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姉妹坂  作者: THMISmama
237/249

姉妹坂 vol.237 宗雄、「なんじゃこりゃ~~。」

学校内、職員室や様々なところで…。


一華、夏妃、そして栞奈。宗雄、要次、甫、そして理美。

それぞれの教師たち、

「えっ…???」

「はい…???」

「おぃおぃ。」

「はい…???私…も…???」


そして、それぞれの教師たち、

「クリスマス…。」


生徒たち、

「はい。先生たちも…、参加、お願いします。」


またまた、それぞれの教師たち、

「小塚さんの…家…???」


「はい。道場で、行います。」

生徒たち。


「道場で…???」

それぞれの教師。


12月のクリスマスの…、2週間前。

発端は、航だった。


受験勉強を頑張っている可南子。それでいて、バンドのリハをも休まずに続けている中。

当然の事ながら、バンドのリハを見学しているみんなに、照れながら、

「みんなで…、クリスマス…やんない…???…夏のバーベキューみたいに…。先生たちも誘って。」


その声に、殆ど面々、即答、

「やろう。」

「やっちゃおう~~。」

「やりた~~い。」

「いいねぇ~~。」

「かかかか。た~のしみ~~。」

「かかかか。おんもしろ~~い。」


トントン拍子に計画が練られ、数名の生徒たちが分かれて、

それぞれの教師に連絡したのであった。


生徒たちからの誘いとあって、教師陣、誘いを受けただれもが承諾。

そして、彩萌が主体となって準備が進められ、そしてその当日。

時間通りに小塚家を訪れた宗雄、一華、夏妃、彩萌の母親から案内され、いざ道場へ…。

廊下を歩きながら、道場から聞こえてくるサウンド。


宗雄、

「へぇ~~。うんうん、音楽まで掛けて、正にクリスマス。ねぇ~、一華先生。夏妃先生。」


そんな宗雄の声にニッコリと、一華と夏妃。


ドアを開けて、

「どうぞ。」

彩萌の母親。


3人の教師がそれぞれ、

「すみません。お邪魔します。」


そう言って、道場の中に入った瞬間。いきなりテンポの良いベースの音。

そして、そのサウンドに合わせて躍り出す園加と愛寿美。

その踊りに便乗して、史江、そして彩萌、紗枝、

「イェ~~イ。」


踊りながら史江、スナックを食べている信一の腕を引っ張り、一緒に踊ろうと催促する。


テーブルに料理を並べながらの可羊子、佐智子、レミ、

「キャハハハ。」


正に、ライブハウスと、カフェテラスがドッキングしたような道場の中、宗雄、

「なんじゃこりゃ~~。」


一華、夏妃、

「凄~~い。まるでライブハウス~~。」

「カ~~~ッコいい~~。」


「子供たちが、こないだから道具を持ち込んで、何やら準備だって。」

彩萌の母、小塚友里(こづかゆり)。そして声を大きく、

「彩萌~~。」


母親の声に気づいた彩萌、大きく手を振って。

そんな彩萌を見て、面々、道場の入り口に振り向いて、それぞれも宗雄たちに手を振る。


宗雄、

「じゃ~~、お邪魔します~~。」


一華、夏妃、

「お邪魔します。」


「どうぞごゆっくり。」



宗雄、両手にぶら下げている中身の重そうなレジ袋を持ち上げながら……。








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