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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

とかげの神様

 ある村に、「とかげの姫様」と呼ばれる少女カラナが住んでいた。
 カラナには、首すじにとかげの形のあざがあった。そのあざを持つ娘は、大人になったら村の護り神の「とかげの神様」の妻になる決まりなのだ。そんなカラナに、青年の姿のとかげの神様、ガレトは、繰り返し同じ話を語ってやる。
「昔、愛し合うとかげの神と少女がいました。彼らは『何度生まれ変わってもまた一緒になろう』と誓い合いました。少女の首すじについたあざは、転生しても分かるよう、神様のつけた目印なのです」。
 自分たちの昔の話を、カラナは何度も聞いては笑った。
 やがてカラナは大人になり、ガレトの妻になる。少女はとても幸せだったが、ただ一つ気がかりなことがあり……。
 それは魂の恋人たちの、痛いくらいにひたむきな愛の物語。
尻尾の一・神様の欠片
2016/09/07 21:21
尻尾の二・とかげの初恋
2016/09/08 18:18
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