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姉妹坂  作者: THMISmama
186/249

姉妹坂 vol.186 「うん。不思議なほどに、影…薄いけど…。」

翌朝、朝食を摂りながらレミ、可羊子に、

「カヨッチ~~。どんな夢、見てたの、昨夜…???」


可羊子、そんなレミに、

「えっ…???うそうそうそ。私…、夢…見てたの…???」


「ふん。物凄いニタニタと笑ってた…。舌出して…。」


その声に向かい席の果子、淳、

「ぷっ。うそ…。」


可羊子、

「え…???えぇ~~~???…全く覚えてない…。」


「どうせ、誰かさんの夢、見てたんでしょう~~。ニシシシシシ。」

レミ。


果子、淳、

「うそ――――――――っ!!!!!」


可羊子、

「いやいやいやいやいや。ないないない。ない。はい…???」

レミの顔を見て。


彩萌、史江、そして紗枝、茉優。

「おはよ。1年、早~~。」


レミ、

「おはようございま~す。」


そして憲央、

「良し、食べるか。おはよう~~。」





午前10時。全国高校総体弓道男子団体予選の競射。第二射場。


彩萌、

「いよいよだ~~。5人とも~~。頑張れ~~。」


史江、

「佐緒里~~。ビデオ~~。」


「あ~~い。ばっちり~~。ニシ。」


可羊子、

「昨日、松森先輩から教わってたもんね。」


「まっかせなさい。」



大前、有森久樹。2番、定岡憲央。中、諸星源(もろぼしげん)

落ち前、秋庭克人(あきばかつと)。落ち、松森信一。


史江、紗枝、

「や~~っぱり、大前は久ちゃんね~~。」

「うん。今まで部活には来なかったけど、先生、やっぱり、久ちゃんには、掛けてるよ。」


「それにしても、大丈夫かな~~。源に克人。全く、目立たないふたりだけど…。」

紗枝。


「うん。不思議なほどに、影…薄いけど…。…なんだけど~~。ま…、それなりに…。」

茉優。

「ねぇ~泉季~~。」


いきなり茉優から振られた泉季、

「いやいや…先輩。私にふたりの事言われても…。」

両手をひらひらと…。

「どっちかと…言えば…、來未…か…???源たちと仲…良いの…。」


その途端、

「ヤ―――――ッ!!!!!」

可羊子、レミ。

「凄い、凄い、有森先輩…。迫力~~。」


彩萌、

「あはははは。」


紗枝、

「ぃえ~~い。」


史江、

「かかかか。紗枝~~。」


そしてまた、

「ヤ―――――ッ!!!!!」


憲央である。


可羊子、

「うんうん。へへ。」


そして、部員たち、何故かしら息を呑む。源の一射。

來未、両手を叩いて、

「やた。」


「ヤ―――――ッ!!!」


史江、

「う~~わっ。続いた~~。」


そして、克人の一射。

「いぇい。ヤ――――――――ッ!!!」

今度は美那子。


彩萌、

「良し。」


そして信一。


史江、

「やり!!!うん。」


5人共に第一射、「中り」

そして部員たち、5人の競射を見守りながら…。その度毎に一喜一憂。


結果、久樹、憲央、源、それぞれ「束中」、

信一、「三中」克人、「羽分け」


史江、

「うそ…。うそうそ。あの源も…。」





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