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捨てられた王子たちと冷たい夏  作者: ふたぎ おっと
第2章 鏡が教える真実の歌
52/61

13.鏡の契約

今回、いつもより長いです><

13.鏡の契約



「適当に座ってちょうだい」


 表の扉をくぐると、絨毯を敷いているみたいに足下でうようよしているイソギンチャクが真っ先に視界に入った。その周りにはヒトデがべったり床に張り付いて、時々微かに移動している。人魚たちは泳いでいるから構わないのかもしれないけど、これでは床を歩けない。

 と思っていたけど、何故か未だにアサドに抱きつかれたままだったので、ヤツが宙(水中だけど)を浮いたことによって、難なく私は貝殻のソファまで辿り着けた。


 そして改めて人魚のお家をじっくり観察する。


 ワカメで出来た窓のカーテン。珊瑚で出来た壁と石造りのテーブル。続き間との境には、ヒジキが暖簾のように掛けられている。部屋の端に備えられた巻き貝からは、とても綺麗な音色の曲が聞こえてくる。もしかしてあれ、スピーカーなのかな。

 ぱっと見とてもメルヘンな空間だ。でも、うちのどこぞのメルヘン洋館とは違って、いかにも“人魚の家”と納得できるような空間になっている。

 だけど、床のイソギンチャクはやっぱり受け付けない。ってあれ? ソファの足下にある足置きみたいなのって、もしかしてナマコ? ひえぇぇぇぇぇ!!


 思わずソファで足を引っ込めながら仰け反ると、天井が鏡張りになっていることに気が付いた。これのお陰で部屋が明るく感じたのかな?


 同じことを思ったのか、アサドも天井を見ながら人魚たちに尋ねた。


「おとぎの国の方の家にはこんなの無かったよね? どうしたの?」

「あぁこれ? とある人がくれたのよ」


 人魚の一人が答えた。

 アサドは天井を見ながら「ふぅん」と曖昧な返事を返す。相変わらずいつもの愉快顔だけれど、何故かアサドは少しだけ眉をひそめていた。


「それで、あなたたち二人がこんなところまで来た理由は何かしら?」


 私たちの向かいに座った鮮やかな赤いグラデーションの髪の人魚が、顎をくいと上げて尋ねてきた。

 周りに浮かんでいる人魚たちと比べると、一番老けて……もとい一番年上に見える彼女は、きっと長女なのだろう。纏うオーラも、おねーさまって感じで貫禄がありすぎる。


 相変わらず私が臆したままでいると、アサドが猫撫で声で話し始めた。


「その前にまず、怒らないで聞くと約束してくれるかな?」

「保証は出来ないわ。いいから話しなさいな」

「仕方がないね。じゃあ早速言うけど、実はボクたちは君たちの嫌いな嫌いなハンスのことについて話しに来たんだ」


 その瞬間、この空間がピキーンと凍り付くのが分かった。さっきまできょとんとしながら私たちを伺っていた他の人魚たちの瞳が、一気に憎悪の色に染まっていく。

 向かいの赤い頭のおねーさまも、怒りの表情に変わっていた。


 しかしアサドは構わず続けた。


「ボクが5人の王子の留学監視役でこっちの世界に送られてきたのは君たちも知っているよね? その中にハンスも混ざってるんだ。で、梅乃ちゃんがボクのご主人サマだけど、つまりこっちの世界での彼らの世話役を任せているんだ」


 すると今度は鋭い視線が私に突き刺さった。

 さっきの昴さんの件も相まって、かなりの棘と嫌悪感が含まれている。とても痛い。


「あなたたちも運が悪いわね、あんな卑劣な男と深く関わらないといけないなんて」

「お姉さま! そんな表現じゃ生ぬるいわ! あの男は人間の皮を被った野獣よ!」

「いいえ、野獣はやがて美しい王子になれるわ。あの男は見た目ばかりのどう猛なピラニアよ!」

「いやああっ水が穢れるわ! それにピラニアに失礼よ! あいつは粗悪な悪魔よ!!」

「いいえ、邪悪な怪物よ!!」

「腐敗しきったヘドロの塊よ!!」


 人魚たちの罵倒が、どんどんひどくなっていく。彼女たちの中でハンスはもはや生物の形すら為していない。それほどの憎しみが深いのがひしひしと伝わってくる。

 まぁ、彼女たちの境遇を考えれば、それも当然か。

 彼女たちの一番下の人魚姫は、ハンスの勘違いと薄情っぷりのせいで死んでしまうことになったのだから。


「それで? あの有害生物が何だって言うの?」


 一番上のお姉様が、とても恐ろしい顔をして尋ねてきた。

 身震いするほどの禍々しいオーラにもかかわらず、アサドは愉しげな様子で簡単に答えた。


「うん、そろそろハンスに怨念を送るのをやめてあげてほしいんだ」


 何の物怖じもせず、むしろ我が物顔で言ったアサドに、ただでさえ震え上がっていた私は、更に肝が冷えた。

 確かにその件を交渉しにここに来たけれど、流石に言い方ってものがあるんじゃないか。

 身体にまとわりつくオーラと視線が、更に重圧になる。


「アサド、あなた頭がおかしくなったんじゃないかしら」

「いいや、ボクは至っていつもどおりだよ。それに君たちもそろそろ気が付いてるでしょ? いくら怨念を送ったところで、ハンスにはまるで効果がないってことを」

「何ですって…………?」


 人魚たちは眉間に険しい皺を刻みアサドを睨みながら、激しく歯ぎしりする。

 あまりにストレートなアサドの指摘に反論しようにも、それが事実だと言うことをちゃんと理解しているのだろう。だから尚更悔しいに違いない。


 私が知る話では、ハンスがおとぎの国にいたとき、当時結婚していたお姫様や家来たちは恐ろしい夢に悩まされることになった。それは末の妹を死なせた上に人魚の存在を全否定して別のお姫様と幸せに暮らしていたハンスに腹を立てたお姉様たちの仕業と考えられていたみたいだけど、どうやら今の会話からその通りらしい。


 しかしアサドの言うことももっともで、変な夢の話をする奥さんや家来を精神病患者と見なして、ハンスはあっさり切り捨てた。


「――というより、ボクはハンスのことはどうでもいいんだけど、君たちの怨念を送る対象が違うんじゃないかって、少し気になってね」

「どういうことかしら?」


 アサドは手首をクイクイッと捻ると、空間の中に丸い泡を作った。

 その中に女の子の顔が浮かび上がる。

 私のよく知る顔――夏海だ。


「この子に怨念を送るの、やめてもらえないかな?」


 アサドはニヤリと笑みを深めて猫撫で声で小首を傾げた。まるでおねだりするような仕草だけれど、言い方はハンスについてお願いしたときよりも高圧的に聞こえる。

 確かに夏海に呪いを送るのは是非やめてもらいたいけど、この言い方じゃあ尚更怒りを煽るだけなんじゃないかと、私は内心ハラハラする。


「意味が分からないわ」

「いや、聡明な君たちならきっと理解してくれるはずだよ。そもそも君たちが怨念を送る目的って何だったっけ?」

「あの男を不幸のどん底に落とすためよ!」

「じゃあこの子に送る理由は?」

「あの男が構う女への罰よ……!」

「――というより、ハンスに当たらないから八つ当たりしてるんだよね?」

「なっ――!!」


 一番上のお姉様が、怒り顔で絶句している。もしかして図星なのだろうか?

 実際どんな恐ろしい夢を彼女たちが送っているのか知らないけれど、確かにそれを本人に送ったところで、あの男はまともにそれと向き合おうとはしないだろう。それでお姉様たちの怒りが増幅するのも、無理はないかもしれない。


 だけど、夏海に送るのは違う。

 八つ当たりの対象にしてはいけないのだ。


「……夏海は、確かにハンスのことを好きだけれど、それは、夏海が一方的に好きなだけで、別にハンスは――」


 後が続かなかった。改めて口にすると、現実がより重くのし掛かる気がして、続けられなかった。

 だけど事実、そうなのだ。

 夏海はただでさえひどく傷ついているのに、そこに人魚達の呪いがあっては、本当にどうにかなってしまう。


 鋭く刺さる人魚達の視線を堪えながら、私はきゅっと両手を握って一番上の姉人魚をまっすぐに見据えた。


「他の人に怨念送るってこと自体が私には納得できないけど、でも、ハンスに傷つけられている子にまでそれをするのが、あなたたちのやり方なの?」


 こんなこと、私がよく言えたものだと思う。

 私だって夏海を傷つけた一人なのだから――。


 しかし、私は構わず続けた。


「あなたたちはハンスに傷つけられた子がどうなったのか知っている。この子は今……その子と似た境遇に置かれてるの」

「何を知ったような口を! あの子がどんなに辛い気持ちでいたことか!!」

「あの男は何も知らずのうのうと生きて、挙げ句あの子を無いもの扱いしたわ!!」

「でもあなたたちが呪いを送ることで、私の友達に追い打ちを掛けている。ただでさえあなたたちの妹と同じ道を辿っているのに!!」


 思わず声を張り上げてしまった。

 姉人魚達は悔しそうに顔を歪めて唸る。末の妹のことを引き合いに出され、私への腹立たしさと同時に深い悲しみが押し寄せてきたのだろう。彼女たちは今にも涙を流しそうだ。

 末の人魚姫が亡くなってから一体どれくらい経ったのか分からないけど、きっと彼女たちの悲しみは薄れることもないのだろう。

 でも、だからこそ同じ目に遭いかけている夏海を、彼女たちはないがしろに出来ないはずだ。


 私は、一番上の人魚に向かって頭を下げた。


「お願いです、夏海を……本当は誰にも送ってもらいたくないけど、夏海に呪いを送るのはやめて下さい。あの子はもう沢山苦しんだ」

「お前は肉親を失う辛さを分かっていないのよ……っ!」


 長女の悲痛な叫びが、空間に反響する。水の中だから地上にいるときよりもよく響いて余計に空しさが募るばかりだ。

 彼女の言うとおり、私は身近な人をまだ誰も失っていない。だから彼女たちの悲しみを理解してあげられないけど、こればかりは私も譲れないのだ。


「お姉様。この子そういえば――」


 すると、一番上の人魚の後ろでこのやりとりを見守っていたパープルの髪の人魚が、ふと長女の側にやってきて、何やら耳打ちする。

 長女の瞳は私に向けたまま更に憎しみの色を濃くし、そして驚いたように丸くした。


 最終的に彼女は目を三日月のように妖しく歪ませた。


「いいわ、お前の望みを叶えましょう。ただし、条件があるわ。それについては別室で話しましょう」


 言うが早いか、長女とパープル色の人魚は答えも待たずに宙を泳ぎ、私の腕に手を伸ばした。

 アサドがすかさず止めた。


「なに、ボクがいると出来ない話なの?」


 アサドは金色の瞳を一層細めて長女を見据える。そこには愉しそうな色と同時に、何か仄暗さを孕んでいた。


「安心してちょうだい。女同士で恋の話をするだけよ」

「へえ? 君たち相手じゃあボクは何も出来ないと思ってるのかな?」


 こちらを見下ろす長女の視線とアサドの視線が、真ん中でぶつかり合う。

 さっきまで仲良さそうに話していた間柄とは思えない睨み合いだ。


 私は小さくため息を吐いて、アサドの肩に手を置いた。


「私は大丈夫だから」

「でも梅乃ちゃん――」

「そう、じゃあ行きましょう」


 アサドが何かを言う前に、私は長女とパープル髪の人魚に腕を引かれた。

 去り際にアサドが急いで私を引き止めようとしたけれど、すぐに他の人魚達に阻止されていたのが見えた。





 そうして私が連れてこられたのは、最初にいた部屋から何部屋か離れた奥の間だった。その間、彼女たちが進むところはどこも天井が鏡張りだったけれど、奥の間は特に違った。

 天井、壁、床。

 ありとあらゆるものに鏡が張られていて、もはや「鏡の間」と呼ぶしかない部屋になっていた。そしてそれらはどこか、歪な光を放っていた。

 アサドと引き離された不安もそうだけれど、こんな部屋に連れてこられると、何だか落ち着かなくなる。


「――それでお前、お友達を助けたいのよね?」


 二人の人魚は私を鏡製の椅子に座らせると、腰に手を当て、私の前に立ち塞がった。

 その威圧感は、私を更に震え上がらせる。


 だけど怯んではいけないのだ。


「その通りです」

「でもお前、聞けばあの男に言い寄られているらしいじゃないの。お前はそのお友達が邪魔ではないの?」

「まさか!!」


 私は肘置きを叩いて彼女たちを睨み上げる。

 彼女たちは不愉快そうな表情をしながら、口元には妖艶な笑みを浮かべている。それが意味するところは分からないけど、今の発言は流石に私をバカにしてる。


「私はむしろ迷惑してるの! あなたたちも知ってるでしょ、あいつは本当にサイテーなんだから! 人の気持ちも考えないで色々好き勝手してくれて、そのお陰で私は夏海と――……っ」


 思い出せば出すほど腹が立ってくる。だけど同時に湧き起こるのは、自己嫌悪だ。

 全部が全部、ハンスのせいじゃない。私の不誠実さだって夏海を傷つけた。それは分かっている。

 だけど、そんな不誠実さもハンスが絡んでこなければ、無かったのだ。

 そう思えば、ハンスを詰るのも仕方がない。


「そう、お前はあの男を憎んでいるのね」

「憎む……っていうか嫌い! 大ッ嫌い!!」

「――なら、殺してしまえばいい」


 ――――え?


 ハンスへの怒りに気持ちが熱くなりすぎて、一瞬何を言われたのか理解できなかった。

 私はパープル髪の人魚を見上げ、そして長女を見た。


 二人とも、瞳を細めてとても嬉しそうに笑っている。

 長女の瞳の奥が、再び妖しく光る。


「あたしたちはあの男を憎んでいる。だけど、可愛い妹をひどい目に遭わせたあの者に不幸のどん底を味わわせようにも、腹立たしいことに上手くいかないから、誰かに八つ当たりしないと気が収まらないの。でも、お前はそのお友達を救いたいのよね?」

「そ……そうだけど、でも――……」

「そしてお前もあの者を憎んでいる。ちょうどいいわ、あの男を殺しなさい。そう約束するなら、あなたのお友達へ八つ当たりするのはやめてあげる」


 頭が急速に冷えていく。

 嫌な悪寒が背中を駆け上った。


 なにこれ……全く頭が追いつかない。

 何でそんなことになるの……?


 私が何も言えないでいると、パープル髪の人魚が私の前から一端離れ、壁に張られた一つの鏡へと向かっていく。

 彼女はそこの鏡に手を伸ばすと、当然のように鏡の中に手を入れた。


「な…………っ!!」


 ありえない光景に、私は目を見開く。

 ただでさえ人魚達の言うことに頭が追いつかないのに。


 ほどなくしてパープル髪の人魚は鏡から手を抜く。

 その手には紙とペンが握られていて、彼女はそれを私のところへ持ってきた。


「さあ、契約よ」


 パープル髪の人魚は、無理矢理私にペンを持たせようとする。

 私はすかさず手を背中に引っ込めた。


「まっ待って、そんなの出来ない!! 確かにハンスは嫌いだけど、他に穏やかな方法はないの!?」

「そう、お前が断るならあの子はどうなっても構わないのね?」

「それは……っでも、殺すなんて私には――……っ」


 どうしてこんなことになったのだろう。

 私は夏海に呪いを送るのをやめてもらうために来たはずだ。

 それがまさか、ハンスの命と天秤に掛けられるなんて――――!


 とんでもないお願いにどう返したらいいのか必死に言葉を探していると、長女の人魚は「ふふふ」と笑い声を上げた。


「でもお前は必ずそれにサインをするわ」

「そんなこと――……!?」


 そのときだった。

 私の手が、勝手に背中から前の方へ出てきた。


「な……なにこれ……!」


 まるで私の意思とは別で手が動いているかのようだった。

 それはすぐにパープル髪の人魚が差し出したペンを握り込む。

 そこから先に何が起こるのか、私の頭が激しく警鐘を鳴らした。


「待って、ダメ!!」


 必死に神経を巡らして手を止めようとする。

 だけどそれはいとも簡単に、人魚の差し出した紙に名前を綴っていく。



 『佐倉 梅乃』と、きちんと私の筆跡で。



 そのとき、私は人魚達の間から見てしまった。


 向かいの壁に張り付いた鏡の中に、私と同じ顔の人が、にっこり微笑んでいることに――。







 同じ頃、アサドは落ち着かない気持ちでいた。

 それは勿論、自分の主が目の届かないところへ連れて行かれたからである。

 同時に、人魚達に押さえつけられているせいもある。


 いくら万能な魔神と言えども、アサドにだって敵わない人物はいる。オリオンの一件がいい例だろう。

 しかし、この場合はそれとは少し違っていた。

 確かに人魚に手を上げることなど不可能だ。だが、それは彼女たちがおとぎの国では高貴な人物だからだ。その気になれば、人魚達を害することもアサドには出来るだろう。


 しかし、今は根本的にそれが出来そうにもなかった。


 本来であれば、人魚達を振り払わなくても、耳を澄ませば遠く離れた話し声でも聞こえるはずなのだ。

 それなのに、いくら聞き耳を立てようにも、たった数部屋離れただけの梅乃達の話し声が、全く聞こえないのである。


 また、アサドが落ち着かないでいる理由はもう一つあった。

 この鏡張りの天井だ。

 ここから嫌な気がぷんぷん漂っている。


「ねぇ聞きたいんだけど、この鏡、とある人からもらったって言ってたよね? 誰からもらったの?」


 愉快そうな表情を保ったまま、近くにいた人魚に尋ねる。しかし、彼にしては珍しく、一粒の汗が頬を伝った。

 このことに人魚は気が付いただろうか。


 人魚の一人はにっこり笑って答えた。


「とても素敵な女の人よ」

「素敵な女……?」



 結局答えを濁された気がするが、アサドは追求しなかった。

 なんとなくそれが予想できたからだ。



「まさか……ね…………」



 アサドは天井を見上げながら、嫌な予感に、自分が手を握りしめていることすら気が付かなかった。






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