姉妹坂 vol.239 宗雄、「ヨッ。大先輩。」
要次、彩萌を見て。
彩萌、赤くなって、コクリと。
一華、栞奈、
「そう…ねぇ~~。やっぱり…、一番の…年長者。」
宗雄、
「ヨッ。大先輩。」
要次、宗雄に、
「何、言ってんですか。」
弓香、
「早く、早く。」
甫、
「料理…冷めちゃいますよ。」
可羊子、
「かかかか。」
「か~~。んじゃ…。…と~~。とにかく。…まず最初に。矢島可羊子。」
可羊子、
「へっ…???私…???」
「もちろん、君だ。弓道個人選手権大会、堂々準優勝、おめでとう。」
その瞬間、全員拍手。
栞奈、思わず目頭を熱くして。
可羊子、
「先生…。」
目を潤ませて、そして憲央の腕に、自然に寄り添う可羊子。
一華、夏妃、宗雄、にっこりと…。
要次、栞奈、理美、
「えっ…???えぇぇぇぇぇ…???」
一華、夏妃、
「ねっ、カヨッチ~~。定岡君、しっかりと、守ってあげて~~。」
他の女子からも、
「ヒュ~、ヒュ~。」
要次、
「まさか…。」
甫、
「ん~~。」
理美、
「なんと。まぁ…。」
要次、
「参ったな…、こりゃ。…まま。うん。分かった。そして、この機会を設けてくれた…。…ん…???実際…、誰なんだ…???」
生徒たち全員、航を指差して。
教師陣、
「へっ…???そうなの…???」
甫、
「ま…さ…か…。海野…???」
航、赤い顔をして。そしてまた可南子の左二の腕を…。
その仕草を見て理美以外の教師陣、
「うそ…。えっ…???ま…さ…か…。海野君、可南子ちゃん…???」
その瞬間、理美、
「ぷっ。」
栞奈、
「へっ…???理美…先生…???あっ。だから…さっき…???」
理美、
「仲の良い、ふたりよ~~。」
要次、宗雄、
「うそだろ…???」
甫、
「そう…きたか…。」
要次、
「こりゃまた。参ったな~~。いやいや…。」
一華、夏妃、栞奈、
「へぇ~~~。」
要次、
「そか…。うん。分かった。…と…。そして、小塚。場所提供。ありがと。」
彩萌、赤くなって、要次にお辞儀を…。
彩萌の左隣の史江、紗枝。そして茉優。思わず、クスクスと笑いながら…。
園加も愛寿美も…。
一華、夏妃、栞奈、宗雄、理美、
「…ん…???」
栞奈、
「彩萌…???」
要次、
「まさか…、小塚も…。」
その瞬間、甫、
「ぷっ。」
宗雄、
「湯上…先生…???」
甫、
「あっ。いや…。失礼…。何でも…。」
要次、
「まっ。とにかく、我々、教師まで、誘ってくれて、ありがとう。」
そして、
「かかかか。前置きが長くなっちまったな。とにかく…、メリークリスマス~~。かんぱ~~い。」
「かんぱ―――――――っい!!!!!」
しばらく飲んで食べて。
「お~~いしい~。弓香、凄~~い。」
面々。
「これは…相良の…。旨い、旨い。」
要次。
「うん。芽久のも美味しいよ。」
摩耶。
そして左近、
「んじゃ。」
航、
「ですね~~。」
和樹、
「よっしゃ。」
可南子、
「はいはい。」
美和、
「あ~~い。」
夏妃、栞奈、
「なんだか…贅沢なクリスマスね~~。」
理美、
「私…、初めて…、こんなリアルなの~~。」
一華、
「聴いてみなさ~い。」




