表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姉妹坂  作者: THMISmama
209/249

姉妹坂 vol.209 ぶすっとした顔で可羊子、「海野…君さ。」

ぶすっとした顔で可羊子、

「海野…君さ。」


航、

「…ん…???」


「お姉ぇと…、電話で、話し…してるの…???」


その可羊子の声に航、いきなり顔を赤くして。


鈴鹿、佐智子、レミ、

「え~~~~!!!!」


鈴鹿、

「うそ。うそうそうそ。」


佐智子、

「ねね。ねねねねね、海野…君。」


レミ、

「キャハ。」


可羊子、

「お姉ぇのスマホに、海野君との履歴、幾つかあったから。」


鈴鹿、佐智子、

「うそうそうそ。お姉さんのスマホに、海野の…。うわっ。」


航、膨れた顔で、少し汗を掻いた感じで、

「あっ。いや…その…。」


敦司、航の隣で、

「わた…。おま…。」


可羊子、その時、いきなり、机にバッタリ、

「あ~~~~。やっぱ…、だ~~めだ~~。」


航、変顔で、

「は…ぁ…???」


鈴鹿、佐智子、

「朝から、カヨッチ、こうなの…???」


航、

「はっ…???なんで…???」


可羊子の右手から、

「…っと。」

スマホを取り上げてレミ、

「鈴鹿…、サッチン、私…。そして…可南子…さん。鈴鹿、サッチン…。あっ、これ…彩萌さん。史先輩。」

スワイプしながら…。

「へっ…???カヨッチ…。定岡先輩の電話番号…???」


鈴鹿、佐智子、

「へっ…???まさか…???」


航、

「…ん…???」


レミ、

「も…しか…して…。」

可羊子の頭を右拳でコンコン、

「もしもし。」


その時、航、

「矢…島…。もしかして…、定岡先輩の電話…番号…、知らない…とか…???」


鈴鹿、佐智子、

「うそ―――――――――っ!!!!」


レミ、

「インターハイで、あんなに盛り上がってたのに…。」


「バーベキューで、みんな…公認…。」

鈴鹿、佐智子。


そんな女子を見て航、

「ぷっ。」


その、航に自分が笑われたと感じだ可羊子、ガバッと顔を上げて、

「何よ、海野。もぅ~~。お姉ぇを頼むよ~~。」


その可羊子の声に鈴鹿、佐智子、レミ、

「え~~~~。海野君、カヨッチのお姉さん~~~???」


航、いきなり、

「いや。いやいやいや。それは…ほら。俺と矢島の姉ちゃん、バンド…一緒だから…。連絡…取らないと…。」


鈴鹿、佐智子、

「ぷぷ…、照れてるよ、こいつ。」


「…てか、俺…、矢島の姉ちゃんに…、電話…した事…、ないぞ。」


その声にいきなり鈴鹿と佐智子、

「え――――――――っ!!!!」


教室の生徒たち、いきなりその席に顔を向ける。


6人、

「あっ。」


佐智子、

「鈴鹿。」


鈴鹿、

「あっ。ごめん…。…って、サッチン。」


佐智子、舌をペロリ。


「じゃ、じゃあ~~。いつも…、カヨッチのお姉さんから…???海野君…???」

レミ。


ぶすっとした顔のまま可羊子。


航、また、照れ臭そうに、頭を掻きながら、

「いや…。まぁ…。うん。いつも…、向こうから…。…てか、俺…、あんまり…、電話…掛けねえし…。」


鈴鹿、佐智子、小さく、

「ヒュ~ヒュ~。」


可羊子、

「あ~~ん。もぅ。」

そして、下唇をビロ~ンと、

「…どうしよ…。」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ