貴方は自分の娘を殺したいんで
すか?僕は人間です。貴方から見れば醜い生き物
かもしれないです。貴方が人間と何かあったかは
分かりません。ですが良い人間もいるんです。少
し落ちついてください。」
後数秒遅かったら死んでいたかもしれない
イルム母の拳が僕の額の眼前で止まった。
イルムの母は、気絶してしまい部屋まで運ぶことになった。
翼「さっきまでここら一帯火の海だったけど」
イルム大丈夫なのこれ?」
イルム「大丈夫です。ドラゴンハウスの管理人さんは、凄いんですよ。それと翼さん入居するんですか?」
えっなんで入居することになってるんだ?話してないぞ!
管理人さんあんた一体だれだ?
読んで頂きありがとうございます。
皆さんがたくさんの作品に巡り会えますように。