「Save Me ~卑弱醜切~」
高校1年生の時に作った詩です。当時の自分は自虐的な性格をしていたので、これをテーマにした詩を作れるような気がしたので作ってみました(笑)。さらっと読んでいただけると嬉しいです。
「自分は死ねばいいんだ」
自分を責める
自分を傷つける
自分を痛めつける
そんな人が持つ性格「自虐的」
自分を見失い自分を否定する人に
誰かの励ましが悲しみから救ってくれる
でもホントは誰かが救いの手を差し伸べているのではなく
救いの手を差し伸べてほしがっているのだ
自分の電脳世界にいる自虐的というモンスターの中には
いつしか自虐的という無限の呪縛から解放されるのを待つ自分がいる
心の闇から生まれた無数の多重人格が
このモンスターを生み出したのかもしれない
自分というスピーカーから鳴らしている救難信号には致命的な欠点がある
たとえ飛んでしまうくらいのボリュームをあげても
心の嘆きは現実世界には流れない
自虐的な人間はそのこともわからずに
24時間聞こえない音声をオンエアしている
卑しく、弱く、醜く、切なく
自分を落とし続けながら
自分を救ってもらいたがっている
矛盾だらけの自虐的理論を美化しながら
今日も誰かにSave meと訴え続ける