表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姉妹坂  作者: THMISmama
38/249

姉妹坂 vol.038 「お姉ぇ…、そろそろ時間。」

龍平、

「俺と可燐にも嬉しい事に、可南子の弾くピアノ。まっ、家ではエレクトーンだけど…。ジャンル関係ないから…。まぁ~~、これも…泰子ちゃんのお蔭かな…。正に、彼女はプロだからね~~。」


留美子、

「へぇ~~。」



「お姉ぇ…、そろそろ時間。」

可羊子。


壁時計を見て可南子、

「おっと~~。」


留美子、

「ん~~。ふたりとも、お出掛け~~。」


「可南子が学校の友達から誘われたんだって。久し振りだからって、可羊子もどう~お…???…って。」

可燐。


「ははは。そうかぃ。うん。じゃ、しっかりと楽しんでらっしゃい。」

留美子。


可南子、可羊子、

「うん。」



そして玄関で、

「帰りが遅くなるようだったら、電話して。」

可燐。


可羊子、

「うん。分かった。」


可南子、

「行ってきま~す。」





園加、

「へぇ~~~。矢島の妹~~。可羊子だぁ~~。」


愛寿美、

「変った~~ひゃ~~。ん~~。それに可南子より、背ぇ…高いし~~。」


「私…分かる~~可羊子ちゃん…???」

にっこりと笑って園加。


「ん~~~???」

と可羊子をにんまりと見ながら愛寿美。


そんなふたりの顔を見て可羊子、

「えっ…???へへへへ~~。」

そして、はにかみながら、

「園加さん…と、愛寿美さん…。」


「お~~~。分かってる~~。」

園加。


「そりゃ、そうだよ。小学生の頃のアルバム。見せてるんだもん。」

街角を歩きながら可南子。


「あっ、そっか~~。そりゃ、そうだ。」

愛寿美。


「可羊子ちゃん、弓道も中々のものよ~~。」

歩きながら彩萌。

「高校一年生で、あれだけ出来る。さすが、中学でもやってきた事、あるよね。私なんて高校から始めたから。」


「これからも、よろしくお願いします。」

彩萌にぺこりとお辞儀をして、可羊子。


「プリンセスは凄いよ~~。強いからね~~。ははは。」

園加。


「彩萌先輩、空手…出来るって、お姉ぇから…。あっ、いや、お姉ちゃんから…。」

可羊子。


「かかか。お姉ぇか。」

愛寿美。


「私なんて、弟から、姉ぇだよ。」

園加。


「妹や弟がいるからいいよ。私はひとり、兄弟姉妹、いないもん。」

愛寿美。





あちらこちらウィンドウショッピング、そして喫茶店に入って、各々好きな飲み物を…。


「えっ!!!矢島さん、そんなに上手なの、ピアノ…???」

彩萌。


「うんうん。凄かった。一華先生も、矢島がピアノ弾いてすぐに、驚いた表情。」

園加。


「いきなり左手、右手で流れるように弾いたもんね~~。」

愛寿美。


「ショパンの幻想即興曲か~~。うんうん、綺麗な曲だもんね~~。」

彩萌。


「さすがプリンセス。委員長、知ってるね~~。」

園加。


「もう~園~~。そのプリンセスって言うの、や~め~て~。」

彩萌。


「だ~~って~。私らのプリンセスだも~ん。」

そう言いながら彩萌に抱きつく園加。


可南子、

「きゃははははは。」


彩萌、

「もう~~。」

笑いながら彩萌。


「あっ。」

口に入れたストローを外しながら可羊子。

「あれあれ。」

店の窓の外を指差して。


それに合わせて窓の外を見る4人、

「へっ…???」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ