ぼくたちのぼうけんはまだまだおわらないよ。ほんとうだよ。
◯亀製麺は謎解きのネタを補充しなければならない
そうしなければ新作を上げることができない
難易度であなたを驚かせたい
「…あれから3日くらいたったわけだけど…」
「なんでまた怪獣が出てきてるのかな。私の見間違いかな。」
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「あよかった見間違いじゃないわ。」
「ふえっ!?」
「まさか本当にまた会うとは思ってませんでしたよ…」
「とりあえずこれ返しますね。」
「んで、まあまた怪獣退治なんですけど…」
「てことはまた太平洋まで行かないといけないの!?」
「一回落ち着いてください。」
「まず出現位置が違います。」
「ほう。」
「前回は太平洋でしたが、今回は…
「シンガポール。」
「えなんで早押しクイズしてるの!?」
「北海のあたりに出現しました。」
「しかも全然違うじゃん!」
「スルースキル高いね。」
「利音ちゃんがそれ言うんだ…」
「流石にそこまで行くのは大変ですよね?」
「まあ。」
「そこで今回は…
「そのテレポート装置を使って私たちを北海に送り込む。」
「えまだそれやってたの!?」
「…ハイ…ソウデス…」
「おっ正解したっぽい。」
「めっちゃショック受けてる!すごいか細い声になってるから!めっちゃ気楽な感じだけど!」
「まあもう全部わかってますよね。では、頑張ってください。」
「もちろん。」「もうついていけないかも…」
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「おっ。」
「着いた!」
【!?】
「うわめっちゃ驚いた顔してる。」
【…!】
「えっなんかいかにもブレス攻撃みたいなの準備してるけど!?」
【!!】
「うわっ…」「わあ!?」
「…ん?」
「なんだ、全然効いてないじゃん!」
【!?】
「あまた驚いた顔になった。」
「これ楽しいかも。」
「なんか今日ずっと危機感ないね?」
「まあ。」
【……】
「あ。」
「街の方に逃げてくよ!?」
「そんな沿岸部だったんだ。」
「んなこと言ってる場合じゃない!早く追いかけるよ!…
えめっちゃ沿岸部じゃん!?」
「あ気づいたみたい。」
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「…ふう。」
「思ったより逃げ足が早くて…!結構疲れた…!」
「まあでも…
もう終わりだよ。」
【…!】
「君は今私たちに挟まれてる。逃げ道なんてない。」
「逃げたって無駄だから。どう足掻いても君はここで死ぬ。」
【!!】
「…効かないってわかってんのにまだ自分のブレスに頼るんだ。惨めだね。」
「さあ、どう殺して欲しい?頭からか、足からか、それとも両方一気にか、はたまた一発で心臓を潰して欲しいか。選ばせてあげるよ。」
【!!】
「…じゃあ、どうしたいか選んで。」
「…え私ぃ!?」
「他に誰が。」
「いますごいかっこいい感じにしてたじゃん!そこは自分で最後までやらなきゃ!」
「じゃあ何のために挟んだのさ。」
「…よし!全身まとめてドーンとやっちゃおう!」
「…逃げた。」
「利音ちゃん!行くよ!!」
「いきなりでそんな上手く連携取れるかな。不安かも。」
「行くよ!!!」
「わかったよ。おっけー。こうなったらやるっきゃないね。」
「「必殺!」」
「アイスファイヤーダブルストーム!」「延焼火花猛吹雪!」
「「全然合ってないじゃん!?」」
【><】
【。。】
【ーー】
「とりあえず倒せたっぽい!」
「えいまなんて言った?」
「アイスファイヤーダブルストーム!」
「えなにそのひどい技名。」
「利音ちゃんだって結構酷かったじゃん!」
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「あっただいま。」
「バッチリでした!ナイスファイトです!」
「ねえねえ楓ちゃ
「さて、少し今後について話をしましょうか。」
「無視なの!?」
「スルースキル高いね。」
「なんか五分前くらいにもそれ聞いた気がする…」
「今後もこんな感じで定期的に怪獣が現れるなら、僕たちはもっと組織的な行動をする必要があります。」
「みなさん、もうあと半月もしたら中学3年生ですよね?」
「まあ。」
「そうしたら当然学校に通って授業を受けないといけないわけですよ。」
「そうだね。」
「ではもし登下校中や部活中、授業中に怪獣が出現したらどうします?」
「…確かに。」
「これはもしかして…!あの!数多のヒーローやヒロインが行った![授業を途中退出して戦闘に行く作戦]を使うってこと!?」
「いやみなさんは受験生なので内申点が必要ですからそんなことできませんよ。」
「…確かに!」
「でも怪獣はどうするの!?」
「…まあそこは現地の人たちに頑張ってもらいましょう。」
「え急に雑。」
「とにかく、みなさんは授業を退出できないので休み時間に行くしかないんですよ。」
「放課のあいだに!?準備してたら五分くらいしかないよ!?」
「…まあそうですけど、今回五分で終わりましたし、なんとかなりますって。」
「それにほら、一日中僕が空いてるので、足止めとかとどめくらいならできますよたぶん。」
「…まあいけるか。」
「うーん楽観的!」
「と言うことでみなさんにはこれを付けておきました。」
「…なにこれ。」
「これは[AIが周りの景色なんかを見て暇っぽいなって思ったら信号が来る超小型デバイスくん]です。」
「あこれみんなネーミングセンスないやつだ。」
「例えば授業が終わった時、チャイムや声などを聞いたり椅子をしまう景色などから休み時間のスタートを察知して信号を送ってくれます。」
「これを利用してテレポートさせていいか駄目か考えるわけです。」
「なるほど!」
「あとこれを付けときます。」
「えまた同じやつ!?」
「いえ、これは[AIが周りの景色なんかを見てここでテレポートしても大丈夫っぽいなって思ったら信号が来る超小型デバイスちゃん]です。」
「ほぼ同じだった。」
「これとさっきのデバイスを利用して、効率的に怪獣退治をするわけです。」
「おお!」
「…まあ安心していいのかな。」
「よし!待っててね怪獣たち!どんだけ出現しても私たちがすぐ片してあげるから!」
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「…あそういえば楓に話があって…」
「多分状況改善にはつながらないよ。」
「…なんか罵倒された気がしますが一応聞きます。」
「………」
「…なら[下から炎と氷で全身まとめて大打撃を与える必殺]でどうでしょうか!」
「…ええ…!?」
「ほらね。」
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「…あれ?これもしかして私のせいか?こんなのじゃないって聞いてたんだけど?」
謎解き(マッチ棒問題)
16+37=93
一本動かして正しく直せ
※≠は使えないものとする