表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姉妹坂  作者: THMISmama
179/249

姉妹坂 vol.179 「今頃は弓道部…、個人戦か~~。」

「今頃は弓道部…、個人戦か~~。…ん…???終わったかな…???」

リビングのソファで勉強をしながら可南子。

「あはっ。留美子おばちゃん。うんうん。上手~~。」


可南子の勉強の邪魔にならないようにエレクトーンを弾いている留美子。

「かかか。何仰います。私が弾ける曲なんざ~。これくらいだよ。」


そう言いながら、「やまのおんがくか」を弾く留美子。


「これ、恵美のちっちゃなピアノで弾くと、傍に来て、チョコンと座って聴いてるんだ。それに釣られて雄喜もね。ふふ…。」


可南子、

「うんうん。分かる気がする。」


「お姉ぇは、バンドの方、どうなんだい…???」

弾きながら留美子。


「うん。いい感じ。バンドに誘ってくれた男子が、もの凄いエレキギター上手な人。」

「へぇ~~。」


途中で演奏を止めて留美子。

「確か、1年の子だっけ…???」


「うん。それにベースの人も、ドラムの人も凄いよ。上手で。」

「ふ~~ん。」


そして、

「でも…、確か、リーダーの横内璃子…さん…だっけ…。怪我…???」


「うん。現在バンド不在なんだけど…。でも、その人の代わりに今、ボーカル担当の人。もんの凄い、歌、上手。プロみたい。」


「ほぃ。ただいま~~。あれ…、おばあちゃん…???」

買い物から帰って可憐。


「あ~~。雄喜と恵美と一緒に散歩出てるよ。」

可南子。


「あらあらあら。この暑いのに、日射病、ならないといいけど…。」

リビングの壁の時計を見て可憐、

「ん~~???個人戦…終わったかな~~???」


可南子、母親を見て、

「ふふ。」






「ッシャ――――――ッ!!!」

思いっ切りガッツポーズの憲央。


部員たち、

「ヤッタ――――――ッ!!!」


彩萌、胸の前で小さくガッツポーズ。

そしてそんな憲央と握手する久樹。

女子部員はそれぞれ抱き合いながら。


彩萌、栞奈に思いっ切り、抱きついて。

栞奈、

「うんうん。やった、やった。」



結果、男女個人予選通過、泉川学院高等学校、定岡憲央。小塚彩萌。


「ヨ~~シ。準決勝、気を引き締めて、行くよ~~。」

栞奈。


全員、

「はい!!!!」






「まだ、可羊子から、連絡…来てないのかい。」

凜太郎、リビングでお茶を飲みながら。


既に午後の3時過ぎ。


可織、

「もぅ~~。とにかく、心配性なんだから…。」


「その内、連絡来ると思うよ~~。」

廊下を歩きながら可南子、

「行ってきま~す。図書館行って、そのまま練習行く~~。」


可織、

「気を付けて~~。」






2時間前。男子個人準決勝。坐射。


「さっきより、かなり…緊張感…増すよね~~。」

久樹。


彩萌、

「うん。」


「それに、憲の他、身長…低いし…。」

史江。


「ど~こ見てんのよ~史~~。」

紗枝。


「かかかか。ごめん。」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ