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初めての異世界  作者: 神坂 明斗
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異世界2

2話目です。まだまだ投稿の仕方がいまいちよく解らないですが頑張っていきたいと思います。

誤字等あるかも知れませんが、暖かい目で見てやって下さい。

異世界2

2話



光希達は人影に近づき初めての人達に会う。

向こうも光希達に気付き警戒をしながら近づいてくる。残り数メートルになると向こうが「止まれ」と大声で叫ぶ

光希と愛華は少し止まるが何故と思い声を掛けながら近づいて行く。

すると一人の筋肉質のハーフプレートを纏った男が剣を抜き

「止まれ」と怒声を上げる。


「!?」

光希達は足を止め男の顔を見た。真剣な顔をして今にも斬りかかりそうな顔をしている。それもその筈服装が明らかに違う、光希達はハーフズボンにTシャツ、一方向はよく小説なんかに出てくる

冒険者の格好をしている。

警戒しながら一人の男が喋り掛けてくる。


「お前達は何者だ?盗賊では無さそうだが、かといって此処等へんの者でもないな。」


光希達は困惑した。確かに自分達は盗賊ではない、でも何者かと聞かれても答えようがない。日本から転移しましたと言っても信じてくれないかも知れないが、正直に話してみる。


「自分達は日本と言う国から来ました。此処が何処でなんなのか教えて欲しい。」


男は少し困った顔をしながらフードを被った魔法使い?みたいな奴に喋り掛ける。それもそのはず日本と言う国は存在しない。

するとフードを下ろしながら近づいて来た

顔を見ると顔の整った金髪の20代の美女だった。

女は光希達に喋り掛けてくる。


「初めまして私はマリアノ、此処はアーク帝国。貴方達は多分転移してきたのでしょう」

「初めまして俺の名前は光希、隣に居るのは愛華です。転移してきたって言うのは本当ですか?ただ何故転移して来たのですか?」


話しをするとどうやら、アーク帝国までの此処等は1000年に一度転移者や転生者等を召喚する魔力草原らしく俺等もそれに巻き込まれた感じらしい。ただ誰でもいいと言う訳ではない、魔力草原のこの膨大な魔力に耐えられる肉体と精神と魔力波長が合わないと召喚されないらしく、運が悪く光希達は夫婦揃って耐えられる肉体と精神あと波長が合ってしまったらしい。


「どうしたら、自分達の世界に帰れるか解りますか?」

「う~ん、ちょっと解らないかな。」


光希達は項垂れた。どうやって来たかは解らないが、自分達の世界に帰れると思っていたので、ショックがデカイ。


「もしかしたら帝国に行けば何か解るかも知れないし、此処等はモンスターも出るから取り敢えず、移動しましょうか。ダイズさんそれでもいいですか?」


女は馬車の中に居るダイズと言う人に話しかけた。馬車から顔を出した中年の男は辺境の町ジークからアーク帝国に帰る途中だった商人だ。マリアノはこのダイズをアーク帝国まで護衛の依頼を受けた冒険者だ。マリアノの一存では決められず依頼人の了解が必要だと思いダイズに話しかけた。


「あぁ〰構わないよ。マリアノさんの判断に任せるよ」


「解りました。えーと光希さん?でしたっけ取り敢えず、馬車の隣で歩いて下さい。アーク帝国まであと三時間もすれば着きますから。」


そう言って歩き出すマリアノ達。光希達は馬車の隣に移動して歩き出した。愛華の顔にはまだ帰れるかも知れないと言う希望の顔をしていたが、隣の光希は少し不安を感じながら歩き出していた。それもそのはず光希はこの手の小説をよく読んでいた。

大抵の小説は元の世界には帰れない此処で暮らすにも大抵は冒険者になって金を稼ぐ必要があるからだ。光希自身は運動神経も抜群で格闘技経験者だ。だから問題はないのだが愛華が問題だ。

愛華自身運動が得意ではない、ましてや争い事は苦手な方だ。

だから愛華が元の世界に帰れないと知った時の精神が持つか心配でならない。光希はアーク帝国に着くまで色々考えながら歩いて行く。







2話目も読んで頂き有り難う御座いました。

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