姉妹坂 vol.195 可羊子、「ごめん、お姉ぇ。川…落ちちゃった。」
憲央、
「ははは。こっちがびっくりだ。こいつめ、心配させやがって…。」
可羊子、
「へへへ。…だって、こんな…深いなんて…。」
「…???…ん…???…全然…。ここ、立てる。」
「うそ――――――――っ!!!!」
と、自分の右手を水底に。
「あ…れ…???」
レミ、彩萌、紗枝、信一、
「ちょっと、ちょっと。」
「大丈夫~~???」
「おいおい。」
川から上がった憲央と可羊子。
「いやいや。」
「落ちちゃった~~。んもぅ~~。」
一華、夏妃、そして宗雄。
「どうしたの…???」
「可羊子ちゃん。定岡君。」
「どうした、何が、どう…???大丈夫か、おい。」
左近、
「ここ…だけ…。深みに、なってるんだね~~。」
可南子、
「カヨ~~。どうしたの~~。こんな…。ずぶ濡れ~~。」
可羊子、
「ごめん、お姉ぇ。川…落ちちゃった。」
「へっ…???カヨッチ…、川…落ちた…???」
メンバー。
茉優、
「憲…。」
「ずぶ濡れじゃん。」
佐智子、鈴鹿。
弓香、園加、
「大丈夫~~???可羊子ちゃん。」
可羊子、みんなに頭を下げて。
「ごめんなさい。憲さん。助けてくれた。」
その一言。
一同、
「えっ…???」
面々、
「の…り…さん…。」
「きゃ~~~っははははは。カヨッチ~~。」
いきなり可羊子を抱き締める史江。
「良かった、良かった無事で~~。」
弓香、紗枝、
「ぷっ。」
一華、夏妃、
「くっ。ふふふふ。」
茉優、唇を絞って、
「……。」
佐智子、鈴鹿、
「ふ~~ん。の…り…さん…かっ。」
左近、和樹、
「こりゃこりゃ。」
美和、
「へぇ~~~。ふ~~ん。」
園加、愛寿美、
「そか。そか。うんうん。憲さんか…。」
可南子、
「カヨ……。」
紗枝、茉優の肩に手を置いて、
「しゃあないよ。茉優。」
「とにかく。まっ。可羊子ちゃん。体、大丈夫だね。」
宗雄。
可羊子、
「はい。」
一華、
「ふぅ。びっくり。でも…。うん。」
夏妃、
「さて…と。一華先生…。」
「うん。」
可南子、そんな一華と夏妃に、
「先生…???」
夏妃、
「カヨちゃん、いらっしゃ~~い。」
可羊子、
「へっ…???」
そして一華、
「弓香~~。摩耶~。菜穂子~~。カヨちゃん、着替えるよ~~。」
可南子、
「あぁ~~。」
弓香、
「はい。」
彩萌、史江、
「あっ。私たちも手伝う。」
「園加~。アズ~~。」
夏妃。
「はいはい。はいはい。」
園加、愛寿美。
「あ~~っと。それなら…。」
左近。
「僕の…車…、使って下さい。」
一華、
「わお。さっすが~~。や~る~~。夏妃~~。」
「ふふ。ですね~~。じゃ、みんな、車の周り、お願いね。」
女子、
「はい。」
「その…前に…。」
和樹。
「ちょっと…。左近、車のキー。」
左近、
「ほぃ。」
車のトランクからバッグを持ち出して、女子たちに、
「車使ってOKですよ~~。」
一華、
「ありがとう~。じゃ、夏妃。」
「うん。」




