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医師たちの日常 Karte4

10月2日深夜 リチアンドブルク赤十字病院


 皇女の血液から得た検査結果に柴田と神崎、そして長岡の3人は戦慄する。一瞬の沈黙が流れる中、それを断ち切る様に長岡が口を開いた。


ヒト免疫不全ウイルス(HIV)・・・。まさかこの世界に存在しているとはねぇ・・・」


 長岡は苦い表情を浮かべる。直後、彼は田原に緊急の指示を出す。


「今まで確認されていなかった為、抗エイズ薬はこの医院には置いていない。今すぐに発注しよう。田原くん、日本の本社に連絡を!」


「分かりました!」


 返事と共に、田原は検査室を後にする。


「私は厚生労働省に報告を入れて来る。AIDSの存在が確認されたとね」


 長岡はそう言うと、田原の後に続いて検査室を退出した。検査室に残された2人はしばし沈黙していたが、すぐに一方の男が口を開く。


「お前はどうする?」


 神崎は柴田に尋ねる。


「明日の朝、早急に皇宮へ行く。これは一大事だ・・・」


 柴田は答える。彼の顔には焦燥感が見て取れた。無理もない。皇族の中にAIDSが確認された、これはクロスネルヤード皇室の存続をも脅かしかねない恐るべき事実だからだ。


「問題はその感染経路だよ。皇女殿下が他者の血液に暴露するとは思えないし、そうなるとこの世界に輸血が存在しない以上、”血液感染”は有り得ない。つまり3つの感染経路のうち”性感染”か”母子感染”のどちらかということになるけれど・・・。母子感染だとすると15歳という発症年齢はかなり遅いんだよなあ〜・・・」


「・・・!」


 HIVの母子感染によるAIDSの発症は、多くの場合6歳までに発症するとされている。首を傾げて自分の方を見つめる神崎の真意を察した柴田は、首を横に振って声を荒げた。


「・・・俺は嫌だよ!? 皇女殿下に”処女(バージン)ですか?”何て聞くのは!」


 柴田の言い分は最もである。それを聞いた神崎は一考する素振りを見せると、別の案を出す。


「それでは、殿下の侍女に聞くしかあるまいな・・・。正直に答えて貰えるかどうかは分からんが・・・」


 神崎はやや不安げにつぶやいた。ここで”殿下の名誉に傷が付かない為に”などと言って性交渉の有無をごまかされてはたまったものではない。


「まあ、この世界のHIVが我々の世界のものと完全に同一とは限らないか・・・。母子感染の場合の問題は、皇帝陛下が感染している可能性があることだが・・・」


 神崎はもう1つの感染経路である”母子感染”における問題点を提示する。テオファのHIVが母親から貰ったものである場合、当然彼女の実父たる皇帝ファスタ3世にも感染の可能性があった。


「陛下にも血液検査をお願いしよう」


「・・・そうだな。それしか無い」


〜〜〜〜〜


翌朝 リチアンドブルク 皇宮・皇帝の居城


 この日再び皇宮を訪れた柴田と神崎、そして始めて皇宮を訪れた田原の3人は、侍女の案内を受けて、昨日と同様に皇帝の執務室へ向かっていた。


「あの・・・テオファ殿下は・・・治るのですか?」


 執務室へ向かって歩きながら、侍女は3人に尋ねる。


「・・・最善を尽くします」


 かなり心配そうな表情を浮かべる侍女の問いかけに、柴田はマニュアル通りの言葉を返す。


「1つ・・・変な事をお伺いしますが・・・」


 申し訳なさそうな雰囲気を醸しだしながら、神崎は侍女に1つの質問をぶつける。


「今まで、皇女殿下に恋人がいらっしゃったことは・・・?」


「!?」


 神崎の質問に、侍女は憤りの表情を浮かべた。


「そんな訳ないでしょう! 殿下は皇族というこの上なく高貴な出自に生まれたる者・・・、何時の日か嫁がれるまで、”純潔”だと決まっております!」


 侍女は声を荒げながら答えた。3人にとっては感染経路を特定するための大事な質問なのだが、彼女にとってはおちょくられている様にしか聞こえなかったのだ。


「まあ・・・そうでしょうね。申し訳ありません」


 神崎は謝罪の言葉を述べながら、テオファに性交渉の経験が無いことを確認できたことに、一先ず安堵するのだった。




執務室


 この日、朝早くから深刻な表情でこの部屋を訪れた異国の医術士が皇帝に述べた事実は、ファスタ3世を恐怖で包み込んだ。先日と同じく、入室許可が下りている柴田を除く2人は部屋の外で待機している。


「何!? では私もテオファと同じ病に罹っている可能性があるというのか?」


 皇帝は声を荒げる。普段の様子とはかけ離れたその姿からは、皇帝の心の中に大きな動揺が見て取れた。


「はい、ゼロとは言い切れません。ですから、それを調べる為に採血に応じて頂きたいのですが・・・。出来れば皇子殿下と皇后陛下にも・・・!」


 柴田は訳を説明した上で、皇帝に対して、可能ならば皇族全員が血液検査に応じることを求める。

 皇女の感染経路が母子感染だということが暫定的に確定した今、すでに故人であるというテオファの母の第三皇妃のパメーラがHIVを持っていたという事実は確実である。それは皇帝がHIVに感染している可能性を示唆しているに他ならない。

 さらに皇帝がHIVに感染していれば、第一皇妃ミシェールと第二皇妃キンバルーに感染している可能性も当然ある。さすれば第四皇女と歳が差して変わらない第三皇子トゥオミーと第三皇女ドナージョに母子感染を起こしている可能性が出てくる。


「それは私だけでなく、家族全員がテオファと同じ病を持っている可能性があるということか・・・」


 ファスタは頭を抱えてつぶやく。HIVに感染してAIDSが実際に発症するまでの期間は平均で10年と言われている為、皇帝が第三皇妃にHIVを移したもしくは移されたのどちらにしても、ファスタ3世がHIVに感染しているとしたら、恐らく第三皇妃がテオファを妊娠したのとほぼ同時期のはずである。

 故に、テオファが生まれた段階ですでに13歳と11歳だった皇太子ジェティスと第二皇子アーネストがHIVの母子感染を受けている可能性は実際には無いが、念には念を入れて、この2人と皇太子妃レヴィッカの採血も行うことにしたのだった。

 いま重要なのは「誰がHIVに感染しているのか」・・・この一点に尽きる。


「・・・分かった! すぐにこの皇宮内にいる息子たちと妻たちを集めよう」


 皇帝の決断に柴田の顔は明るくなる。


「御理解頂き、感謝致します!」


 柴田は深く頭を下げる。その後、皇帝の命により、ファスタ3世の直下の家系に属する皇族たちが集められた。その内訳は、”皇后”と呼ばれる第一皇妃と”側室”第二皇妃、そして第一皇妃の子である皇太子と第二皇子、第二皇妃の子である第三皇子と第三皇女、さらには皇太子妃を含めた計7名である。

 柴田、神崎、そして田原の3人は、別室にて彼らの採血を終えると、そのままテオファの部屋へと急行し、口腔内のカンジダと気管支鏡による肺胞洗浄液の採取を行った。染色検査にてカンジダ症とニューモシスチス肺炎の確定診断を得た3人は、ST合剤とミコナゾールの経口投与を開始。AIDSの薬品が手元にない現状で、最大限出来る治療に取りかかるのだった。


・・・


同日夕方 リチアンドブルク赤十字病院 会議室


 病院に属する医師とコメディカルたちが一同に介している。それは他でもない「AIDSの発見」という驚愕の真実について話しあう為だ。


「これまでで、得た情報を整理したいと思う。各自分かったことを発表してくれ」


 会議を取り仕切る議長の長岡が、参加者たちに発言を促す。直後、その中の1人が手を上げ、報告を始める。


「皇帝ファスタ3世、及び皇室の方々の血液からは抗体反応は出ませんでした・・・。現段階において皇宮内におけるHIV保有者は第四皇女のみです」


 臨床検査技師の田原は、皇帝と皇子たち、そして皇妃たちから採取した血液にHIVの抗体が存在しなかったことを告げる。続いて神崎が挙手し、発言を行う。


「テオファ殿下の治療の進行具合についてですが・・・現在は在宅療法を継続しながら、ニューモシスチス肺炎とカンジダ症の治療を開始しました。次の交易艦『こじま』によって抗AIDS薬が到着するまでの約3週間、この治療を継続します。日和見感染症が落ち着けば、通院療法または入院に移行して頂き、殿下に対して行うHAART療法の方向性を定めたいと思います」


 神崎は現在の治療の進捗状況について説明する。


「皇女殿下に対する治療はそれで良い。今後も継続するように」


「はい!」


 院長の指示を受けた神崎は会釈をする。その後、彼は次なる議題である「感染経路」についての説明を行う。


「皇女殿下の侍女の証言に依ると、殿下は”純潔”で間違い無いそうです。また第四皇女殿下の母君である第三皇妃は、陛下との婚姻の後、テオファ殿下を出産してから肺炎を起こし、若くして亡くなられたとの事です」


「「!」」


 田原と神崎の発言内容から、会議は1つの結論にたどり着く。


「それはすなわち・・・」


「”HIVは第三皇妃が元々持っていた”。そしてそこからの母子感染か・・・。陛下が感染していなかったのは幸いだが・・・」


「問題は故人である第三皇妃がどこからHIVを持って来たかだ・・・」


 麻酔科医の荒川と城島、そして病理医の堂本は次なる疑問を提示する。


「少なくともこの帝都ではあるまい。それならば、この半年間で確実に他の感染者に遭遇するはずだ」


 長岡は推察を述べる。確かに彼の言うとおり、第三皇妃がHIVを帝都で得たのであれば、すでに帝都の色街にはそれなりの規模でHIVが蔓延しているはずである。


「第三皇妃の出身は・・・?」


 結論を得る為、長岡は神崎に質問を飛ばす。


「帝国の北側、シーンヌート辺境伯領の街・・・ラルマークです。そこの貴族令嬢だったとか・・・」


 神崎は第三皇妃の出自を説明する。すると補足の説明を行う為、柴田が手を上げる。


「・・・実は、ラルマークには少々気になる話があります・・・。それは25年以上前から突如として奇妙な性病が流行りだした、と。それは今もラルマーク周辺で静かに猛威を振るっており、シーンヌート辺境伯領では社会問題の1つになっている様です」


「・・・!」


 柴田は第三皇妃の故郷に突如として現れたという、謎の風土病について説明する。恐らくそれがAIDSだろうということが、参加者全員の共通認識として確立される。


「第三皇妃が現皇帝陛下(当時は皇太子)の妃候補として選ばれたのは、風土病の出現が表沙汰になった直後でした。しかし、この世界には性感染の知識はありますが、母子感染の概念はまだ無い。処女だからと安心していたんでしょう。第三皇妃がテオファ殿下を出産されたのが16歳の時。その後母子感染によるAIDSを発症して、亡くなられたと見て相違ないでしょう」


 柴田は結論を述べる。


「この世界のAIDSは、インフラの未熟さと発生してからの年数の浅さ故に、まだ一地方の風土病の範疇に収まっていると言うことか・・・」


 長岡はこの世界におけるAIDSの状況について考察する。


「・・・ラルマークの場所は?」


 議長からの次なる質問を受けた柴田は、国土地理院が発行したクロスネルヤード帝国の地図を取り出す。


「ここが今、我々がいる帝都リチアンドブルク・・・。シーンヌート辺境伯領は帝都から北西へ約3,000kmの地点にあり、北端の辺境伯領の1つです」


 柴田はテーブルの上に広げた地図を指差しながらシーンヌート市の位置について説明する。その後、彼はシーンヌート市を差している指を北へとずらす。彼の指が止まった地点は、シーンヌート辺境伯領の北端にある港街だった。


「ラルマークって・・・ここか!」


「遠いな!」


 荒川と唐内は思ったままを口に出す。日本列島の全長より遠くに存在する街、そして世界最大を誇るクロスネルヤードの版図に、2人は辟易していた。


「だが、行かなくてはならないな・・・」


「「!!」」


 議長である長岡の言葉に、会議は動揺する。


「この世界でのHIVの拡大範囲を調べる為、日本政府、並びにクロスネルヤード政府にAIDSの調査を行う許可を頂き、我々の中で調査団を組織し、シーンヌート辺境伯領へ派遣することにする!」


「「・・・!」」


 会議の結論として下された議長の決定、その内容に、参加者たちは驚きつつも納得の表情を見せる。その後、程なくして会議は解散、各員は通常業務へ戻ることとなった。


〜〜〜〜〜


同日 日本国 首都東京 首相官邸 総理執務室


 遠き国で医師たちが大騒ぎとなっていたその頃、東京の首相官邸に3人の大臣が集まっていた。彼らは駐クロスネルヤード大使館から伝えられたとある報告に、驚きを隠せない。


「まさか、AIDSがこの世界に存在していたとは、驚きですね・・・」


 そうつぶやくのは首相の泉川だ。この世界で再会した新たな脅威に、彼は表情を歪める。


「HIVは感染してから急性期、無症候性キャリア期を経て感染者の免疫機能を低下し、身体に様々な感染症を出現させます。その状態が所謂AIDSと呼ばれる状態です。実際にAIDSを発症するまでの時間には個人差があります。通常は10年程だが、2年足らずで発症する人も居れば15年経っても何も発症しない人も居るらしい・・・」


 そう述べるのは厚生労働大臣の尾塩だ。彼は元いた世界で知られているAIDSの基本的な知識について説明する。


「元々、1920年代のコンゴ民主共和国で”発生”したとされるそれは、コンゴの首都キンシャサのインフラが当時のベルギー政府によって整備されると同時に感染地域を拡大。1983年のロサンゼルスで始めて”発見”され、その後、発生から90年以上を経て世界に広がり、世界人口のおよそ0.5%が感染する感染症となったと言われています」


「梅毒同様、風土病が世界に広がったという感じか・・・。人の性の営みの力というのはすごいな・・・」


 尾塩の説明を聞いていた外務大臣の峰岸は、呆れ顔でつぶやいた。


「それが”極北レポート”にある異世界転移で、感染者ごとこの世界にやってきたと・・・」


 峰岸は”極北レポート”に書かれていた内容から、この世界でAIDSが現れた理由についての推測を述べる。


「いや、案外この世界のものがオリジナルかも知れないですね」


 安中の推測を聞いた泉川は、もう1つの推論を建てる。


「それはありません。それならば幕照での疫学検査ですでに発見されているはずです。2018年に出された研究結果が示す通り、HIVのオリジナルは我々の世界で発生したものと見て間違い無いでしょう」


 泉川の推測を、尾塩は静かに否定した。


「成る程・・・」


 自身の推測を即座に否定されたことに、泉川はやや残念そうな表情を浮かべる。その後、彼は1つの質問を提示する。


「・・・皇女殿下のAIDSは治療出来るものなのでしょうか?」


 首相から質問を受けた尾塩は、少し間を置いて答える。


「数は少ないですが、AIDSの完治例は2009年に発表されたアメリカ人男性に端を発し、その後、日本が転移する2025年までに全世界で16例確認されています。日本人では1例、2025年のアメリカと日本にて共同で行われた“キメラ抗原受容体発現T細胞療法”の治験を受けた21歳の女性が完治したとされています・・・」


 尾塩はAIDS治療の今について説明を始める。

 薬の開発と効能が進歩するにつれて「AIDSは死の病」という認識は過去のものになってきている。さらに薬剤の値段低下に従い、AIDS治療が貧困層にも手が届く値段になっていることから、AIDS患者のQOLと平均寿命は、世界的に飛躍的な上昇が見られていた。AIDSは、たとえ発症しても適切な治療を受ければ健常者と変わらない生活と寿命を得ることができるのだ。さらには、完治の可能性があると言われる様々な治療法が提唱され、研究・開発されつつあった。

 それでも、完治に至った例は16年間で16例しかない。故にAIDSが「不治の病」という常識は一般には変わっていないのが現状である。


「・・・故に、現在一般的なHIV治療法である“薬剤の長期接種”により、普段通りの生活を営むことは可能ですし、妊娠もちゃんと措置をすれば母子感染の確立を0.1%以下に下げられます。

しかし、完治は難しいでしょう。16の完治例は、薬が効きやすい体質だったり、骨髄移植のドナーがHIVに対する耐性を持っていたり、未だ発展途上の治療法が功を奏したりなど・・・、偶然と運が重なった結果です。AIDSが人類には御しきれない病であることには変わりないのです」


「・・・そうですか」


 尾塩の答えを聞いた泉川はうつむく。その様子を見ていた峰岸は、駐クロスネルヤード大使館から送られていたもう1つの事柄について述べる。


「・・・彼の地の病院から大使館を通して、AIDS調査の為、帝都リチアンドブルクから遠く離れた都市であるラルマークへの調査団派遣の許可が打診されています」


「!」


 峰岸の言葉に、泉川と尾塩は驚きの表情を浮かべた。


「・・・総理、是非とも許可を出しましょう。この世界におけるHIV拡大の程度は確実に知らなければならない事です」


 尾塩の言葉に峰岸も頷く。泉川はしばしの間考える姿勢をとると、顔を上げて答える。


「・・・分かりました。防衛省に連絡をとり、次の交易艦には調査団護衛のための陸上自衛隊員を数名乗せるように通達した上で、調査団派遣の許可を出しましょう」


 首相の決定が下される。その後、政府内の関係各所はAIDS発見と調査団派遣の一報により、慌ただしく動くことになった。そして1週間後、交易品と病院の交代要員、抗エイズ薬、そして陸上自衛隊員10名を乗せた強襲揚陸艦「こじま」が、クロスネルヤード帝国の港街であるミケート・ティリスへと派遣されるのだった。

ちなみに、登場人物たちは知るよしもありませんが、この世界へ我々の世界からHIVがもたらされたのは「1986年」です。これは結構なネタバレです。

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