姉妹坂 vol.191 可羊子、窓の外を見て、いきなり、「うぉ~~~~!!!!」
「彩萌先輩、凄い凄い。今までみんな中り。」
レミ。
「あ~~。紗枝先輩…外した~~。」
淳。
第四射である。
茉優、史江が今度は盛り返し、そして最後の可羊子。
久樹、
「凄い!!!」
途端に、
「ヤ――――――――ッ!!!!」
観客席から拍手。
5人、共に、観客席の方を見てニッコリと。
数分後。
準々決勝を勝ち取り、準決勝。
この時点で、3、4位決定戦で、東京自由が丘、泉川学院高等学校、
団体、3位で終止符を打った。
栞奈、
「みんな。お疲れ。頑張った。うん。」
女子部員、栞奈に抱きつきながら、
「先生―――――――っ!!!」
涙流しながら。
栞奈、
「うんうん。みんな、全国で3位だよ。凄いよ。」
栞奈も目を潤ませながら、そして男子部員を見てニッコリと。
憲央、
「へへ。」
久樹、
「うん。」
信一、
「はは。」
目を潤ませて。
源と克人、口を真一文字に、
「うん。」
頷いて。
そして、たちまち、その結果は…。それぞれの場所で。
それぞれの時間で、それぞれの家庭でも…。
そして、そんなインターハイも終了しての一週間後。
「すんげぇ~~。」
信一。
「ここでバーベキュ~。」
憲央。
「いいっすね~~。先輩。」
航。
「あぁ。スケールあるよな~~。」
彩萌、
「キャッハ~~。バッチグ~~。」
「カヨ、カヨ、降りるよ、着いたよ。」
可南子、真ん中の席で。
可羊子、
「ふ~~ん。あ~~。着いた…???」
そして窓の外を見て、いきなり、
「うぉ~~~~!!!!」
可羊子の後ろの席で、こちらも眠っていたレミ。
いきなり目を開けて、
「わあ!!!」
鈴鹿、
「いよいよ、起きたか。行くよ、レミ。…しっかし…、カヨッチの声~~。」
紗枝、茉優、
「凄いよね~~。まさか…こういうところでバーベキュー出来るなんて。」
「うんうん。たっのしみ~~。」
「しっかし。これほどまでに集まるとは。なかなかどうして…。やるじゃん、史~~。」
ガイド役を頼まれた史江の従兄の辻川政己。
史江、
「うん。マ~サ、ありがと。」
「んやんや。こちらこそ。ウチの観光地で、楽しんでもらえて、こっちが、ありがとうだよ。」
そんな辻川と史江の元に、
「ありがとうございます。お世話になります。」
辻川に丁寧にお辞儀するのが、一華と夏妃、そして宗雄である。
「それにしても、凄い人数になっちゃったよね、和久ちゃん。」
夏妃。
「うん。なんだかんだで…、20人…超えちゃった。」
照れながら史江。
「バスまで、出してもらって。ありがとうございます。」
宗雄。
「楽しいバーベキューになるんじゃ、ないかしら~~。」
一華。
「うん。一華先生も、夏妃先生も、我孫子先生も、ありがとうございます。」
史江。
宗雄、
「いやいや。」
「じゃ、ご案内します。」
辻川。
一華、
「みんな~~。」




