設定集・二章
二章の設定集です。
「“鉄血聖人” ティノ=チッテリオ」
・“加護の聖鎧”
伸縮する鎧を発現する。鎧は使用者しか着ることができない。使用者の体力に応じて発光させられる。
鎧は強固で異能の力なしに砕くのは困難だが、不可能というほどではない。。中は人や物が入る異空間となっており、使用者が死なない限り外界からのダメージを遮断する。
物はかなりの量入るものの、人間は中に一人しか入れることができない。
「“狂戦士” エーフライム=ハンケ」
・“溶ける熱風”
使用者の視界の中の任意の場所から、微細な高温物質を風とともに放出する。
物質は生物の皮膚を貫通し血液中に溶けるため、風に生物が触れた場合血液が一気に高温になり、熱が全身に回って死に至る。
逢魔の場合も小さい場合は同様の効果があるが、ある程度大きな種は体温上昇に対応可能な身体を持っていることが多くあまり有効ではない。
「“地獄からの使者” ヴァレ=エトナ=クラウジック」
・“滞空する銃士”
跳躍した後、その場でしばらく停止しながら銃を連射する。
回転をかけながら跳べば全方位に弾を撃ち尽くすことも可能。
「獣の逢魔」
・“限界を超える異能注入による異常成長(仮)”
シシーリアの能力により百を超える数の異能を注入され、本来のキャパシティを超えたことで体が異常に発達した個体。
異能自体のレベルは上がっておらず、知能はより退化し原始的になったものの、身体は飛躍的に強化された。
なお、本来の限界を上回った結果なためこの状態になった逢魔の命は長くは持たない。また、攻撃面に対して防御面での脆さはそこまで改善されていない。
「道化の逢魔」
・“身体を透明化させる能力(仮)”
身体と触れている無生物を透明にする。
実体はあるため光のある場所では影が浮かび上がり、物に関しては自分の身体を離れた瞬間に可視化される。
「シシーリア」
・“異能注入(仮)”
逢魔や人間など、遺伝子的に異能を持つ可能性がある生物に、他の逢魔や人間の異能を注入する。ただし、注入した異能は本来と比べて著しくスペックが落ち、曲芸程度のことしかできない。
注入元は異能を取り出すと同時に死亡するが、数種類程度ならば注入先に害はない。
抽出した異能は液体の形でストック可能。




