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姉妹坂  作者: THMISmama
188/249

姉妹坂 vol.188 「最後だよ~~カヨッチ~~。」

彩萌の三射目。そして紗枝もそれに続き、茉優の三射で、一旦流がまた止まる。

けれども史江が流れを戻し、可羊子がそれに続く。


久樹、憲央、

「崩れないよな~~。」

「うん。はは。」


憲央、何故かしら腕組みして…。頭の中で、

「…カヨッチ~~。いいぞ~~。」


第四射目の彩萌、「中り」そして紗枝、「外れ」


レミ、

「あ~~ん。外した~~。」


茉優の四射。


「お~~し、茉優、復活。」

ビデオを持ちながら信一。

「行け行け、史~~。オシ!!!」


「最後だよ~~カヨッチ~~。」

女子部員たち。


そして、

「ヤ――――――ッ!!!!」


1年、そして2年、お互いに抱き合いながら。


レミ、目を潤ませて、

「やった、やった、カヨッチ~~。ううう…。」


淳、

「ま~た、涙~~。レミ~~。かかかか。」


それぞれ四射終えて退場。


目の前に現れた栞奈に史江、目を潤ませて、凭れるように、

「先生~~~。」


栞奈、

「うんうん。和久ちゃん。良くやった。頑張ったよ。彩萌、紗枝。茉優。そしてカヨちゃん。お疲れ。頑張った。」

史江を抱き締めながら4人を見て栞奈。


5人のそれぞれの結果は、彩萌と可羊子、「束中」

そして紗枝、茉優、史江が、「三中」である。


一気に緊張から解れた史江。彩萌の背中を抱くように…。


彩萌、

「凄~い。史の心臓。ドッキン。ドッキン。うんうん。緊張したよね~~。」


史江、

「半端ないよ。」

そして後ろを向いて、

「さすが、カヨッチ。偉いわ~~。経験者。」


可羊子、

「そ~んな~~。」


紗枝、

「茉優、カヨッチ~。ほい。」

ハイタッチ。

「彩萌~。史~~。」


彩萌、史江、

「イェ~~イ。」


部員たちの元に戻って、2年と1年から、今度は可羊子がもみくちゃにされる。


「あんたの心臓、どうなってんの、かかかか。」

泉季。



そしてその日の午後3時から行われた男子、そして女子の個人決勝戦、坐射。

結果、定岡憲央、5位。小塚彩萌、3位。


部員たち歓喜になって大喜び。

「やった、やった~~。入賞、入賞~~。ふたりともに入賞~~。」


涙流しながらレミと可羊子、

「へへへ。凄過ぎるよ~~。」

「うんうん。うんうんうん。」


可羊子を抱き締める史江、

「カヨッチ~~。彩萌~。やってくれた~~。や~~った、やった~~。」

「うんうん。彩萌さん、全国で3位だ~~かかかか。」



そしてその吉報は部員それぞれのスマホから…。


可南子、可羊子から送られてきたLINEに、

「凄~~~い。彩萌さん、憲央く~~ん。それに、団体で男女共に、予選通過って…。」


そして栞奈から発信された結果も、西園寺からそれぞれの教師陣に…。

栞奈、ひとつの電話番号に…。


「おぅ、お疲れ。」

敏也。


「おつかれ。男女個人、入賞しました。団体も男女、予選通過。」

栞奈。


「はは。や~~ったな~~。」

「うん。」





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