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あとがき

この作品実は本文が約1000文字、解説が約2000文字です。つまり医者でもない限り極力解説を読むことをお勧めします。


 でもね、疾病・障害を全部除去したら人間は幸せになるのかな。そこで「朝起きたらAIが全て解決していた」と「朝起きたら火星が全て解決していた」を読んでほしいのです。この3つが合わさって人類は初めてウエルビーイングを達成できるはずなんだ。


 ウエルビーイングと私はここで言った。ここに「ビーイング」つまり人間としてあるべき姿ではない出来事つまりiPS細胞でクローン人間を作り少子化を改善するというディストピアだけは記述しなかったしクローン人間やアンドロイド(バイオノイド)との恋・結婚は避けた。それやったら「人間として終わり」という状況を打破した。それ以前に短命で人間がクローン人間の死やアンドロイドの死を何回も見届けてしまう。そんなのは避けたかった。物と結婚するという世界もディストピアだし。


 もしこれだけの科学力をもってしても少子化で滅びるのならそれは人類の宿命だろう。代替を「バイオノイド」にしてはいけない。


 ――でないと初夢が悪夢になるよ


 人間は目的をもって生まれたんだよ。だから恋して、愛して友が居る。人間としての当たり前の感情を失ったら人間として終わりなんだよ。労働をロボットに代替した時点で人間は人間として遊び、恋して、愛して、結婚して家庭を築くという当たり前の生活を実現する義務があるんだ。そのためにテクノロジーはあるんだ。当たり前を実現するために夢という物があるんだ。残念なことにバイオノイドは夢を見ないんだよ。人造なんだしね。


 人間だけが夢を見る特権を神様が下さった。


 ゆえに超未来の世になっても人は宗教も哲学も必要とするだろう。超未来と言ってもこの世界あとせいぜい20年後の日本の姿だけどね。その時超少子化で苦しむ日本国民が子孫ではなくバイオノイドを増やすという愚行をしないことを願いたい。


 物に恋するのは異常だから。もう一回うがバイオノイドを増やすと日本人はバイオノイドの葬送を何度も見ることになる。つらいぞ? 耐えられるか? やめとけと技術に対し警告する。

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