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平凡な守り神  作者: yuki
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アルド村と私2

どんな風に小説を書いていたか混乱中です。

なんか前と違った~、読みにくい~など感じられた方、ホントにすみません。

・・・そわそわ・・・そわそわ・・・endless


「・・・あのさーアンギオ・・・アンギオさ~ん・・・おい、シスコン誘拐犯・・・

アンギオ!!」


「わっびっくりした!なんだよイナバ」


なにこいつ、被害者みたいな顔してんだよ・・・。なにが「これからについて話をしよう」だ。知らない人が聞いたらプロポーズみたいな事を言ったくせに。


お茶を飲んでいる時間(ちなみに5分くらい)だけでイスから立ち上がる事25回、コップの中身をかき混ぜる事33回、首の上下運動19回・・・



ハイ、数えるの飽きました。話は全く進まないし。


「妹さんを探しに行こうか・・・絶対そのほうがいいと思う」


「えっ、別にいいよ。心配なんかしてないし・・・でもイナバがそう言うなら行く」


ハイ、ツンデレきました~。

ちくしょう、めんどくさいな・・・素直に行けよ☆思春期ボーイ☆




アンギオは妹を探し村をもうダッシュ☆

なぜか私はご近所さん(結構離れてる)の所に預けられた。チクショウ、1人でお留守番も出来ないような年齢に見られてるのか・・・





「イナバちゃんはアンギオの彼女さんかしら~?神官さんに手を出しているなんてあの子案外やるわね」

ご近所さんはとっても面白い人だった。ボロボロの家に、やつれた顔・・・それでも私に邪険に扱う事もせず食事まで出してくれた。

昨日、カイン達と食べたクシュ。何も入っていなかった。

いや・・・そんな余裕が無いんだ。この村には・・・この国には。

自分たちでさえ食うに困っているのに見ず知らずの私に貴重な食料を分けてくれる。そんな人たちが虐げられ、消えていくこの国。


王は・・・貴族はこの事を知っているのだろうか。

自分たちが生活している国の状態に・・・気が付いていても現実を知ってはいないだろう。さっきまでの自分のように。


「・・・アンギオはいい子よ、本当に。私が娘と夫を亡くしてからずっと妹と来てくれてるの。1人でいる事はとっても辛い事だからって・・・あの子もメズサ達を亡くしたのに・・・」


「メズサってアンギオ達のお父さんですか?」


「そう。父親がメズサで母親ネフロン。二人ともすごく仲がよくて・・・あ、そういえば、ちょっとイナバちゃんそこで待ってて」


ご近所さん(ブラッドさん)は家の奥までいってしまった。

あの人も家族を殺されたんだ・・・。

娘を奪われ、夫を殺され・・・それでもこの村で生きて行くしかなかった。



泣きたくなった。私に涙を流す資格なんてないのに。

私はただ、アンギオを・・・ブラッドさんを憐れんでいるだけ。絶対に安全な立場から彼らをみて、同情して自分の事ではないと実感している。

彼らが肉親を殺された事に悲しみ、必死に生きている姿に感動している。そういう映画やドラマをみて涙を流している気分だ。


ソナウイから軽い気持ちで受けた守り神の仕事。如何に自分の考えの甘さに吐き気がした。必死で生きている人たちの事なんて知らずに、受けた仕事。

この国の何万という命を扱う仕事だったのに・・・

この世界にとってソナウイが絶対神。

無知である事がこんなに恐い事だったなんて・・・。




人を傷つける事を怖がっていた私はなんて愚かだったんだろう。責任を果たしていないのに恐がっているのは可笑しいわ。守り神にはこの国の人を守る責任がある。

・・・愚者を消すのも私の責任。





「イナバちゃん!!どうしたの、ぼーっとして・・・体調でも悪いの??」

「っ!だ、大丈夫です」


今、一瞬意識が飛んだような・・・何を考えていたんだっけ?

結構物騒な事を考えていた気がするけど



「これをアンギオ達に渡してほしいの。ネフロンの髪飾り・・・昔もらったんだけど使わなくて」


「きれいな髪飾りですね・・・渡しておきます。あ、ついでにそろそろお暇しますね。アンギオたちもそろそろ帰ってくるでしょうから」


「お願いね、またいつでも来て頂戴ね」



ブラッドさんにお礼を言ってアンギオの家に帰った。

帰ったとたん、もの凄い眠気に襲われた。なんとかテーブルまでたどり着いたけどそこからの記憶はない。


ご感想などあればご遠慮なくお願いします。yukiは本当に感想に支えられて小説を書いています。

小心者なので自信がないのです((+_+))

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