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姉妹坂  作者: THMISmama
192/249

姉妹坂 vol.192 史江、少しじんわりと目に涙を潤ませて。

「うっひょ―――――――っ。」

信一。


「かかかか。先輩、これなら、全部、ここで調達できるね~~。」

敦司。


「今って、便利になってますよね~~。」

左近。


「全部、揃ってるもんな~~。」

和樹。


「左近君も和樹君も、今日はよろしく。…で、楽しんでってね。」

一華。

そして、左近の傍で今まで見た事のない、

「コチラは…???」


左近、

「あぁ…。」


「初めまして。ライズのボーカル、やってます。筧美和と言います。可南子ちゃんと航君に、着いて来ちゃいました~~。」


一華、少し、目をパチクリさせて…。

「はは。…そう…。私、音楽教師をしております。寿美一華と申します。」

そして、別のコーナーで佐智子と鈴鹿と一緒の夏妃に、

「彼女も外国語教師の芝波田夏妃。そして、あの、身長の高い男性も教師の我孫子宗雄。よろしくね。」


そんな女性教師に美和、こちらも目をパチクリさせて、

「あ…、はぁ…。はい。よろしくお願いします。」

そして、すぐに左近の右腕に腕を巻きつけて、あちらこちらを見る美和。


一華、小さく、

「ふ~~ん。」




「じゃ、史、俺、夕方、また来るから。楽しんで。」

政己。


「ありがと、マ~サ。サンキュ。感謝感謝。気を付けてね。」


そんな史江の左腕に右腕を巻き付けて可羊子、

「ふ~み先輩の彼氏~~???かかかか。」


「あほっ。…んな訳ないだろ。従兄だよ、従兄~~。それに、3人の子持ちパパだよ。」

史江。


「わお。これは、これは…。」



「しっかし、これだけ男性がいると、私ら、ラクチンだね~~。かかかかか。」

彩萌。


「うんうん。その点は、嬉しいよね~~。」

笑いながら紗枝。




「君らは…大学生…???」

宗雄、左近と和樹に。


「えぇ。」


「なら、飲めるよな。ほれ。」

左近と和樹に缶ピールを。


左近、

「わっ。すみません。」


和樹、

「すんません。戴きます。」


美和、

「わっ。いいな、いいな。」


宗雄、

「はいはい。お嬢さんにも…。忘れてませんよ。」


美和、

「キャハ。ありがとうございま~す。」



それぞれのバーベキューコンロで準備をしながら。



「じゃ、和久ちゃん。」

一華。


史江、

「はい???」


「提案者、乾杯の音頭。お願い。」


史江、

「え―――――――――――っ!!!」


「かかかか。和久ちゃん。」

夏妃。


彩萌、

「いい、いい。」


可羊子、

「いぇ~~い。」


紗枝、茉優、

「ほれほれ。」


弓香、摩耶、

「いよ。史~~。」


史江、

「い…、いや…。参ったな…。」


「ほらほら。みんな、飲むの待ってる。」

宗雄。


「…んじゃ。」

そして史江、少しじんわりと目に涙を潤ませて。

「へへへ。弓道部、全国、男子5位、女子3位、おめでとう――――――――――っ!!!!かんぱ――――――――いっ!!!!」


一同、

「お~~~~~。おめでとう~~。かんぱ~~~い!!!」


その瞬間、また一週間前を思い出し、涙して彩萌に抱き抱えられる史江。


一華、夏妃、

「うんうん。頑張った、頑張った。」

こちらも目を潤ませて。





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