ルグと私1
大変、大変遅くなりました上に変な文章ですが
よろしくお願いします。
ルグ事、頭と中身の軽いお父様の長い、長―いロングロングアゴーな話を聞いてみました。
ところどころ話は脱線、そのまま経済・政治・エンタメもろものの話を聞きました。
♥な話①
おとん・おかんの出会いから結婚までの話は口から泡・砂糖・砂が出てきました。
もう・・・居た堪れない。
もう・・・目を見て話せない。
もう・・・腹筋が痛い。腹がよじれる。涙が出る。
うん。ドラマってイケメンがしてナンボですわ☆。タイタニックも美形が主人公だからあんなにヒットしたんだ。
あれがその辺の人がしたら・・・ちょっと魅了は半減してしまう。
あ~しょうもない事考えないと腹が立って仕方がない。
九九でも数えようかしら。
「碧~、そろそろ戻ってこい?あ~なんか血の繋がり(?)を感じるわ・・・」
五月蠅い。
このアホ、ボケ、タコ、へタレ、間抜け、いらん事しい、お節介、過保護、親ばか・・・
いらん事しやがって。
そもそもあんたが原因で、私はソナウイと出会ったのに。
私の意思とは関係なしで嫁に出しといて、心配でした?そやからちょっと細工してみました?
ふざけるな!!
ルグの話を要約すると・・・
碧が壊れる事を防ぐために、もう一人のアオイを作りました。作ったというか力を与えたほうが正しい。
ちなみにアオイは喜怒哀楽でいえば 哀 。
人にとって一番の感情は哀だから。
一番つらい感情だから。
碧は哀しいと感じない。すべてアオイが感じてくれるから。
シュヴァでは感じなかった、たった一つの感情。
いや・・・感じかけてたもの。感じかけたから今はアオイが守ってくれているもの。
確かに私の事を考えてくれた結果かも知れないけど、そんな気遣いはいらない。
私は碧であって、アオイなのに。
私をいう人間を無視した行動。
ソナウイは言ったのに。
操り人形では無いと。私のやり方であの国を守ればいいと。
“哀しい”を知らない人間がどうやったら、よい国を守れるの?
それが出来ない私は守り神の資格なんてない。
私があの国での存在意義は無い。
「あんたなんていらない。」
「いるだけで邪魔。有害なだけ。」
「いない方がいい。消えて。」
昔聞いた言葉がよみがえる。
私はいらない子なの?
だからソナウイにあげたんでしょ?