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姉妹坂  作者: THMISmama
93/249

姉妹坂 vol.093 「私、決めた。ライズ、やってみる。」

翌朝、教室で可南子、

「園加、アズ。」

そして前の席にいる彩萌に、

「彩萌さん。」


園加に愛寿美、彩萌、

「うん…???」


そして、その声を聞いて芽久、可南子に振り向いて…。

そんな可南子も芽久を見て頷いて。


芽久、にっこりと。


彩萌、

「ちょっと、憲…。」


憲央、

「あっ。あ~~。」


可南子の席に。


可南子、

「私、決めた。ライズ、やってみる。」


4人、

「おぅ~~。」


「でも…。まだ、ライズ…私、全然分からない。」


園加、愛寿美、

「うんうん。そりゃそうだ。」


「そっか~~。」

彩萌と憲央。


その瞬間、彩萌、

「あっ。紗枝。」


憲央、

「あっ、そうか~~。紗枝…海野の向かいの家。」


その憲央の声に可南子、

「うん。だから、多分、可羊子、その事で、紗枝さんにも…。部活で…。」


間髪入れずに彩萌、

「分かった。私も紗枝に…。」


憲央も、

「うん。…だ~な…。」




そしてコチラも…可羊子、

「サッチン、鈴鹿、レミ。」


佐智子、鈴鹿、レミ、

「ん…???どした…、カヨッチ…???」


そして小さな声で3人に、

「………。」


「えっ!!!マジでっ!!!」

鈴鹿。


佐智子とレミ、

「うっ。す~~んご。」

鈴鹿、すぐさま前の席を見て、

「あ~~ん、もぅ…。まだ…海野君、来てないや。」

教室内をキョロキョロさせる鈴鹿。


すると、教室の前の入り口付近に敦司と一緒に。

「あっ、来た来た。」

言いながら前に走り、入口から教室に入り掛けた航の左腕を取り、そのまま廊下に。


「うわっ。なんだよ小暮~。」

航、いきなり意表を突かれて。


敦司、

「お~~。おぃ。」


後ろの方で見ていた佐智子、

「カヨッチ。」

可羊子とレミを見て。


3人廊下に。

廊下に出た鈴鹿と航。


鈴鹿、

「海野君。カヨッチのお姉さん。返事。」


その鈴鹿の声に航、

「えっ!!!」


鈴鹿と航に近づく可羊子、佐智子、レミ。


鈴鹿、

「OK、出たよ。カヨッチのお姉さん、可南子さん。ライズ、やってみても良いって。」


航、思わずガッツポーズで、

「うそ。マジ…。」

にっこりと。


そして可羊子の顔を見て、

「矢島…。」


可羊子、首を縦に、

「うん。」


航、小さく、

「や~~った。」


けれども可羊子、

「でも…、でもでもでも…。」


航、

「…ん…???」


「海野…君。」

鈴鹿、佐智子、レミ、可羊子の顔を見て…。


「海野…君。あのね。お姉ぇ。あ…、いや…、お姉ちゃん。こう言ってるの。」


航、

「…ん…???」


「ライズ…全然、知らないって…。」


航、

「あっ。あ~~…。」

少し困ったように航。


「それに、海野君が…、どのくらいギターが出来るのかも…分かんない。」

航、唇を絞るようにして…。


敦司、

「おぃ。何やってんだよ。」


佐智子、そんな敦司に、口に人差し指を…。


敦司、

「…ん…。ん~~。」


「お姉ちゃんの…ピアノの腕は…、みんな…分かってるけど…。」


鈴鹿、

「うん。…うんうん。だよね。カヨッチのお姉さんのピアノは…もう…みんな、凄いって…。分かってるけど…。海野君…。」





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