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姉妹坂  作者: THMISmama
196/249

姉妹坂 vol.196 「まっ。みんなの前で、憲さん…じゃ…。」和樹。

「さすがだね~~。大学生~。用意万全。」

宗雄。


憲央を囲んで男子、後ろ向きに…。


信一、

「あ~~ぁ、あ~~。」


敦司、

「どうしたんすか~~、先輩…。」


左近、

「ぷっ。…と言う事は…、松森君、君…???可羊子ちゃん…???」


敦司、

「へっ…???うそ…???」


和樹、

「そっか~~。松森君、そうだったか~~。残念だね~~。」


航、

「先輩…。」


「まっ。みんなの前で、憲さん…じゃ…。」

和樹。

「定岡君も…。可羊子ちゃん…???」


そんな和樹の声に憲央、

「……。」


宗雄、

「まぁ~~。頑張れ、頑張れ。」



可羊子は左近の車の中で…。



夏妃、

「ごめんね。私のだと、ちょっと…おっきいかな…。インナーとTシャツ。そして、ショーツと、パンツ。」


一華、

「私のより、夏妃の方がスポーティだもんね。」


「あっ。下着はそのまま、可羊子ちゃんにあげるね。そのつもりのものだから。」


後部座席に乗っている可南子と可羊子、

「すみませ~~ん。」


「ふふ…。まさかね~~。本当に必要になるとは思わなかった。ふふ。栞奈に、くれぐれもって…頼まれてたから…。まっ、万全を尽くしたつもり。」


可南子、

「すみません。ありがとうございます。カヨ。」


可羊子、

「うん。」


そして、車の外では彩萌と史江、そして紗枝がクスクスと…。


「さすが、左近さんたちも…ねぇ~~。」

彩萌。


「大学生だね~~。」

史江。バーベキューコンロの方に目をやりながら。



「身長も俺たちと、それほど変わりねぇから、大丈夫だよな、サイズ…???」

左近。憲央を囲むように男子陣。


憲央、

「おぅ~~。凄い。ピッタリです。ありがとうございます。」


こちらはTシャツにジーンズ。


「念のために、準備は…しておく。海の場合なら、特に。まっ、近くに川があっても。一応は…。」


宗雄、

「へぇ~~。な~るほどね~~。アウトドア派。」

そして、

「定岡~~。出来たか~~。」


憲央、

「OKっす。」


「よ~~し。」


航、

「お~~。先輩、サイズ、ぴったりっすね~~。」



「あっ。男子、終わった。へぇ~~。」

史江。


彩萌、紗枝、

「おぅ。」


そして窓ガラスコンコンコン。


弓香、

「おっと。こっちも…。」


そして女子、窓ガラスに振り向いて。

「わぁ~~。カヨッチ、似合う。しかも、おっとな~~。」


車から降りて可羊子、

「くく。似合う…???」

ポーズを取って。


史江、可羊子の頭をコツンと。

「こら。こいつめ。」

可羊子を抱き締めながら。そして、

「そっか、そっか、カヨッチ、憲、好きになったか~~。」


「かかかか。自分から、憲さん。だもんね~~。」

紗枝、

「ここにいる全員、公認になってしまったわ。かかかか。うん。いいんじゃねぇ~~。」


史江に抱き締められて、小さくなる可羊子。

そして、チロリと舌を出して。


可南子、

「ふぅ~~。」





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