姉妹坂 vol.097 「あっ、映った。」茉優。
そんな可南子に彩萌、
「だ~いじょうぶ、だいじょうぶ。この時間帯、父さんも母さんも、家にいる事ないのよ。まっ、その時間…狙ったんだけど…。ししし。」
「へぇ~~。」
笑顔で可南子。
「両親共に、日曜日でなきゃ、出来ない事…、あるみたい。」
今度は可羊子、
「ふ~~ん。」
「あっ、映った。」
茉優。
映像を観ながら、航以外の全員、
「うわっ、凄い!!!」
信一、
「かっけぇ―――――っ!!!」
彩萌、史江、紗枝、
「綺麗な曲~~。」
茉優、
「ここまで出来る~~凄い。」
弓香、
「な~るほどね~。」
佐智子、鈴鹿、レミ、
「カッコいい~~。」
園加、
「かかかか。矢っ島~~。」
可南子、
「うんうん。」
愛寿美、可南子に抱きつきながら、
「良い、良い。うんうん。」
「おじさん。上手に撮ってるよね~~。あっ、ははは。これ…、わ~くんのお母さん。」
紗枝。
一同、
「えっ!!!綺麗~~な人~~。」
その声に赤くなる航。
「えっ???えっ???」
史江。
「かかかかかか。へぇ~~。今度は…この人…???」
映像は、航の母が父親からビデオを取り上げて逆に父親が画面上に…。
「わ~君のお父さん、で~~す。」
舌を出して紗枝。
「かかかか。」
弓香、摩耶、菜穂子、
「わ~君か~。紗枝~~。」
「ふふ。紗~枝~~。」
園加、愛寿美。
5人共に紗枝をにったりと見て。
そんな5人に紗枝、思わず両手を…、
「いやいやいやいやいや。」
彩萌に史江、
「だ~いじょうぶ、紗枝には、もっと凄い人がいるから…。」
その声に可南子、茉優、可羊子、佐智子に鈴鹿、レミ、
「う~~ん。ふふ。」
「ひぇ~~~。ほぅほぅほぅ。」
憲央、
「しっかし…。」
腕組みしながら…。
「…ん…???」
史江。
「海野君のお父さんも髭…、あるんだね。」
「えっ…???」
航。
「いや…ね…。うちの父さんも、髭、生やしてるんだ。」
「そうそう。」
彩萌と史江。
「そうそう。…って、先輩…???」
可羊子。
憲央、
「へっ…???彩萌…史…???」
「な~に言ってるかな~~、洋食店あいさ…評判だもの~。私らだって、行った事、あるも~ん。ねぇ、史~~。」
彩萌。
「ふん。何回かね~~。彩萌と一緒に行った~~。物凄い、綺麗とかっこいい、憲のお母さんとお父さん。」
そして、頭を傾げて史江、
「…ん…???お母さんの方は…綺麗…と言うより、可愛い…か…。かかかか。」
一同、
「へぇ~~。」
「オーガニックの洋食店だよ~。名前は…あいさ。」
史江。
「あっ。そう言えば、思い出した、定岡先輩のお母さんの名前だ。」
可羊子。
「へぇ~~」
その事を知らない面々。
「いやいや。それは良いから、ビデオ。」
憲央。
集中して観ている可南子。
航、
「矢島…先輩…。」
「うん。良いよ、海野君。」
可南子。
「じゃ…。」
彩萌、弓香、
「可南…子。」
そして、一同、
「うん。」




