姉妹坂 vol.200 「えっ!!!!凄い!!!何、この人!!!!」
「えっ!!!!凄い!!!何、この人!!!!」
入口のドアを開けると、入口近くまで人が混み合っていた。
「いやいやいやいや。これじゃ…、見動き…出来ない…。」
鈴鹿。
「開場30分前で…こんな…。」
佐智子。
「困った~~。彩萌さんたち、探せない…これじゃ…。」
人混みの中を可羊子とレミ。
鈴鹿、
「カヨッチ~~。レミ~~。バラバラにならないでよ~~。」
そんな可羊子たちのいる場所から会場のドア近くの位置で椅子に座っている彩萌、史江。
そして紗枝、茉優に、
「さっきより、増えて来たんじゃ…。」
彩萌、
「うん。」
紗枝、茉優、
「凄い人。」
「カヨッチたち…。」
史江、
「かかかか。どこにいるのやら。」
後ろから背中を押されて信一。
「あたっ。」
そして前に座っている史江の頭の上に、壁ドン。
史江、いきなり、
「ぷっ。」
信一、いきなり赤くなって…、
「しかた…ねぇだろ…。」
史江、いきなり可笑しくなり、口を右手で塞いで、隣の茉優の肩に凭れてコソコソと。
それを聞いた茉優。こちらも、
「ぷっ。くくくく。や~~だ、史~~。」
そして信一を見て、また、
「ぷっ。」
信一、
「なんだよ~~。」
憲央、彩萌、紗枝、
「は…あ…???」
その時、いきなりドアが開き、チケットを見せながら会場入り。
史江、
「ふぅ~~。」
「さて。入ろうっか。」
彩萌。
その数秒後、
「あはっ。弓香~~。摩耶、菜穂子~~。」
彩萌、手を振って。
その声に気付いた弓香も、
「はい。彩萌~~。早い。来てたんだ~~。」
紗枝、
「うん。カヨッチたち…???」
「んんん。まだ見てない。この人だもん。」
彩萌、
「憲、ちょっと…カヨッチ、待ってよ~~。」
「かかかか。あんたの可愛い彼女だろ。」
史江。
憲央、
「えっ…???あっ。あ~~。分かった。」
弓香、
「ぷっ。」
摩耶、
「あ~~。いたいた。カヨッチ~~。レミ、佐智子、鈴鹿~~。」
入口近くで、見動き取れない状態になっていた可羊子たち。
可羊子、
「ひぇ~~。やっと、解放された~~。」
その時、鈴鹿の肩をトン。
鈴鹿、
「はい。園加さ~ん。」
愛寿美、
「みんな、早~~。」
そんな園加と愛寿美を見て彩萌たち。
「お~~~。」
弓香、
「園加…と、アズの…。」
彩萌、
「彼…氏…か…。」
園加、
「行きたいって言うから。…かかか。連れて…きた。うん。」
鈴鹿、
「かっこ…いい~~。」
佐智子、可羊子、レミ、キョトンとして…。
紗枝、
「あっ。」
入口近くを見て。
「はい。来てた。」
一華。
弓香、
「先生~~。」
「うん。」
夏妃。
その後ろから宗雄。
「おぅ。いたか。もう…開場してんだろ。」
そして、辺りを見渡して、
「あれ…???竹脇先生…???湯上…先生も…来るって…。」
彩萌、
「あはっ。本当ですか~~。」
「ふん。LINE来てたから。もうとっくに…来てると…。」
夏妃。
一華。
「とにかく…入りましょ。」




