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姉妹坂  作者: THMISmama
230/249

姉妹坂 vol.230 「お言葉に甘えて、来ちゃった。はは。」和樹。

「さ~~て。んじゃ、学校内…、案内しっちゃおぅ~か~。」

志帆。


充希、洋、

「ふふ。」

「あ~。航は…友達に任せよぅ。」


「はいはい。恵美~~。どこ行こうっか。」

留美子。


「雄喜~~。お姉ちゃんたちの学校だぞぉ~。」

聰、雄喜を肩車して…。


「たまには…いいよね。学校の中も…。」

可憐の顔に龍平。



「お言葉に甘えて、来ちゃった。はは。」

和樹。

「良かったよ。今日…アルバイト休みだから…。」


「いらっしゃい。学校の中、案内するよ。」

茉優。


「おっ。ありがと。」

和樹。


史江、

「……。」


憲央、

「史~~。」


史江、

「ん~~……???」

憲央を見ながら…、腕組みをして…。


そんな史江を見て紗枝、

「史~~。訳分かんないでしょ。」


腕組みしながら史江、

「さっぱり。分っからん。」



左近と和樹に学校の事、いろいろと説明している茉優。

紗枝、史江に手招きして、史江の耳に…。


憲央の傍に彩萌、可羊子、園加、愛寿美、佐智子と鈴鹿にレミ。

そして航と敦司。それぞれが、

「左近さん。和樹さん。」


陰の方で史江、

「え――――――――っ!!!!」


紗枝、

「うん。」



そしてそんな史江から離れて紗枝、園加たちに…。

「左近さんたち、今日、アルバイト休みで何も予定がないから、文化祭、呼んだの。」


園加、愛寿美、

「へぇ~~~。」

「じゃ、また、一緒に楽しめるよね~~。」



陰で史江、

「マジで…???…まさか…。わお。」


左近、

「航~~。大丈夫か~~???」


そんな左近に、軽くお辞儀をして、また、右手でOKサイン。


和樹、

「かかかか。うんうん。」


「あれ…???…でも…???…俺も…可南子…。…んん。さんも…左近さんと和樹さん…、連絡…。して…。紗枝せんぱ…???…」


一瞬、それぞれが、

「ぷぷ…。」

園加、愛寿美の右肩をペンと叩いて、

「海野…、可南子…だって…。かかか。」


彩萌と史江、

「はは…。」


左近、

「ん~~。茉優ちゃんがね~。和樹に連絡してくれたんだ。」


全員、

「茉優が…。」


「実は~~。ちょっとした…経路…辿ってね~~。へへへへ。」

紗枝、照れながらも…。


史江、目をパチクリ、口を尖らせて…。


彩萌も園加も愛寿美も…、

「ちょっとした…経路…???」


全員、体育館を出て、廊下を歩きながら…、紗枝が話し出す。

その瞬間、左近、和樹、茉優、史江以外、

「え――――――――っ!!!!」



「…って言うか…、俺たちの方がびっくり。かかかか。なぁ~和樹~~。」

左近。


和樹、

「うんうん。マジで。って…思った。」


彩萌、

「紗枝の彼氏と…同期…。わお。」


「私だって、まさか…。同期とは…。左近さんたちから、どの大学か、聞いてなかったから、尚更びっくり。彼に訊いたら、いやいや。うちの大学。俺と同期、そのふたり。…って。いきなり、どっひゃ~~。」


「…でも…、なんで…???…紗枝…???」

愛寿美。


その瞬間、紗枝、

「んふ。知りたい…???…聴きたい…???」





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