姉妹坂 vol.193 「航君のエレキも凄いよね~~。」美和。
自然に3つくらいのグループに別れながら。
「うめ―――――――っ!!!」
信一、敦司。
「うんうん。美味しい~~。」
弓香、摩耶、菜穂子。
「さすがに最高だね~。ははは。」
航。
彩萌、
「これなら、どんどん行ける。かかかか。」
「おっと、これも焼けてる。ほほ。うめ~~。」
憲央。
可南子、
「え~~。こんなのも…焼くの~~???」
コンロの網にホタテを置く航。
「ふん。ほら、我孫子先生も…。」
「あ~~。ほんとだ~~。」
「ねね、可南子~~。バンドの方…???」
弓香。
可南子、
「うん。いい感じ。ねっ。」
航に。
「うん。来週のステージ、楽しみなんだ。とにかく、先輩…凄いもん、キーボード。」
「ふ~~ん。じゃ、楽しみ。」
弓香。
「航君のエレキも凄いよね~~。」
美和。そして、自分の箸を使って、焼けた肉を航の皿に、
「ほい。焼っけた~~。」
弓香、
「……。」
「みんな…、観に来てね~~。」
摩耶、菜穂子、
「うん。行く行く。」
夏妃、
「それにしても、可羊子さん。凄いよね~~。全部、当てたんでしょ。的に。」
史江、
「そうそう。とんでもない心臓してるよ、この子は~~。」
可羊子の頭を撫でながら。
可羊子、
「いえいえいえいえ。そんな…そんな…。」
「栞奈先生…電話で凄く喜んでたから…。」
「安心して、見てられたもんな~~カヨちゃん。」
信一。
憲央、
「うんうん。」
信一、
「憲なんて。でっかいガッツポーズしてたもんな…。かかか。」
そんな信一の声に、彩萌、史江、紗枝、茉優、
「……。」
可羊子、口を尖らせて、
「……。」
憲央、
「とにかく、みんな…頑張ったよ。茉優、それ…焼けてる。」
茉優、
「あぁ…。うん。ありがと。」
「俺たち…、今年で、最後だから、カヨちゃん。頼むぞ~~。」
信一、
「あれ…???憲、おま、カヨッチって、言わないんだ…。かかかか。」
そんな信一の頭をペンと。紗枝。
史江、
「ぷっ。」
夏妃、
「カヨッチ…???」
1時間…、たっぷりと食べて…。
「さすがに若い。元気だね~~。」
宗雄。折り畳み椅子に腰掛けながら。
「うん。あの子たち、ああやって、遊んだあと、また、お腹空いたってなるよ。」
夏妃。
「はい。先生。」
缶ビールを宗雄に。
「あ~~。すいません。…おっと、夏妃先生も。んじゃ。ほい。乾杯。」
夏妃、
「乾杯。」
「一華…先生は…彼らと…???」
「音楽で、繋がってるんでしょうね~~。彼ら、大学生…。」
「あの…お嬢さんも…???」
そんな宗雄に夏妃、
「さ…ぁ…???詳しい事は…???」
「なんだか…、さっきから、あの大学生と海野の間を…行ったり、来たりと…。」
「えへっ…???凄~~い。我孫子先生…。そんなとこ、見てたんですか~~???」
「えっ…???あ…。いや…。」
宗雄、首を傾げながら…、
「はは。」




