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姉妹坂  作者: THMISmama
207/249

姉妹坂 vol.207 可羊子の動きがピタッ。顔が、「ニシ。お姉ぇ。…くくくく。」

そして、その可羊子の手の動きが早い。


可南子、

「もぅ~~。カヨッ。カヨッたら~~。」


そして、可羊子の動きがピタッ。顔が、

「ニシ。お姉ぇ。…くくくく。」


「な~によ~~。んもぅ~~。だって…、しょうがないじゃん。学校じゃ、学年もクラスも違うんだから~~。」


その可南子の声に可羊子、

「いやいやいやいや。お姉ぇ、私、まだ何も言ってないけど…。」


そのとぼけた可羊子に、可南子、

「もぅ!!!」


可羊子、

「いやいやいや。園加さんやアズさんとの会話多いから…。」

そして、

「でも…、中に…。へぇ~~。」


「…なにが…、へぇ~~よ。」


「うん。うんうんうんうん。うん。…明日…。お姉ぇをお願いします。って…、言うわ、私。」


その可羊子の声に可南子、

「はぁ~~~あ???」






病院内、リハビリテーションルーム。


「はは。ここにいたか~~。病室にいないから…。もしかしてって…。」

左近。


「あぁ、左近。」

璃子。


理学療法士、左近に、

「こんにちは。」


「こんにちは、いつもありがとうございます。」


「じゃ、横内さん、少し…、休憩…しようか…。」

理学療法士。


璃子、

「あっ。すみません。ありがとうございます。」





ペットボトルの水を飲みながら璃子、

「うん。大分良くなった。何とか、松葉杖、使わなくっても、歩けるように…。なってきたから…。」


「うん。さすがは璃子。回復力…早いわ。」

「当然でしょ~~。無理はしたくないけど…。止まりたくもない。左は…使えないけど…。まだ右がある。」


「大したもんだ、さすが、ライズのリーダー。」

「この前は…ありがとうね。先生にまで、頼んでくれて。」


「いやいや…。璃子にも見てもらいたかったから…。」

「…で…???どうよ…、彼女たち…???」


「うん。いい感じだ。」

「うん。とにかく、あの…矢島、可南子…。航…凄い子、見つけて来たよね~~。」


「あぁ。全くだ。まっ、どっちかってぇと。ある意味、航が可南子ちゃん、気に入っているみたい…。かな~~。」

「うん。航には、あの子、いいよ。私も気に入った。」


「けど…。あのハグと声はねぇだろ。航の事、大好きだもんって…。」

「いいのよ。あぁでも言わなかったら、美和、航にぞっこんになるよ。美和には…あんたが良いの。最初っからそのつもりだったんだから…。」


「…で、おまえはどうする…。これから…???…やっぱり…???」


そんな左近の声に璃子、

「…うん。予定通り、大学…卒業したら…、留学…するつもり。」


左近、

「……。」


「演奏は無理…だけど…、せめて、作曲は…続けたい。」

「絶対音感。そして、音楽家の道…か…。」


「うん。…だから…。今から…、準備…しないと…。」

「両親…は…???」


「好きにしろって…。かかかか。」

「へぇ~~。」





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